野に咲く花 ユウゲショウ
新緑の5月も終わり近づき、
シロツメクサの白い花が草原を覆う頃、
南北アメリカ大陸からの帰化植物で
アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)とも呼ばれる
ユウゲショウが、遊歩道に沿って植えられている
ツツジやシャリンバイの根元で小さな薄紅色の四弁の
花を咲かせ始める。
ギリシャ語で“動物がこの木を好む”の意味を持つ
Oenotheraと同じくギリシア語でばら色を意味する
Roseaを語源とするOenothera Roseaをその
学名とするアカバナユウゲショウ。
英名はRose evening-primroseでマツヨイグサを意味する
evening-primroseで表現されるように、本来は夕方から
開花する草花のようであるが、
今朝は朝から紅色の筋が縁に向かって伸びている
四弁の可憐な花を咲かせていた。
2週間前はまだ蕾であったシモツケの花が
豪華に咲き始め、
白い卯の花も満開となっている。
いちご
昨日は朝から兵庫県の高砂へ。
まだ冠が雪を被っていた富士山は
半分雲に隠れていたが、
降り立った大阪は初夏の日射しが眩しかった。
金色の花を意味するchrysanthaを学名に持つ
Duchesnea chrysantha。
黄色い花の後で紅色の小さな可愛らしい実をつける
ヘビイチゴことDuchesnea chrysanthaが
隣の草原のあちこちでその赤い実を輝かせ、
その存在を主張している。
ヘビイチゴの結実と同じ時期に、
プランターに植えていた我が家のイチゴも
収穫の時期となっている。
Strawberry、直訳すると藁のベリー(核の無い果肉の柔らかな
小果実)。ストロベリーを育ててみるとその旺盛な成長力と
次から次と伸びてくるランナーに驚かされる。
バラ科のStrawberryの語源は不明であるが、
ツツジ科のブルーベリーとは全く違う,
沢山のランナー一本一本を藁の一本一本に例えると
イチゴがStrawberryと命名された
ことも不思議ではないように思う。
昨年新しい水苔に植え替えた胡蝶蘭の花芽が
膨らんできている。






