環境対応型リン系難燃剤
各種モノマーと共重合させることで樹脂骨格にリン結合を直接導入し、
樹脂の下地密着性、難燃性を向上させるビニルリン化合物の工業的
製造法を片山化学工業が開発したとのプレスリリースが昨日(6/26)
日経プレスリース、(独)科学技術振興機構ホームページ等に掲載されていた。
(独)産業技術総合研究所の発明した触媒を活用して、片山化学が
商業生産を可能にしたビニルリン化合物は、臭素系難燃剤が環境問題から
使用を制限されるなか、難燃化剤としての体質顔料の問題点である
樹脂の重量増加も軽減可能で、生態系を乱す物質も放出しないという
メリットを持っており、軽量化、環境対応が必須の家電製品他用樹脂の
難燃化剤として着目されている。
開発がスタートして4年、開発担当者の創意工夫で様々な技術課題を
克服し、ユニークは製造法を確立できた。
これからはこの製品の市場拡大が本当の勝負となる。
球根植物のコルチカムであろうか、花壇は無くなってしまったが、
地下に残されていた球根から淡紅色の花が咲いていた。





