NO.230
NO.228でご覧いただいた
上棟のようすから話はつづきます!
この家づくりのようす
あまりにも大雑把でしたので
きのうから
大事なところをかいつまんで
説明しています
ブログを書いているのは
富山県砺波市で
株式会社暮匠(くらしょう)という
工務店をしております
社長の姉さん女房こと
小橋博美です
これから家を建てる人
住んでいる家に
不満や不安を持っている人には
役立つ情報を!
幸せな暮らしはもっと幸せに♪
365日ぶっ続けでブログを投稿したら
きっと幸せな人が増えるにちがいない!
そう思ったからには
365日投稿するしかないのです
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2024年6月1日号
それでは今日も
いってみよう!
きょうの砺波・・・
昼過ぎがピークの青空でしたね!
あいかわらず
風はそよそよ吹きっぱなしですが
気持ちの良いお天気です
富山市では山王祭
金沢市では百万石まつりと
イベント日和ですね~
さて・・・
きのうは
上棟をむかえるにあたっての
「ダブル養生」の大切さを
知っていただきました!
上棟の流れでいきますと
きょうは
柱が立ち始めてからの
重要な工程をかいつまんでみます!
ボルトチェック
こうやって
縦の柱に横の梁が組み込まれ
家の骨組みができていくわけですが
その際には
かならず
連結するための
金具やボルトが使われます。
ここで登場する作業が
社長のボルトチェックです!
上棟には
信頼のおける大工方の皆さんに
仕事をまかせるわけですが
どんなにベテランの職人さんでも
ある意味
時間との戦いでもある上棟では
悪気がなくても
ボルトがしっかり締まっていなかったり
そもそも抜けていたり
あってはならないことですが
100%でないことも確かです。
これは
社長自身が職人でしたから
職人さんたちの忙しさも理解しています
だからこその
ボルトチェックです
必要な個所にちゃんと
金具とボルトはあるか?
きちんと締まっているか?
すべて手作業で確認し
締めるものは締めて
完了したらマーキングします!
ここまでする会社は
ワタシの知る限りはありませんので
むかしは
大工方に嫌がられたものです
そりゃそうですよね~
社長にすれば
ただただお客様の家のためですが
大工方にすれば
粗さがしをされてる…
そんなふうにとれますからね
それでも
回を重ねるごとに
「暮匠はこうなんだ!」と
理解していただいて
いまでは気持ちよく
受け入れていただいています
ありがたいですね~
おかげで
暮匠の上棟の現場は
マーキングだらけでカラフル
この
上棟には欠かせない
ボルトチェック
ほとんどの住宅会社が
やっていないのに
なぜ?
ここまでやりたいのか?
それは・・・
またしても
耳に胼胝ができるって感じですが
せっかく許容応力度計算による
耐震等級3の家を
建てようとしているのに
ボルトの締め忘れや
緩みがあっては
なんの意味もない!
構造計算された材料を
プラモデルのように組み立てるだけでは
ほんとうの
耐震等級3の家とはいえません。
許容応力度計算による
耐震等級3の家を建てるには
坪単価も高くなります!
お客さまは
それを承知の上で
ご契約いただいているのです!
ならば
何がなんでも
正真正銘の
耐震等級3の家を建て
万が一の
大きな地震が来たときに
お客様ご家族の
命を守らなくてはならない!
当たり前のことなのに
なぜ?
この上棟のボルトチェックが
定着していかないのか?
逆に不思議でしかたがない…
まぁ~
ウチはウチですから
これからも
社長のボルトチェックは続きますわな
さぁ~
あしたは次の工程になりますよ!
それでは
今日はこれでオシマイ
では、また明日