6月はマルイカでコテンパンにやられたので、癒しを求めて9ヶ月振りのタチウオへ


タチウオはたま〜に竿頭になることもあるので、マルイカよりは自信ありグラサン


こちらも日ムラはあるようだが、型も出てるし、上は15本前後だし、テンヤで7〜8本獲れれば御の字


餌の冷凍イワシは去年の残り16匹が我が家の冷凍庫の奥底に残っていた


過去の経験からこれだけあれば十分なはずで、使い切ったら使い切ったで天秤に移行すれば良いのだが、


交通費も含めそれなりの釣行費用かけてるのに、餌代数百円ケチって後悔するのはバカらしいと、10匹追加購入


6時過ぎには船に乗り込んで準備開始


釣り座は右舷11人中のトモから3番目


タチウオは釣り座勝負ではないし、下手にミヨシを取るとお立ち台になってしまうのでトモ寄りを取るようにしている


久々で情報もないので、スターティングメンバーは前回と同じコイツら


今回の新兵器はこれ

パッと見わからないけど、ノーマルのEVAハンドルノブをゴメクサスのカーボンノブへ変更した


これで解凍イワシ汁の臭いがEVAハンドルノブに染みつく問題は解消するが、釣果に影響はない、、


今回もタックルは2本

①プライザ160H91+シーボーグ150j

②アルファソニック190+レオブリッツ150


あと半年前に購入済みだったクーラーボックス、スペーザホエール450リミテッドがようやくデビュー


これまで旧型のスペーザ350ベイシスを使ってきたが、タチウオを出来るだけ曲げずに入れたいのと、暑い時期がメインになっているので、保冷力を上げたいということで購入


デビュー戦の本日は猛暑だってので、早速恩恵を受けられたはず


クーラーは猛暑対策したものの、平日在宅ワークで外出は夜プール行くくらいの自分自身は暑さに全く慣れてない ため、6時台で1人汗ビッショリ滝汗


7:15 出港


10分程でポイント到着


右舷では自分と両隣のお二人がテンヤで、あとは全員天秤


水は赤茶色く濁ってる感じ


タナは50m前後


モーニングチャンスに期待し、昨年の実績黄色テンヤで始めたが反応なし


汗ダクになりながらノンストップバイブレーションで、4色全部ローテし、頑張ったが、周りもほぼ釣れずにモーニングタイム終了


なんか嫌な予感、、ドクロ


9時過ぎた頃、第2海保へ移動


大船団が形成されていて、釣ってる船も見えるので期待出来るが、型が小さい


タナも20mと浅く、小型の数狙い場だな


1流目はアタリ無しだが、天秤勢はポツポツ釣れてる


浅いし低活性だから目立たないナチュラルカラーの方が良いんじゃ?と考えバッグからイワシカラーを取り出し、イワシをセットして投入


これが正解だったか、ようやく待望のアタリひらめき電球


フッキングもキマリ、ファイト開始


締め込んだドラグ出されたり、リールが止まったりでなかなかのビッグファイト


久々のタチウオだけど、こんな引くんだったかな〜なんて結構余裕こいてたらデカいのが上がってきたポーン


船に取り込んでみると、測るまでもない、ドラゴンサイズ


中乗りさんがメジャーで測ってくれたら、なんと134cmの自己記録アップ


細くみえるけど、体高もF6ある


このポイントじゃ珍しいサイズみたいで、船長も驚いてた


この後通常サイズもかけたが,水面直下でばらし泣


船長はわりとあっさり第二海保を見切って、走水沖へ戻る


タナも50mくらいになって、テンヤを色々ローテするもアタリなし


ただ天秤勢がポツポツ上げ始めたので、これは釣り方を変えないとダメだな、とタックルを穂先柔らかめのアルファソニックに変更し、ポーズでアタリを取るようにしてみた


これも正解で(釣れば正義)、変更1流し目でF3.5ゲット


下のやつ


よし、これでイケるぞ!と期待は膨らんだが、そのあとは泣かず飛ばす、、


天秤勢が釣り続けているので、ラスト45分で天秤仕掛けに変えたが、付け焼き刃ではどうにもならず13時でタイムアップ


結果は2本


ドラゴンが入っているので悲喜複雑だけど、まぁ残念が強いかなショボーン


ドラゴンはやっぱり美味いし、近々またリベンジだな



◼︎反省

・今年新規投入した暑さ対策がダメダメだったので、再検討


・テンヤはダメな日だった。天秤への切り替え判断は早めに。ロッドも専用を持参する


・イワシカラーをスターティングメンバーに入れる


船宿の釣果情報













今月3回目のマルイカ


同行予定だった友人が行けなくなったが、ここでいったんマルイカ釣行は終えるつもりだったので、単独でいつもの多希志丸へ


直近の釣果は

6/22 3-70  ←前回釣行 自分は13

6/24 10-98

6/25 1-6

6/26 6-41

6-28 17-71


日ムラ大きくなってきた、、


唯一の期待は、天気が良くないこと


晴れより悪天候の方が釣果が良い(気がする)


例によってミヨシは取れず、安定の右舷3番目


霧雨混じりの曇天の中出船


今日は中古購入した新兵器投入 


ダイワ  極鋭マルイカ EX LC


極鋭マルイカ EX AGS MCの穂先が使いこなせず、先調子が欲しくてネット情報見てオークションで入手


貧果が続くと道具のアップグレードに走るので、その最終形態がコレ


極鋭2本体制とかどこのプロだよって感じで、これて釣れないと恥ずかしい、、


6時前に出港し、江ノ島東側より探索開始


いい感じの曇りだし、早々に投入来るかと思いきや、延々と探索


7時過ぎにようやく第一投目


最初の流しで、3ハイ飛び出すハート


その後ポツポツ拾って8時までに8ハイ


今日はイケるか?と思ったが、江ノ島の南から東でエリア再び延々と探索


同じエリアに他に4隻ほどいて、あちらはたまに投入してるようだったが、本船は確実に獲れる群れでしか投入しないのか、そもそも群れに当たらないのか、昼寝しちゃうレベルでとにかく投入がない


たまーに出来る投入で1ハイ追加


新兵器のLCは思ってたより穂先が硬めだったので、試しにMCに変えてみる


11時頃に、連チャンしている船の隣に付けてようやく投入


ここで短時間で9ハイ追加


この後また延々と探索、たまに投入


2ハイ追加し、残り30分


やっぱり浅場はMCかなぁ〜なんで考えてた矢先に、MCの穂先がポキッとガーン


LCに持ち替えたものの戦意喪失で終了


結果は19ハイ (船は3-27)



スターティングメンバー

2つめのブルーが大活躍


とにかく探索時間が長かった、、


同じエリアにいた船は倍くらい釣ってるし、もう少し投入させてくれればな〜とは思う




投資効果か?釣果は少しづつ上がってきたけど、ゼロテン竿も失ったし、飽きてきたので、予定どおり浅場マルイカはいったん終了して、7月からは別の釣り物にシフトしよう



なお調べたところ、穂先の修理は中古で買った時より金がかかりそうなので、このままサヨナラします泣


2週間ぶりのマルイカ


今年はアタリ年っぽく、釣果情報が盛り上がっている中、


5/26は  12ハイ(船中1-63)

6/8は 7ハイ(船中1-24)


と、なかなかの貧果で、これが続くと精神的にも釣行費用的にも傷口が広がるが、半ばヤケクソ気味で、とにかく納得行くまでマルイカに行ってみることにした


最近の船宿釣果は

6/16 1-132 G社テスター乗船

6/17 3-73

6/19 6-83

6/21 16-124 D社テスター乗船

とまだまだ終わる気配はない


過去の経験から、この釣りは釣り座で釣果が8割決まると思えてきたので、とにかくミヨシ寄りを取りたい


今回は運良く船宿の駐車場に1番に着けたのだが(港は5時開門で門前に並ぶのは禁止)、既に右舷は3席、左舷は2席埋まっていたネガティブ


2輪で来たり、同乗者を先に下ろしたりで取られているのだろうが、ぼっち参戦の自分には出来ないので、泣く泣く左舷の3番目へ


前日は豪雨で嵐の様相だったが、本日はピーカンの凪晴れ


江ノ島の向こうの富士山も良く見える


先週末は嫁さんとのツーリングで、逆にあの富士山5合目からこちらの海を見下ろしてたんだよなー


梅雨にもかかわらず2週末好天だが、この天気はツーリングには良いがマイルカ釣りにはよろしくない


案の定、出港早々、江の島沖でグルグル散策が始まり、全然投入できない


1時間弱経過し、ようやく江ノ島西側で初投入


とここで、ポンポンと3ハイでスタートダッシュを決める


「あれ?もしかして今日はいける?」


と思ったが、そんな甘くはなく、ミヨシ側お二人がガンガン上げてる中、全然アタリを出せず、、


自分が使っている竿は穂先の柔らかい部分が長い、昔ながらのゼロテン用だが、最近釣れてる人を見ていると穂先部分は短今ことが多い


長いとゼロテンキープしにくいし、タタキも大振りになるし、アワセも効かないので、素人には使いにくい


そんなこともあり、風が出てきた段階でゼロテンはやめて、テクニカルマルイカ155のバッドに165の穂先を付けたマルチ竿で宙の釣りに変更


小さいアタリは取れないが、ゼロテンキープのストレスからは解放されるので、隣でボコボコ釣られている中でも、ポツポツ拾って最終的に13ハイ



またまた納得いかない釣果となった泣


なお船中は3-70


13ハイでも、トモ側の方に比べたらマシなんだろうな


来週は友人と予定してるからあと1回はでるけど、そこでもやられたら、1度癒しの釣りに出よう




 

■最終日(2001/6/16)

 

一人なのでさっさと朝食を済ませてボートドックへ

 

なんと言っても楽しみは朝マズメのTOP

 

昨日は墓場でそこそこ楽しんだが、爆釣というほどのものではなかった

 

今日はTH&KOTAお墨付きのガイド(のはず)である

 

KOTAからはBUZZベイトがかなり良かったと聞いていた

 

何を隠そう自分はまだBUZZで釣ったことがない

 

その話を昨日KOTAにしたところ、「これを使え」とヒットルアーを渡してくれ、ElSaltoの攻略法も教えてくれた

 

これで場所さえ同じなら、KOTAほどではないにしろ、多少は楽しめるだろうと思っていたのだが・・・

 

今日も朝から延々と遠くに向かっている

 

20分くらい走ったところで、「さぁここだ」と言われたところは、一昨日を思い起こさせるような静かなところ

 

しかもかなり沖に停泊しており、キャストしても岸際まで届かない

 

「ホントにここで釣ったのかなぁ?肝心のシャッドもいないし」という不安が的中し、引けども引けども音沙汰無し

 

とりあえず岸際まで寄せさせ、延々流したが、とにかくシャッドがいないし、ボイルもしてない

 

BUZZで釣りたいが、他のTOPなら出るのか?と思い、ガイドにペンシルとポッパーを任せる

 

日が昇り始めた頃、ようやくシャッドがザワザワしているところへ到着

 

が、墓場と違ってこれと言ったストラクチャーはなく、シャッドはどんどん移動してしまう

 

かろうじて一回だけ出たが上手く乗せられず、ガイドもザラでミスバイトがあったのみで終わってしまった

 

結局、初BUZZの目的は果たせず・・

 

もうTOPにこだわっても仕方ないので、ダムサイトへ

 

目標は橋脚である

 

自分からすると「人のポイント」ではあるが、今日は自分だけなので、ピンスポットまで狙ってやろうと意気込んでいった

 

橋脚周りに到着し、まずは昨日9.4Lbsを釣った岩場の方へ

 

「ほらね」とばかりにアタリがあり、7パウンダーが上がる

 

その後岩場で数本追加し、いよいよ本命の橋脚外側へ

 

ここには水中へパイプが走っており、これに着いているのではと思われたので、ワームをフリーフォールさせていった

 

「結構深いな」と思っていたところ、いきなりガツンと衝撃があり、ラインが凄い勢いで出て行った

 

急いでクラッチを戻し、巻き上げに入ったが既にパイプに巻かれた感触があり、まったく上がってくる気配が無い

 

ラインを緩めると出て行くので、しばらく粘ってみたが、結局諦めてラインを切った

 

上がってきたラインの先端を見るとズタズタになっており、かなりこすれていたことが分かる

 

今度は位置をずらして落とし込んでみたが、全然反応無し

 

しばらく寝かせることにして、反対岸寄りの橋脚へ向かう

 

またまたパイプに沿ったフリーフォールでガツンと来た後パイプに巻かれ、しばらく粘ったが結局諦めた

 

ガイドに「このパイプ何?」と聞くと、どうやら湖の水を吸い上げてダムサイトの外側にある畑へ給水しているものらしい

じゃあ今までのアタリって・・・

 

ガイドは「ビッグバスだ」と言っているが、疑問は残されたまま、橋脚での釣りは諦めた

 

アタリを出すパイプ

 

その後、昨日11Lbsを釣った岩盤も含めてボートドックへ戻りつつ数を増やしていったが、7Lbsを上回るバスは出なかった

 

10時半になり、3日半のEl Salto釣行終了

 

直ぐに部屋に戻り、シャワー、着替え、荷造りをして車へ

 

昼食の時間は無いので、アミーゴがサンドイッチを持たせてくれた

 

空港へ向かう自分の他に、マサトランのホテルへ向かうアメリカ人客2人が同乗

 

運転手は昨日の午前までガイドしてくれたイェルマンだ

 

約2時間のドライブで空港に到着

 

チェックインを済ませた後、まだ時間はあったが、さっさとゲートへ向かう

 

自分が乗るLA行きとは反対側のロビーに行き、同じく一人でTexasへ帰るKOTAと合流

 

KOTAが乗る便は出発間近だったので、ちょっと話をして見送った後、自分もメキシコを後にした

 

LA到着後、迎えに来てくれたHiro.F氏と宿泊先のShinozki家へ

 

その後かつて良く行った焼肉屋へ行き、OMさん、Hiro.Sと合流し、大いに自慢話に耽った

 

その夜、仕事を終えて来てくれたTojoも交えて飲みなおしたが、疲れが溜まっていたせいか、久々の再会にも関わらずあっさりダウン

 

翌朝、空港へ行く前にTurners Outdoomanへ寄り、USルアーの買いだめ

 

LA空港でのチェックインも無事終了し、出発時刻は30分遅れるとのことだったのでHiro.F氏、Tojoとファーストフード店で歓談

 

(アメリカの航空会社のターミナルはギリギリのところまで見送りの人も入れる)

 

元の出発時刻の20分前に一度ボーディングカウンターを確認しに行ったら、30分遅れどころか、15分前倒しになっていた

 

つまり出発まで後5分!

 

急いで荷物を取りに行き、挨拶もそこそこに飛行機に飛び乗ることになった

 

こんなこともあるので、気をつけよう

 

■釣旅を終えて

 

年々海外旅行が安くなっている昨今、今回の釣行は一週間の旅行としてはかなり高いものだったと思う

 

それでいて豪勢なホテルに泊まったわけでなく、美味いものを食ったわけでもなく、観光名所を回ったわけでもない

 

この旅費は後々生活していく上での経済面で大きな負担となったが、それだけの価値は十分にあった、と感じている

 

釣り人の少ない湖

 

巨大バスの爆釣

 

アミーゴ達の過分とも言えるサービス

 

そして夢に見た10パウンダー

 

自分にとって Lake El Salto は、まさに「約束の湖」であった

 

 

~終わり

 

■3日目(2001/6/15)


自分を除く9人は、今日の午前中で今回のバス釣り部門を終える

さすがに皆気合が入っており、スタートも早い

自分はまだ1.5日分残っているが、なんとなくつられて、早々に出発

昨日のシェスタと昨夜早く寝たおかげで、体調は回復したようだ

まずはガイドに「TOPのポイントは聞いてきてくれた?」と確認

「お前の友達は昨日『墓場』で12Lbs釣ったそうだ。そこへ行こう」と言う

おいおい、誰も12Lbsなんか釣ってねーよ

と思うが、墓場の話は昨日聞いていたので、文句は無い

ポイントに着くとM&W艇も入っている

というか、昨日ここで良い思いをしたのは彼らで、こちらがお邪魔している格好だ

『墓場』は、ボートドックを出たすぐ右手のワンドにある

今減水していることを考えれば、普段は完璧に水中にあるのだろう


右側にはマリア像も見える

ダムを作る前に中に入っていた「納品物」は移動させたのだろうか?
 

マンメイド・ストラクチャーと言うのは不謹慎かもしれないが、半分水没した墓石の周りではシャッドは跳ねまくってるし、ボイルもしまくり

 

自分はクリスチャンではないが、さすがに踏絵をする気にはなれず、墓石等にはぶつけないようにチャグバグをキャストすると、数投目で出た

 

サイズは小さいものの、まずは昨日釣れなかったトップで釣れたことに満足

 

本日のテーマは「ハード系」なので、出来るだけ手持ちルアーをローテーションさせるため、ポッパー(名前は知らないが、TH氏オリジナルで日本では売っていない)にチェンジ

 

こちらは比較的コンスタントに出る

 

ペンシル系でドッグウォークさせるより、ポッパーでポコッ、ポコッとゆっくり動かした方が良いようだ

 

数は出るが、サイズに恵まれない(40Upくらいまで)

 

日が昇って気温が上昇すると、さすがにボイルが減って、トップへの反応が鈍ってきた

 

しかしまだ岸際ではシャッドの群れがざわめき、追われているのが判る

 

若干沈ませて見た方が良いかも、と思い、ワンマイナスをシャッドがざわついているあたりにキャスト

 

見事に当たって、一投目で5pounderをキャッチ

 

ガイドにルアーを外してもらったついでに、そのまま撮影

 

 

ワンマイナスとポッパーをローテーションさせていったが、その後は大した釣果も上がらず

 

ついに日が完全に昇り、シャッドを追うバスの気配は消えてしまったので移動

 

10分くらいかけて移動した先は小さ目のワンド

 

やはりフラットな地形の沖で「ワーム」である

 

「反対側に岩盤地帯があるのに、何度言ったら判るんだ?」と思いつつも、とりあえず指示通りワームを数投する

 

アタリ無し

 

「はい、じゃああっち」と岩場に移動して3,4本取る

 

内一尾はFAT FREE SHADにヒット

 

またまた時間をかけて移動した先も、シャローフラット沖

 

今回は立ち木が入っているだけマシかも

 

「2ヶ月前、ここはもっと水位が高くて、ウィードがいっぱい生えてて、デカいのが釣れたんだ」と言う

 

やっぱりその時期のパターンを引っ張っていたか・・・

 

水位は違うし、ウィードは枯れ果ててるし、スポーンからアフターになってるんだけどねぇ・・・

 

ま、このテの場所も釣れないことはないのだが、サイズが出ないのは昨日で判っている

 

「せめてハード系で」と立ち木周りにスピナーベイトを投げていると、40Upがヒット

 

そのまま立ち木群をFAT FREE流していくと今度は5Lbsが釣れた

 

 

10時くらいになって、かなり暑くなってきた

 

「そろそろサイズ取りに行くかな」と岸壁へ移動する

 

Gator Dogは残り少なくなってきたので温存し、大量にあるPOWER WORM10"をキャスト

 

ここのバスは非常にアグレッシブで、40cmに満たないような連中も平気で食ってくる

 

はっきり言って色は関係無し

 

岸壁沿いにボートを流しながら、平行に打っていくとずーっと釣れ続ける

 

POWER WORMを今回持ってきている中で最大の12"にサイズアップ

 

が、釣れるバスはいまいちサイズアップしない

 

午前の部終了間際になり、ようやく8.5Lbsが釣れた

 

とりあえず満足したので終了

 

帰着するとガイドが「午後からは別のガイドがつく」と言う

 

「あれ?明日(最終日)に変わるんじゃなかったかな?」と思ったが、とりあえず了承

 

握手して礼を言う

 

後で判ったが、彼は送迎ワゴンの運転手でもあるらしい

 

今日の午後マサトランに移動する他の9人を送る役目があるわけだ

 

昼食

 

皆はこれで終了し、午後は荷造りをして、マサトランへ向かうことになる

 

最終的に、撮影隊以外の7人は全員9Lbs以上を釣ったらしい

 

10Lbsオーバーは計6本だが、上は11Lbs止まりだったようだ

 

後1ヶ月早ければ全員が10Lbs以上、そして上は15Lbsくらいまでいったのではないだろうか

 

まぁ今回の釣果も十分凄かったが

 

昼食後は、撮影関係が慌しく行われる

 

ビデオの締めくくりと、KOTAのタックル(ヒットルアー等)の写真撮影

 

 

14時出発の予定が16時くらいになったが、どうせ暑いし、風も強いし、今夜から独りになるわけなので、名残を惜しんで結局ずーっと付き合い、出発も見送ることにした

 

まさかこんなあっさり10Pounderの目標をクリアしてしまうとは思わず、自分だけはバス釣りでギチギチのスケジュールを組んだが、海釣りに参加する時間は無いにせよ、せっかく初めての土地に行ったのだから、空港→湖→空港で終了させず、少しくらいマサトランの街を観光する時間を持てば良かった、とちょっと思っている

 

さて皆を見送り、残り3時間で午後の部開始

 

ボート脇まで行ったが、さすがに誰もいない

 

「ガイドは?」と聞きに戻ろうとすると、一人のアミーゴが走ってきた

 

どうやら彼が、TH&Kota艇から回ってきたガイドのようだ

 

期待大で彼と出発したが、いきなり連れていかれたのは、大海原の立ち木群

 

風も強いせいもあるが、立ち木にボートを係留して、のワーム袋を探り、ゲーリー10"グラブを出し「これでやれ」と言う

 

「KOTA艇のガイドはハード主体だったと聞いてるが、時間帯のせいか?」と思いつつキャスト

 

ガイドも空いてるタックルにテキサスリグ(シンカーとフックは自分で用意していたようだ)をセットし、ギドバグ(大)をキャストしている

 

ボートは立ち木に縛ってあるものの、風が強く大揺れ

 

しかも二人とも釣れない・・・

 

さすがに風が強すぎると諦めたのか、ポイント移動

 

かなり走って、風が比較的当たらない、岸壁に来た

 

小さな岬のようになっている部分を指して、「あの右側にキャストしろ」という

 

とりあえず言われた通りに投げて、ずるずる引っ張ってくるとワームが引っかかった

 

竿をぶんぶん振っても外れないので取りに行こうとした時、いきなりラインが走り始めた

 

ここまで根ガカリと勘違いするような事は初めてだったので、かなり大きいのでは?と期待大

 

上げてみると7.8Lbsだった

 

さすがにフックまでガッチリと飲み込まれている

 

ガイドが無理矢理外してくれたがかなりの出血

 

と、ガイドはバスをボートに付いてるライブウェルに放り込んだ

 

リリースを強制する気もなかったが「どうせ死んでしまうから」と言うので納得した

 

ところがこのガイド、結局その後釣れたバスは全部キープしていた

 

今週が終われば約3ヵ月半のレイク・クローズだし、休み中の食事を確保していたのだろうか?

 

自分でもせっせと釣ってキープしていた

 

結局午後はこの7pounderが最大だった

 

夕食はいつものように、カフェテリアへ

 

日本人団体様が帰り、もうレイク・クローズ間近ということで客は自分を含めた4人だけ

 

他の客と話をしながら、食事を取る

 

ちなみに今夜のおかずはバスの開き

 

あっさりした味付けで、臭みが抜けておらず、あまり美味くない

 

アフタースポーンで脂が抜けてるせいもあるのかもしれない

 

夕食を終え、自室に戻る

 

明日の午後には自分も空港へ向かわなくてはならないので、荷造りだけはしたが、さすがにまだ22時前で眠くないし、話し相手もいないので暇

 

デジカメ写真をあまり撮ってないことに気付き、とりあえずこの3日間のヒットルアーと、来たときから各部屋に置いてあったKOTAが表紙のBASSWESTマガジンを撮影

BASSWESTはKOTAが来るから置いてあったというわけではないと思うが

 

ついでにBASSWESTを読んでいると、眠気が襲ってきたので就寝

 

上段左から、FAT FREE SHAD、THポッパー、チャグバグ
二段目左から、FAT FREE SHAD、ワンマイナス、Gator Dog
三段目左から、ゲーリー8”グラブ、12" POWER WORM
下段左から、ゲーリー10"グラブ、10" POWER WORM

 

~最終日-帰国へ続く