エッセイ連載中のハーレー専門誌ＨＯＴＢＩＫＥ
。
書店さんに並んでいます。
先月の香港
トリップについて書きました。
２歳の誕生日を迎えると、国際線の飛行機が
インファント（幼児）料金ではなくなる。
ていうか航空会社が定めた正規の小児運賃はとても高く、
格安チケットの大人運賃を買った方がずっと安いという……。
それでも今後は、大人２人分を用意しなくてはいけなくて、
毎回ビジネスクラスで出掛けるようなモノ！？
これからは子連れで海外なんか、そうそう行けなくなるぞ。急げ！
そ氏が２歳になる約２週間前、思いつきもはなはだしく、
あわてて１歳最後の子連れ旅に出かけた……、という内容アリの、
リフォーム中のわが家の裏話アリの。
「自由に書いていい」と池田編集長に言われたものだから、
本当に自由気ままに書いてしまい、またまた７０００字オーバー。
楽しく執筆させてもらった「旅学Ⅲ」、ぜひご覧くださいませ。
子連れで旅行と言えば。
先日、中高女子校時代の友人たちが大集合した。
仲間のひとり、エノがフレンチのお店をオープンしたというので。
２０人以上集まったのかな。
私のように、最近子どもができた友人もけっこういて、
赤ちゃんやちびっ子もいっぱい。ワイワイにぎやかな時間を過ごした。
子連れの友人に必ず言われたのは、
「どうやったら子どもと海外に行けるわけ！？」。
何も考えずに行っちゃったもん勝ちだよ 、と私は答えた。
とくに彼女たちが心配しているのは飛行機だった。
ずっと泣きまくりなんじゃないか。
周りの人たちに迷惑なんじゃないか。
オムツ替えや食事はどうしたらいいのか。
たしかに一番最初にそ氏を連れて飛行機に乗ったとき、
私もめーっちゃ、めーーーーーっちゃ緊張した。
恥ずかしいくらいにピリピリしていたのを覚えている。
０歳１０ヶ月、インドネシアのバリ島だった。そのときのブログはこちら
。
それこそネットで調べまくり、気圧で耳が痛くならないよう、
耳抜きができるよう離陸の際にはミルクを飲ませた。
離陸の前に全部飲んじゃった……（汗）。
なんてアクシデントはあったけど、
初回、思いのほかグズらなかったのに味を占め（笑）、
その次行ったベトナム、カンボジア、タイの旅
では４回飛行機に乗った。
優先搭乗させてくれたり、自前のベビーカーを飛行機に乗る直前まで使い、
降りてスグ手渡してくれたりなど、手厚いケアに感動して、
これなら赤ちゃん連れの飛行機旅、全然行ける！ と、ニヤリとした。
その後、韓国
（１歳半くらい）。
初めての国内はエグさんの実家がある金沢
。
調子に乗って今年の２月にはＮＹＣ、カリブ海のセントマーチン島、
キューバを旅
した。
韓国の旅あたりから、そ氏の認識が飛躍的に伸び、
「飛行機」がしっかりわかるようになった。
そうなったらしめたモノで、飛行機を大好きにさせてやろうと、
タブレットで写真や動画を見せたり、羽田空港まで足を運んだり、
アクアラインを走っている間、飛んでいる飛行機を眺めたり、、
とにかく私自身も、飛行機をツマミにそ氏とコミュニケーションを取りまくった。
２代にわたってすっかりヒコちゃんだ（笑）。
そんな感じで、一歳前後の子どもで、少しずつ
いろんなことがわかり始めているのなら、
彼・彼女を旅に巻きこめば大丈夫じゃないかなと思う。
それと、「コレさえあれば！」という奥の手をいくつか用意して。
そ氏の場合は、本が好きなので一番お気に入りの絵本とか、
あと機内誌でもけっこういけるかも。質問攻めにするのだ(笑)。
コレはなぁに？
「キ！」(飛行機のこと)。
じゃぁコレは？
「バ！」(バスのこと)
ふーん、じゃぁコレ。
「バ！」（こちらはバイク。バスもバイクも「バ」(笑)
質疑応答に飽きて眠くなったころ、ストールを渡す。
ストールの端っこのもじゃもじゃしている部分を触っていると、
なぜか寝つくという特技を持っている(笑)。
繰り返し書けるお絵かきセットも持っていっている。
2歳近くになったら、ふつうに機内食は食べられるようになった。
子ども用のゴハンをわざわざ用意してくれるので本当に助かる(要予約)。
飲み物は、ワゴンで運ばれてくるトマトジュースがお気に入り。
でも、飲み食いしてくれなかった用に、いつも飲んでいる「おいしい牛乳」と、
レトルトの弁当とせんべいは持参している。
重たいし、そろそろ必要ないかなとも思う。
まだ一度も使ったことはないけれど、どうしようもなくぐずったり、
まったく寝てくれなかったときのための睡眠薬は、「お守り」として、
主治医に処方してもらった。
各種クスリも漏れずに持って行っている。
ＮＹＣの旅では、現地で風邪を引いた私が量を３倍にして飲んだことも(汗)。
いずれにしても、クスリはあった方がいいわね。大人も飲めるから。
オムツ替えだけど、狭いながらもおむつ交換台が付いている化粧室が
機内には必ずある。
食事のあとはそこに座らせ、お互い歯を磨いたりもしている。
そ氏も私も、すっかり空の旅に慣れたもんだ(笑)。
あと、赤ちゃん用のベッド(バシネット)は、
航空会社によって貸してくれたりダメだったり。
エアカナダは、首が据わっていない赤ちゃんのみ使用可で、
それ以外はヒザの上、という規定。
でも、気を利かせてくれたＣＡが、緊急用に空けてある座席、
そ氏のために一席くださった。本当に助かった。
ＡＮＡは体重重視。１０キロ以内が利用可だったかな。
とにかく機内には、子どもが大大大大好きなヒトも必ずいて、
なんか勝手に遊んでくれたりしているから(笑)、
そんなに心配しなくていいと思います。
逆に、子どもが大大大大嫌いというヒトも必ずいるので(汗)、
いつでも謝れるよう、機内では腰を低くして過ごしております……。
先日のパーティでは、近々仕事でハワイに行くという友人がいた。
子どもを同行させるそうで、「本当に飛行機が心配！」と、
心細そうな顔をしていたけど、大丈夫、大丈夫。行っちゃったもん勝ち！
楽しんできてね～。
と、だいぶ長くなったけど(汗)、エノのお店での写真をバーッと。
セレブ・カメラマンのＭＧちゃんのお写真、お借りしました。
女性シェフ、かっこよかったよー。
どのお皿も、彩りがすごくきれいで、
ワインにａｕａｕａｕ～♪
なかには卒業ぶりに逢う、なつかしい顔たちもいて、
「あれ～、●○ちゃん、いくつになったんだっけ？」
「やだー、同い年じゃーん！」
ぶっとぼけた会話が飛び交っておりました(笑)。
こういう機会を作ってくれたエノや、
幹事の友人たちには感謝。
ワインの隣にミルク(笑)。
デザートは、こだわりの卵を使ったというプリンに、
アラフォーたちは大興奮。なぜか乾杯(笑)。
うまー！
また、集まろうね。
今回来られなかった、みんなも呼んで。
トキワ、最高！
最後に、セレブ・カメラマンのＭＧちゃん、
ワインぐびぐび、いい写真パチパチ。
いつも盛り上げてくれてありがとう。
また来まーす。今度はディナーかな。
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