Slumdog Millionaire (スラムドッグ$ミリオネア)
IT関連産業の成長が著しいインドの大都市ムンバイ。
1300万人以上の人が暮らし、近代的なビルが立ち並ぶ一方で
100万人以上の人が暮らすとされる貧民街を有するムンバイを
10年以上前に仕事で訪れた同僚は、
外国人の目から見たら非衛生とも言える街で暮らす、
圧倒的とも言える、人の多さとそのバイタリティーに
驚いていた。
本作Slumdog Millionaire(スラムドッグ$ミリオネア)は
このムンバイのスラム街に住み、宗教対立がもとで母親を亡くし
孤児となった兄弟と、同じく孤児だった女の子が知り合い
過酷な環境を生き抜いて若者に成長する過程そして現在を、
正解する度に獲得賞金が多くなる公開クイズ番組
の進行とダブらせてストーリーを進めていく。
スラムで暮らす子供達を題材にした映画はこれまで各国で
印象的な映画が多く生み出されているが、本作のように、
心が挫けることがなく、子供の時の大切な思いを
ずっと持ち続ける青年を主人公にした、
“世の中、捨てたもんじゃない”と思わせる作品は無かった。
随所に伏線が張られ、まるでインド映画(本作はイギリス映画)の
ような躍動感あるエンディングまで、「ぼくと1ルピーの神様」を
原作とするストーリーは観客に色々な思いと
一筋の光を与えてくれる。
空からの富士の景観と大阪の町
雨は上がったが、たれ込めた雲が切れた南西の空に
今朝も富士山が朝日を受けて輝いていた。
昨日は日帰りで大阪へ。
新しくなった羽田空港、
タキシングしながら滑走路に向かう飛行機は
昔からの羽田空港の敷地を通り過ぎ、
新設された海の上の新滑走路から、
波頭が輝く景色を横目に飛び立ち、
しばらくしてベルト着用サインが消えると
進行方向右側に富士山が見えてくる。
雲の上に頭だけ出した富士、夏の空の下で
荒々しい山肌を見せる富士、
四季それぞれに富士山は美しく、
路線によっては噴火の後が厳しい印象の火口を
眼下に見ることができるが、遠望する穏やかな感じの
富士山とは少し違う富士山と対面できる
この数分が空の旅の楽しみである。
前方に姿を現し、噴火の跡が大きく見えてくる
昨日の富士山
訪問した企業の位置する中之島では
11日からスタートする“OSAKA光のルネサンス”の
準備が行われ、いよいよ冬が本番の雰囲気であった。
仕事の後、堺で待ち合わせをした知人達との
待ち合わせ時間まで少し余裕があったので、
初めて通天閣・新世界のあたりを歩いてみた。
場所・場所でそれぞれ異なった味わいのある大阪、
安くて美味しいお好みの串かつをあつあつで
食べさせてくれる店が軒を並べるこの界隈、
冬空に輝く通天閣のネオン、串かつ屋のネオンが
冬のこの横町を
別世界のような雰囲気にしていた。
ビワの花
土手のビワの木に沢山の白い花が咲いていた。
バラ科のビワはEriobotrya(Erio:うぶ毛のある、
Botrya:葡萄<房を意味する>)と呼ばれるビワ属で、
“Eriobotrya”の命名は果実の表面が柔らかいうぶ毛に覆われ、
摘果をしないと房状にみのるビワの実の特徴を表している。
土手のビワは自然のままに放置されているので、
翌年の初夏に房のように黄色く小さな実が鈴なりとなり、
食べてもそれなりにビワの味がするが、
長崎名物の“茂木”種のビワは摘蕾・摘果を繰り返し、
丹誠込めて大きく甘いビワを育てるようである。
我が家の渋柿(100匁柿)も今年は数が少なく、
摘果(古木でここ数年自然に落果するので、
摘果をしたことはないが)しなくても自然に
一つ一つの実が本当に100匁(375グラム)となるような
大きな柿が収穫できた。
店頭に並んでいる美しく美味しそうな果物を見ると、
商品としての果物を育てる生産者の方の心を感じる。







