RIVERのブログ -48ページ目

ウド

アスパラガスから発見されたアスパラギン酸。

アミノ酸の1種のアスパラギン酸、中枢神経系の神経伝達物質である

アスパラギン酸は古代ギリシャでは心臓薬としても

用いられていたようである。


タラノキ属の総称Araliaをその学名“Aralia Cordata”に

持つウドはこのアスパラギン酸を少量含む薬草でもある。

ちなみに Cordataは心臓形、ハート型の意味で

若い葉の形状から命名されてのであろうか。


東京が最大の生産地である白ウド。

土手に植えられ、夏を越した山ウドの枝先に

その形が特徴的な小さな花穂が揺れる季節となった。

来週は早くも秋分の日。



RIVERのブログ


RIVERのブログ

ムラサキシキブ


白露から4日、二子玉川緑地公園のムラサキシキブの

小果実が秋色の淡紫色に色付きはじめた。



RIVERのブログ


このムラサキシキブ、これまではコムラサキと思い込んでいたが、

良く調べてみるとどうもその実のつき方がムラサキシキブに近い

ように思う。


ムラサキシキブは学名の一部にJaponicaが付けられて

いるように古くから日本に自生する植物のようで、

刻々と変わる実の紫色は秋が深まるにつれて

日本の伝統色の古代紫色に近づいていく。




RIVERのブログ

葛の花

例年にない暑さに閉口し、このところ多摩川河原に

足を向けていなかったが、吹く風に涼しさを感じた昨日

久しぶりに歩いた河原で、夏の間に繁茂していた葛のつるから

垂れ下がる赤紫色の花房を確認した。




RIVERのブログ


セイバンモロコシやススキの原の縁に沿って逞しく成長し、

これから冬に向けて葉が落ち、1月のどんど焼きの前に

地上部は全て刈り取られる葛のつる。


その繁茂ぶりから迷惑にも感じる葛であるが、

初秋のこの時期だけは色彩の少ない河原に彩りを

与えてくれる貴重な野草である.