NO.231
NO.228でご覧いただいた
上棟のようすから話はつづきます!
きょうも
大事なところをかいつまんで
説明してまいります
ブログを書いているのは
富山県砺波市で
株式会社暮匠(くらしょう)という
工務店をしております
社長の姉さん女房こと
小橋博美です
これから家を建てる人
住んでいる家に
不満や不安を持っている人には
役立つ情報を!
幸せな暮らしはもっと幸せに♪
365日ぶっ続けでブログを投稿したら
きっと幸せな人が増えるにちがいない!
そう思ったからには
365日投稿するしかないのです
いいね!をおして
応援してくれると
とっても嬉しいです
2024年6月2日号
それでは今日も
いってみよう!
そう言えば・・・
6月に突入してるんだった
早いわぁ~
来月は感謝祭だよ!!!
大丈夫か?
ひろみさん!!!
なんとなる派のひろみです・・・
さて・・・
きのうは
上棟には欠かせない社長の仕事である
「ボルトチェック」の大切さを
知っていただきました
きょうは
その「ボルトチェック」と同様に
大事なチェックである
「釘チェック」について・・・
釘チェック
「釘チェック」は
その名の通り
釘の打ち方をチェックします!
上棟の流れの中では・・・
小屋組みの上に合板を敷き
釘で固定したあとになります
ですよね~
小屋組み・・・
ひとことでいえば
屋根を支えるための
骨組みです!
小屋組は
上の図のように
さまざまな部位によって構成されていて
一番上の棟木を取り付けることを
「棟上げ」といいまして
ワタシたちのいう「上棟」は
この意味からくるのですね
また・・・
屋根の荷重や風圧力
積載荷重などを軸組に伝える
大事な役割を持っています。
土台や基礎も大事ですが
複雑な工程が多い
この小屋組もとても重要な役割を
担っているんです!
はなしは
「釘チェック」に戻しますね
合板に金づちを
滑らせているのが分かりますか?
これは
打ち方が足りない釘を
さがしているところです!
打ち方が足りないと
飛び出ているので
金づちにひっかかるわけです
飛び出ているものは
上から叩いて面(つら)を合わせます。
「面を合わせる」と言うのは
合板と釘の頭が
ピッタリの状態をいいますよ!
逆に・・・
打ちすぎの釘は
あらたに打ち直します!
ボルトチェックと同様に
打ち直したものには
マーキングをしますので
スプレー缶は
社長の必需品であります
って、思っちゃいました?
これまた
耳に胼胝ができるやつですが…
暮匠では
許容応力度計算による
耐震等級で家を建てています
たとえば
こちらのお宅は
耐震等級3の家です!
その耐震等級3の強さは
計算された部材を
正常に組むのはもちろん
釘も正常に打たれていることを
前提とした上での計算なんですね!
と、いうことは・・・
正常に
釘が打たれていないと
構造計算の意味がない
ということです!
と、いうことは・・・
せっかく
許容応力度計算による
耐震等級3の家であるはずなのに
万が一の時に
本来の耐震等級3のチカラを
発揮できないということです!
そんな
見せかけの耐震等級3の家を
建てるわけにはいきません!
これからも
ずっと
社長の釘チェックは続きますよ
「釘チェック」は
上棟に欠かせない
社長の大事な仕事です!
もう少し詳しく「釘チェック」を
説明している投稿がありますので
お時間のあるときにでもどうぞ~
それでは
今日はこれでオシマイ
では、また明日
そうだった!!!
きょうは
社長の楽しみにしていた
クラシックカーフェスティバルに
行ってきたのですわ
社長の大好きな旧車が
勢ぞろいなんです!
お天気が悪かったせいで
参加車が少なかったのは
少し残念でしたが…
ワタシ的に
可愛いのを発見しましたの
給油口ですかね?
ゼンマイがついてる~
来年も楽しみですわ~
旧車好きの方…
来年は一緒にいかがですか?
今度こそ、また明日