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ガクアジサイ


明日521日は、自然界すべてのものが

夏に向けて次第に成長して、

陽気と共に満ちてくる日とされる

小満(しょうまん)


小満を過ぎると、アジアモンスーン地域特有の

梅雨が近づく。

この梅雨の季節に美しいガクアジサイが

早くも咲き始めている。



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トキワサンザシ


先週は常緑の枝でまだ小さな蕾だったトキワサンザシの花。

1週間後の今日、トキワサンザシが美しく変身し、

樹木全体が沢山の小さな覆われていた。


ピラカンサの名称が一般的なこのトキワサンザシ、

蝶や蛾が飛び回る環境では、

開花した白い花は直ちにケムシに食べつくされて

しまうことが多い。


冬の間たわわに実った赤い身を楽しむには、

今の時点でのケムシ対策が必須で、

手をかければそれだけ楽しめる

人と共に生きる庭木の代表的存在でもある。



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“SOLAS”「ローザのぬくもり」


スペイン南部のマラガにはCosta del Sol (コスタ・デル・ソロ=

太陽海岸)と呼ばれる、燦々と輝く太陽がその景色の一部である

美しい海に沿った地域がある。

このコスタ・デル・ソロは地名としてはスペイン南部であるが、

バルセロナに程近く、地中海に面したタラゴナ周辺の海辺も

“コスタ・デル・ソロ”に相応しい太陽に恵まれた美しい地域であった。


北部、中央部、南部、東部と色々な顔を持つスペイン。

経済的に豊かな欧州北部の国ドイツと比較すると、

豊かさでは全く及ばないが、5月のドイツの鉛色の空から

スペインの都市に降りると、青い空に“Sol”と呼ばれる太陽が

燦々と輝く、“Sol”の恵みに溢れた国であることを実感する。


その気候と共に、20世紀のスペイン文化の特徴は、

家族の繋がりにあったように思う、週末には孫を含めた

親子三代がゆったりと長い時間をかけて食事を共にする。

経済的には決して豊かではないが、

生活をそして人生を“楽しむ”ゆとりの文化がそこにはあった。


1999年にスペインのベニト・サンブラ「ノ監督が製作した

SOLAS”(邦題:ローザのぬくもり)は人生に腹を立てなかった

“太陽”のような母の物語であり、この“太陽に”救われた

周りの人々、そして娘の物語である。

SOLAS=単独、ひとりきり、

自己中心的で妻を暴力で支配し、子供達には自分の人生観を

押しつけ、結果として子供達の人生に暗い影を投げかける、

そんな父が都会の病院に入院する事となり、

その介護のために娘マリアが暮らしている都会に

母ローサも一緒についてくる。


都会で荒んだ生活をしていたマリアに一人ではないと事を

もう一度教えてくれたのは母ローサであり、

ローサの人柄に惹かれた、マリアのアパートで階下で

愛犬と共に住んでいた老人との出会いであった。


文字は読めないが、豊かな感性を持ち、夫の暴力に耐え、

穏やかに生きてきたローサは心の中の“Solas”は押さえ込み、

周囲には“Sol”の温もりを与え続けた。




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