アメイジング・グレイス
“私のような卑劣漢の魂を救い、
一度道に迷い、盲目となっていた私に
道を指し示し、目の曇りを取り払ってくれた“
と歌う アメイジング・グレース
「Amazing grace how sweet the sound
That saved a wretch like me.
I once was lost but now am found,
Was blind but now I see.」
拉致したアフリカの原住民を劣悪な環境下で輸送した奴隷船の
船長であったジョン・ニュートンが、猛烈な嵐に出会い、7歳の時に死に別れた
敬虔なクリスチャンであった母を憶えて一心に神に祈りを捧げ、
九死に一生を得た体験から生まれたとされる
アメイジング・グレイス
後に牧師となってその生涯を閉じたジョン・ニュートンの生き様は
自らの体を犠牲にしてイギリス議会で奴隷貿易廃止運動の
先鋒を務め、十数年の時を経て廃止法案を成立させた
ウィリアム・ウィルバーフォースの人生を描いた
イギリス映画『アメイジング・グレイス』で印象的に
描かれていた。
この『アメイジング・グレイス』を物語の伏線としているのが、
ジェフリー・ディーバー「静寂の叫び」。
この作品の原題“A Maiden's Grave”は、ある事件で人質となった女性が
まだかすかに耳が聞こえていた少女時代に好きになった歌の題名
「Amazing Grace」を「Maiden's Grave」と聞き間違えたことに
因んで名付けられている。
凶悪な脱獄囚の人質となった聾学校の女生徒達と先生。
人質救出に持てる英知の全てを賭けるFBIの専門家。
上巻を読了した「静寂の叫び」、物語の名手ジェフリー・ディーバーが
どのように「Amazing Grace」を作中に反映させているのか、
これからの展開が楽しみである。
アプチロンが咲き始めた。
更紗空木、 栴檀
「卯(う)の花の、匂う垣根に
時鳥(ほととぎす)、早も来鳴きて
忍音(しのびね)もらす、夏は来ぬ」
と歌われる
佐々木信綱作詞、小山作之助作曲の唱歌
「夏は来ぬ」
この5番目の歌詞にもう一度でてくる“卯の花”。
「五月(さつき)やみ、蛍飛びかい
水鶏(くいな)鳴き、卯の花咲きて
早苗(さなえ)植えわたす、夏は来ぬ」
五月やみ(五月闇)とは、厚い雲
におおわれた
卯の花と呼ばれるアジサイ科のウツギは、
“おから”がウノハナと呼ばれるように純白の花を咲かせ、
曇り空の下、今朝の二子玉川緑地公園で咲き始めていた。
サラサウツギ(更紗空木)は、外側が薄紅色、そして内部が白い花で
樹木が覆われる。
センダンの花が日毎に美しくなってきている
ニラの花
ニラの花が一斉に咲いている。
昨日、水仙の葉とニラを間違えて食べて食中毒を起こした
とのニュースが報道されていた
調べてみると、花の美しい水仙は有毒植物で、その葉や
球根のような鱗茎には劇物に指定されている
シュウ酸カルシウムそしてモルヒネもその仲間である
アルカロイドのリコニンを含んでいるとの事。
リコニンは水溶性なので、良く水に晒せば水仙の葉の毒性は
軽減されるようであるが、シュウ酸カルシウムは水に溶けにくい。
良く似てはいるがその匂いや葉の形が微妙に異なっている
水仙の葉とニラの葉。
その花についてはニラの花は清楚で慎ましい。
今朝、家を出るときは雲に覆われていた東の空、
地下鉄からおりて市ヶ谷駅の階段を昇ると、
雲の間から月の影に入った太陽の姿が見られた。





