In a lonely place (孤独な場所)
2007年にアメリカの国立図書館であるアメリカ議会図書館から
「アメリカ国立フィルム登録簿」に登録された
1950年のコロンビア映画In a lonely place(孤独な場所)。
「アメリカ国立フィルム登録簿」では発表から最低10年以上
経った「文化的、歴史的、芸術的」に重要なアメリカの
フィルムが年に最大25本登録され、
1950年に発表された作品で現在登録され永久保存されている
映画は、サンセットブールバード(1989年登録)、
イブのすべて(1990年登録)、DOA(都会の牙:2009年登録)と
本作のIn a lonely place(孤独な場所)である。
本作は、フィルム・ノアールの代表作
They live by night(夜の人々)でデビューした
ニコラス・レイ監督の比較的初期の作品であり、
冷静沈着とは正反対の、自分の感情を抑えることができず
かっとなると我を忘れて他人に暴力を振るい、その暴力に陶酔し、
正気に戻ると自己嫌悪に陥る“精神的疾患”を持つ脚本家を
ハンフリー・ボガードが演じている。
ニコラス・レイ監督とハンフリー・ボガード
ハンフリー・ボガードは、
心に傷を持つ孤独な男を、
ニコラス・レイの望むように演じていた。
燃えやすいニトロセルロースから1950年代に
酢酸セルロースベースとなり、更に最近は
丈夫なポリエステルフィルムが使われている
映画用フィルム、永久保存するにあたって、
「In a lonely place」は各地で保存されていた
傷つきやすいフィルムのなかから、
原板の状態の良い箇所を集め
最新のデジタル技術で修復が行われている。
ニコラス・レイ監督の作品「They live by night(夜の人々)」
では貧困には勝てなかったが、孤独ではなかった若い男女の
生き様、「In a lonely place(孤独な場所)」では
“絶望と言う深い穴から湧く怒り”が人生を狂わす男の苦悩を
描くことで、その時代を色濃く反映した状況下での
人間の行動・思考を通して、時代そのものを写し出している。
互いの複雑な思いを演じるグロリア・グラハムとハンフリー・ボガード
伝統の関東大学ラグビー早明戦
ナンバー8が2年生の清宮、スクラムハーフは1年生の堀越、
そして後にフルバックを務める今泉も1年生だった1987年
12月6日、雪の中で開催された関東大学対抗ラグビー早明戦は
重戦車と呼ばれ絶対的な力を持つ明治のフォワードに対して
低い全員のバインドで必死にゴールラインを守る早稲田の選手が
力の限り闘いあい、両校の選手の背中からもうもうと
水蒸気が立ち上る力と力の激戦であった。
この早明戦で1年生の左ウイングとして悪コンディションのグランドを激走し
トライをあげた吉田が、昨年からへ母校の監督を務めている明治大学。
暖かい2010年12月5日の大学対抗ラグビー最終戦の
早明戦も、フォワードで勝負する明治とゴールラインを
必死に死守する早稲田の伝統的パターンで始まった。
11月23日の早慶戦は、慶応伝統の炎のタックルの前に、
敗れた早稲田であったが、明治戦では慶応戦で露呈した問題点を
修復し、孤立することなく全員で楕円球を奪い素早く展開する
早稲田本来の試合運びが印象的だった。
今日の試合はナンバー8有田君の動きを中心に見ていたが、
主将である有田君の突破力、そして慶応戦とは違う戦いを見せた
山中君をはじめ、今日の試合では15人のメンバーの
強い心を感じた。
早稲田大学のラグビー関東大学対抗選手権優勝おめでとう。
今日の夕日と河原の野草








