RIVERのブログ -351ページ目

CITIZEN VINCE 市民ヴィンス


RIVERのブログ



CITIZEN VINCE 市民ヴィンスは

「ある日、死んだ知人の数は、生きている知人の数を上まわる」

の言葉で始る。



アイダホ州に隣接するワシントン州の東の端の町スポーケンで

ドーナツショップの雇われ店長を表向きの顔とする

身長183cm、体重73kgの主人公ヴィンス・キャムディンは

自らが係っていた犯罪に関して

マフィアのボスの関与を証言する事を引き換えに

「証人保護プログラム」ですべての過去を消しさった

ニューヨークの貧民街で犯罪に囲まれて生まれ育った

詐欺師だった。



CITIZEN(公民、人民、国民)とは

「市民権を持ち、国に対する忠誠の義務を有する」者で、

14歳の時に犯した罪により、少年時代から矯正施設、

刑務所に出たり入ったりしていた男が

18歳以上の一般市民であれば手に入れられる

有権者登録カードを36歳になって

「証人保護プログラム」で初めて手にした。



時は1980年、海外でのテロに対する無力さと

優柔不断さが垣間見られた現職のジミー・カーター大統領と

強いアメリカの蘇生を訴えたロナルド・レーガン対立候補の

大統領選挙に生涯で初めて投票するヴィンス。



マンハッタンの“悪徳”警官と

スポーケンの真面目な新人警官



市民権を得て、自分の一票が世の役に立つことを喜びとし、

大切な女性そして子供との生活を希望として、

いつ出現するか判らないマフィアからのヒットマンと決別し、

別人として新しい自分・人生を作り上げるヴィンスの姿を、

個性豊かに生き抜いている登場人物それぞれの人生と対比させ

淡々と力を抜いて描いている



ひとが小説や物語を書くのは、感動を後世にのこすためであり

美や痛みの感覚を他者と分かち合うためだ。



朝起きて、仕事に行くこと

夜、家に帰って、家族と共に過ごすこと

そして、投票すること



以前の自分から自由になるとは、

別人になって穴(これまでの罪・悪事の積み重ねでできた心の)

をうめること



クエンティン・タランティーノのワンカット、

あるいはアキ・カウリスマキの映像が時に浮かんでくる

ジェス・ウォルターの2005年の作品







RIVERのブログ












キノコご飯 秋の香り

RIVERのブログ



「心頭滅却すれば火もまた涼し」との言葉は

暑いと感じるのも脳波の働きであることを示唆しているが、

少しでも秋の雰囲気を心に取り込みたく、

昨日は松茸を使ったキノコご飯を炊いてみた。


キノコご飯の味付けは、米粒大に刻んだ油揚げを入れる

たけのこご飯を基本に、キノコ類の食感を残し、

キノコ類の味をご飯に移す目的で、

香り付けの松茸は軽くあぶってから、その他のキノコは

そのまま極短時間茹で、

冷ましたスープでご飯を炊き込み、

炊き上がったご飯にキノコ類を混ぜて蒸らす事で仕上げた。


松茸の香り主要成分は、不飽和アルコールの1-オクテン-3-オール、

芳香族不飽和カルボン酸エステルの桂皮酸メチルといわれ、

ある程度合成可能で、

黒トリュフもチオエーテル、脂肪族アルデヒド、ケトン、チオール等の

混合でそれらしき香りは再現できるようであるが、

薄く刻んだ松茸の食感と匂いは

季節の移ろいを実感させてくれ、

暑い年も寒い年も、

マクロで見れば太古の昔から変わらない

自然のサイクル、そしてその恵みを感じた。



RIVERのブログ





夏の名残り 夾竹桃




RIVERのブログ


逞しい夾竹桃、

先日の花火大会の際に枝をばっさり

切られた夾竹桃から新芽が伸び

花を咲かせていた。



殆ど雨が降らず、弱っている木々が多いが

コムラサキの実も少しづつ

秋らしくなってきている。




RIVERのブログ


残暑が厳しい今年の

日本列島、葉鶏頭は元気


RIVERのブログ


昨日とは違う蝶が

庭で羽根を休めていた


RIVERのブログ