ハリエンジュ, アカシアの雨
毎年連休が明けると二子玉川兵庫島が白い花で覆われる。
今年も今朝、少し遠くから見ると、兵庫島を覆う
新緑の一部が白くなってきていた。
この白い花の正体はニセアカシアとも呼ばれる
マメ科の落葉樹ハリエンジュの花房。
「アカシアの大連」のアカシアはミモザに似た
黄色い花を咲かせるアカシアであろうが、
日米安保闘争で全学連と警察が衝突し、学生の樺 美智子さんが
死亡した1960年に発表された歌曲「アカシアの雨が止むとき」
のアカシアはこのニセアカシアが相応しい。
“アカシアの雨”の雨は、アカシアの木から落ちてくる雨かもしれないが、
満開の花が散る際に、ニセアカシアの大木の梢から一斉に降り注ぐ
白い花の乱舞に、“アカシアの雨”の歌詞で主人公に降り注ぐ“雨”
を感じる。
クンシラン
ユリ目ヒガンバナ科のクンシラン、
ヒガンバナと同じように一つの茎の先に
同時に複数の華麗な花を咲かせるクンシランが
今週から咲き始めている。
連休が終わる今日の日曜日、
天声人語で「5月病」を例に、
「週の始まりをフレッシュな気分で迎えられる人は
幸いだ」と新人諸氏にエールを送っていた。
「5月病」は自分の意思とは無関係な交感神経と副交感神経の
バランスが崩れることにより発症する自律神経失調症の一種と
言われる。
「自分の意思とは無関係」を理解すること、
即ち、自分を客観視し、自己に拘らない心が、
自立神経失調症に起因する様々な症状を
軽減してくれるように思う。
青空に恵まれ、新緑に心を癒された午前中の明治神宮。




