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国際文通週間記念切手 グラビアvsオフセット

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 2000年にハッピーマンデー制度が適用され、10月の第2月曜日が

“体育の日”とされるまでは、東京オリンピックの開催から2年後の

1966年以来、1010日が体育の日の祝日であった。


1010日は結婚記念日、東京オリンピックの開会式は

快晴の空の下開催されたが、今日の東京地方は今朝の雨もおさまり、

明るい秋の陽射しが窓から差し込んできた。


先週から始まった国際文通週間の一貫として、

一昨日に3種類の国際文通週間記念切手が発売されたが、

旅先の芦ノ湯郵便局で鏑木清方の「野崎村(部分)」を

デザインした特殊(記念)切手を1シート購入した。


子供の頃は切手を集める事を楽しみにしていた時期もあったが、

成人してからは、切手は郵便物を投函するときに使用するか、

妻が購入してくれていた美しい記念切手をクリスマスカードに

貼る時に眺める位であった。


国際文通週間記念切手を実際に手に持って観察してみようと

思ったのは、紙幣を印刷している国立印刷局で印刷されている

切手は枚葉平版オフセットで印刷されていると思い込んでいたが、

偶然、実は切手の多くがグラビアで印刷されていると

知ったことからであり、

この特殊切手もグラビアで印刷されている。


紙幣は凹版で印刷され、国立印刷局は偽造防止も目的とした

卓越した製版技術者の技術が有名であるが、

金属のシリンダーを使って印刷するグラビア印刷でも、

国立印刷局固有の非常に細かい描画技術が生かされていた。

画像で下部の余白に小さなマークで示される特色の赤黄、

特色の朱、藍、特色のグレー、墨の5色で印刷された

鏑木清方の「野崎村(部分)



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コイル状の紙に印刷するグラビア印刷と異なり、

ゴム製のブランケットを使用し、裁断された紙を用紙とする

枚葉平版オフセット印刷方式で印刷された切手として、101日に

旅の風景シリーズ第10集、「瀬戸内海を渡る道その3」の特殊切手が

発売されていたが、この切手は黄、紅、藍、墨のプロセス4色に

特色の紫インキを使った5色オフセット印刷で余白の隅には

Cartor Security Printing]と印刷された美しい切手であった。



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調べてみると「Cartor Security Printing]は全世界から切手の

印刷を受注し、各国の気温、湿度に応じた切手を供給しており

当然ながらセキュリティーも厳しく管理されているフランスの

切手製造会社。


粋を極めた日本の印刷技術の結晶でもあった切手の印刷の分野でも

コンピューターを駆使した製版、印刷技術の高度化により、

フランスで美しく印刷された日本郵便の特殊切手が輸入されている。



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源泉掛け流し、箱根の宿

昨日は、標高850mと自家温泉としては箱根で一番高い場所の

300年以上前に創業した源泉掛け流しの静かな温泉宿で、

硫黄の香りが漂うお湯を妻と楽しんだ。


源泉の温度が約60℃のこの温泉、硫酸イオンと炭酸水素イオン

を共に含み硫化水素の匂いがして、しかもアルカリ性の珍しい泉質。

源泉はエメラルドグリーンの透明なお湯であるが、

大浴場では硫黄泉の特徴である白濁したコロイド状のお湯となり、

湯の花が楽しめる。


部屋からゆっくり楽しめる露天風呂のお湯は源泉に近い

エメラルドグリーン。



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時間によって、男性用と女性用の大浴場が分かれる

二つの大浴場。源泉から適度な温度に調整された

(触れると熱いが)お湯が絶え間なく浴槽に注がれている。

季節、時間によって白濁度、色相が微妙に変わってくるとの

女将の話で、昨日も四つの湯船それぞれ白濁度の違いが

感じられた




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長い歴史を感じさせる庭の樹木を借景としたロビー

そして入り口



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ご自慢の日本料理は勿論、その昔、木戸孝允と西郷隆盛が会見した

場所でもある歴史的落ち着きが堪能できた閑静な温泉旅館、

箱根の温泉は奥が深い。



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柿の皮、色の変化と思わぬ効用



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猛暑の影響で、柿の実が赤黄色に色づくのが

昨年より3週間程度遅れているが、今週から

庭の柿が少しづづ色づき始めている。



秋になり、日照量が減り、朝晩の気温が低下し、

落葉の季節になると、葉緑素クロロフィルの分解が始まり、

もともと含まれているけれど、

分解の遅い黄色のカロチノイドの色が強くなるのが

みかんが黄橙色に色づく理由とされ、

柿の実が色づくのも同じような現象と思っていたが、

柿の皮について最近面白い記事を見かけた。



923日付けのasahi.com

「柿の皮、思わぬ効用 飼料に混ぜれば卵イキイキ」

記事の内容は東海学院大学(岐阜県)が、農家の負担で

年間約33トン焼却や埋め立て処分されている同県の

柿の皮を試験的に粉末にしてニワトリに与えた所、

得られた卵は黄身の色がやや濃く鮮やかになり、

鮮度の保持面でも優位性が認められる結果だったとのこと。

色が濃くなったのは柿の皮に含まれるカロチノイドの影響で、

卵の劣化が少なかったのは皮に含まれる「ポリフェノール」の

一種の影響ではないかと考えられている。



赤色の色素であるアントシアニンもポリフェノールの一種で、

カエデ類では秋になるとアントシアニンを合成し、

クロロフィルが少なくなった葉を紫外線から守る

働きをしているが、

ポリフェノールであるタンニンを多く含む柿、

ポリフェノール類そしてカロチノイドが有効

利用できる柿の皮、そして美味しい実と

柿の実は捨てるところの無い万能選手。


これから赤くなる甘柿



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