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The Dave Clark Five.

デーブ・クラーク・ファイブ


今年アカデミー賞主演男優賞を受賞したジェフ・ブリッジスは

実力がありながら、過小評価されてきた俳優だが、

デーブ・クラーク・ファイブも、もっと評価されて良いグループ。


ブルース・スプリングスティーンとEストリートバンドが

生み出した躍動感ある曲にはクラレンス・クレモンズのサックス

が不可欠であったが、

1960年代サックスを効果的に使って、曲を複合化していた

ロックグループの代表がデーブ・クラーク・ファイブ。


ロンドンの北部のトッテナムで結成されたことから、ビートルズの

リバプールサウンドに対してトッテナムサウンド呼ばれていた。

代表曲の一つでもある「Any Way You Want It」のイントロで

聴かせる デニス・ペイトンのサックッスそしてマイク・スミスの

キーボードは、同じく60年代に独特の音作り積み重ね、

「ウォール・オブ・サウンド(音の壁)」と呼ばれた、

フィル・スペクターの作品をも連想させる、圧倒的重厚さで心に響く。


数日前にiPodに取り込んだ54曲のデーブ・クラーク・ファイブ作品、

全く古さを感じさせない数々の曲で今日も1日がスタート。



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「骨」 ジャン・バーク

書き出しの文章にひかれ、期待して読んだ、

文庫本では上下約750ページの長編心理サスペンス。



訳者あとがきでは、犯罪に挑む自省的な主人公を淡々と描く

作品の多いマイケル・コナリーが、ジャン・バークの作品を

評価していると、書いてあったが、

2000年度MWA賞を受賞した本作が評価されたのは、

おそらく作者の分身である、主人公の新聞記者アイリーン・ケリーが

他者に示す心理描写の巧みさか。


ストーリーの骨格は、連続女性殺人鬼の現場検証に、

個人的な思い入れから同行する女性新聞記者が、

結果的に殺人鬼と対決するサスペンス小説であるが、

血湧き肉躍るストーリー展開は少なく、事件を通して、

人間、人間心理を掘り下げた作品で、

ストーリー展開的にはやや淡泊感が残った。


スペイン語で訓練された抜群の能力を持つ警察捜索犬ビングルが

本作全体の癒しとなっていた。

しばらく読んでいなかった海外のミステリー、ジャン・バークには

多民族国家アメリカの文化、考え方、生き方を感じた。



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科学技術週間

418日は発明の日。



発明の日にちなんで、昭和35年に制定された

科学技術週間は今年で51回を迎える。



理工系離れといわれ、あまり馴染みの無い科学技術週間だが、

地道な科学技術の成果が日々の生活を支えている。



今朝も使ったパスモ(スイカもイコカも同じ)は
カードに埋め込まれた個別の情報を電波を使って
非接触で認識するRFID(電波による個別識別)を活用し、
10年前に製品化されたスイカが原点。

機械で対応可能な改札口の業務はロボット化され、
今では沢山の乗客を素早くさばいてくれる。


豊かな社会とは、機械で対応可能な仕事は

人間がマネージメントする機械にまかせ、

自分で考え、自分で自由に使える時間が

確保できる社会でもある。



徹底して個人の時間を優先し、環境面、

科学技術の分野で、欧州の最先端を走っている

ドイツ。

サマータイムで夜10時頃まで明るい午後の

すごしかたもしかり、

連続して取得可能な有給休暇の日数もしかり。



豊かな社会への明確なビジョン達成には

科学技術の進歩を支える骨太の政策が不可欠。




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