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2010年新酒ロゼブリムール 国産ボジョレー

今日解禁となったボジョレー・ヌーヴォー殆どが、軽いタンニンと

フルーティーでフレッシュなアロマを特徴とするガメイ・ボジョレー種の

ブドウから醸造される赤ワインで、赤ワインでありながら

冷やして飲む事でその美味しさが強調されるとされる。


一時のお祭り騒ぎもおさまり、今年は比較的リーズナブルな値段で

購入できると報道されているボジョレー・ヌーヴォーであるが、

ガメイ種では無く、甲州、ナイアガラ、マスカットベリーA等々を

使った日本の今年のヌーヴォー・ワインも手頃な価格で、

猛暑の日本で育ったブドウの恵みを味わえる。



1917年からワインを醸造している甲府のサドヤの今年のヌーヴォー

2010年新酒ロゼブリムール”は力強くてなめらかなタンニンを

特徴とするカベルネ・ソーヴィニヨン種から醸造されており、

セニエ方式で仕上げられている新酒は

フルーティーな口当たりとすっきりとした辛口の

淡い紅色が美しいロゼであった。


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このセニエ方式は技術を要する醸造法のようで、次の様に説明されていた。

“ブドウを粒のままタンクに送ると、

少しずつ果汁が赤く染まっていきます。
フルーティーな香りと酸味が色とともに溢れ、

きれいなピンク色になったとき、

果汁を少量別のタンクに送ります。

この仕込みをセニエと言います。“


独特の甘さが特徴で銘柄を指定される事も多い“ナイアガラ”種の新酒、

デラウエアで作られるフルーティーな一升瓶入りの新巻ワイン等、

一升瓶で販売されることの多い日本のボジョレーは

地元に根付く、葡萄酒の“地酒”でもある。


紅葉したニシキギ


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箱根 芦の湯

本日と昨日、妻の母、娘と家族で箱根芦の湯の
含硫黄―カルシウム・ナトリウム・マグネシウムー硫酸塩系
温泉でのんびりしてきた。

先月はまだ紅葉には早かったが、
昨日は中庭のカエデが赤く色づき、
苔むした庭には黄色や赤の落ち葉が積もっていた。



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芦の湯から少し登ると国道1号線の最高地点874mの峠に
たどりつけるほどの高地にある芦の湯の旅館近辺には
まだ秋アジサイの花が残っているが、
ロビーにも、花色が微妙に変化した
美しい秋アジサイが一輪飾られていた。
この秋アジサイ、一度霜にあたることで、淡いブルーと淡いグレーに花色が
変わってきたと、女将が話されていた。



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大浴場は勿論だが、蛇口からコロイド現象でエメラルド色をした
少し熱めの硫黄泉が部屋の半露天風呂でも楽しめたこの源泉かけ流しの宿。
秋の深まりを感じる箱根の湯。




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ブライアン・デ・パルマ  “リダクテッド 真実の価値”(Redacted)


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これはイラクの地に駐留していた米兵、

それも交代部隊の遅れから、サマラの検問施設で、

日々姿が見えない自爆テロの脅威にさらされ続けていた米兵が

自分の本能を満足させるために犯した

狂気の罪を描いた作品である。


物語の設定が、退役後に大学で映画を学ぶ為に、戦場を

プライベートムービーで記録する志願兵サラサールが

撮影した映像、あるいはその撮影過程をドキュメンタリー風に

流す事になっているので、

素人風に“振り回し”を多用した映像は“船酔い”のような

気持ちの悪さで、私にとっては、特に前半部分は、画面を

見続ける事が苦痛であった。


1983年のスカーフェイスでは、自らをコカインで破滅させる

キューバ難民の麻薬王の狂気をアルパチーノの迫真的演技と、

これまた圧倒的暴力シーンで描いたブラインアンデパルマ監督、

今回は、その話し言葉の訛り、あるいは宿舎での態度から、

これまで育ってきた環境が推し量られるような兵士達が

強いアルコールを人間性を失わせる引き金としてを使っていた。


凶行を止められなかった兵士、傍観者的に惨劇を録画していた兵士、

それぞれが、実行犯の兵士以上の代償を払わされた。


誰が敵かが判らない都市でのゲリラ的戦争、

狂気への歯止めを持ち続けられるのは、

家族への思い、

今を生きているのは自分だけの力では無く、

街で出会う人も皆大切な家族を持っているとの心であろう。


理性と本能、理性は磨くことで行動を規制することができるが、

本能は行動を支配する。



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