本日のテーマ
【自知】
「自知」とは、
自分を知ること。
わたしは、この世の中で一番知らないことは、一番身近な自分ではないかと思っています。
なぜ自分を知らないのか?
自分のことが嫌いだから…
自分を大切にしていないから…
自分に関心がないから…
と、思われるかもしれませんが、この意味はそうではありません。
人は皆、何かを求め、また何かを探しながら生きているのではないでしょうか。
たとえば…
人生をどのように生きていくか?
どうすれば幸せになれるか?
何か使命があるのか?
どうしたら成功者になれるか?
苦しみのない生き方はないのか?
病気にならないためにどうしたらいいのか?
このような探しものです。
人は、「自分のことは自分がよく知っている」と言います。
でもわたしは、自分のことを自分が一番知っていないと思っています。
もし、自分のことを知っていたら、できる限り自分を守るために悩み、苦しみ、病気を避けて生きて行きたいです。
しかし、なぜそれを避けることができなかったのか?
それは避けられない自分が存在したからではないでしょうか。
一冊の本を読めば知らないことがどんどん出てきます。
歴史、文化、人名、新しい情報等々
きりがないほどに……。
また更に本を読むと、また知らないことが出てくるのです。
知れば知るほど知らないことが増えるのです。
そこで、わたしはココに気づきました。
「自分は知っていることは、ほんのわずかなことである」
これに気づき、本を積極的に読むようになり、こんな教えがあること知りました。
自分の希望や夢を実現するために、この言葉が参考になりました。
■二宮尊徳の言葉…
◎瓜を植えて茄子を求めるまちがいをするな
ある人が言った。
「私は運が悪いのでしょうか。神名の加護がないのでしょうか。思うことなすこと、食い違ってうまくいきません」
二宮翁は諭して言われた。
「そなたは心得違いをしている。それは運が悪いのでもなし、神名に加護がないのでもない。
ただそなたの願うことと、することが違うからいけない。
そなたは瓜を植えて茄子をほしがり、麦を蒔いて米をほしがるものだ。
願うことがうまくいかないのではない。できないことを願っているのだ」
よく成功するには、目標が必要だと言います。
確かにそうです。
でも、ここで肝心なのは、
「自分にできる目標か?」
ということです。
アメリカで約一世紀続いた成功者を掲載した雑誌がありました。
その成功者のデータをまとめ本が出されましたが、そこにもこのような内容が書かれていました。
■世界の成功者の言葉…
「成功のために目標を持つことは大事である。しかし、そのほとんどが自分にできない目標を掲げている。目標を設定するのに一番大切なのは、まず自分を知ること」
同じ目標でも、自分を知って自分に合った目標と理想の目標では大分意味が違います。
本当の自分を知っているか?
自分がやりたいこと…
自分が好きなこと…
自分にできること…
自分にむいていること…
わたしは、自分に出来る事を (たとえ小さい事でも) 積み重ねて行くことが成功者になれる人だと思います。
10トンの岩を一度に運ぶことはできません。
でも、わたしは10キログラムだったら毎日運ぶことができます。
これが、わたしの実力です。(これが自知)
時間がかかっても、いずれは10トンの岩を運べる時がやってくるのです!
その希望を持ち、生きて行きます。
参考文献
『日本の道徳力 二宮尊徳90の名言』 著者石川佐智子 コスモトゥーワン
『ザ・レター』原著者オリソン・マーデン イーハトーヴフロンティア
