隙間時間トレーニング = POWER breathe = | Cycle-Life(旧:おやじ、自転車ロードレースを走る)

いま出来ることを地道に続けることは、簡単なことだけれども一番難しい。

 

週末に何時間も自転車に乗る状況にないので、週末ロングライドトレーニングは出来ない。しかし1時間なら何とか時間を調整できるはず。ならば1時間で出来るトレーニングメニューを考えて捻出したその1時間で実行しさえすれば良い。1時間以内の時間帯はどうする?ローラー回すにしても、身体が温まりさてこれから!って頃にタイマーが終わりを告げて来るだろう。では何が出来るか?

 

マッサージする?体幹を鍛えるために腹筋や腕立てしたりする?そんな中の一つとして、呼吸筋を鍛えるというのもアリだと個人的には思う。

 

そこで昨日から “ 再開した ” のがこの POWER breathe だ。

 

 

 

POWER breatheは呼吸筋のトレーニング器具で、以前やってみようと思って購入し数週間継続していたもの(その後、私の継続力の無さからいつの頃からかフェードアウトしていったもの中の一つ)。それを思い出して引っ張り出してきた。

 

 

 

 

吸い込む時に負荷がかかり普段は意識せずとも出来る呼吸(吸う方)に吸い込む意識と力が必要となる。その吸い込む際の負荷はダイヤルで調整でき、吸い込む=肺を膨らませるために動員される横隔膜等の呼吸筋を鍛え上げるトレーニング器具だ。購入当初に強度を最強にして吸い込もうとしたらビクともせず、それでも躍起になって吸おうとやっていると頭がキィーンとしてきて危険を感じた…と言う経験をした器具でもある。

 

トレーニング方法はいたって簡単で、30回吸うのがギリギリ程度の強度で30回の呼吸を行うだけで、それを2回/日行うと言うもの。所要時間は5分もかからないので、ちょっとした隙間時間で出来てしまう。

 

 

負荷はこのダイヤルを回して調整可能

 

 

これは直接的な効果を得られるものではないものの、間接的に影響を及ぼしてくれると信じてこれからは継続していこうと思っている。肺活量の増大が見込めるのであればそれはそれでポジティブなことだし、運動をする・力を出すためにはどうしても酸素は必要で、その酸素を取り込むのは呼吸から…と言うことで(エビデンスに基づくものではなく、あくまでも個人的な考えとして)。

 

個人的興味の範疇ではあるものの、過去ポストでもやろうとして挫折していた「POWER breatheで肺活量はどのような変化が起こるのか?」という実験も再開しようかなと思案中なので、その辺はまた別の機会ににポスト予定。

 

 

今回はしっかり継続していくことを肝に銘じて。もともと飽きっぽい性格ゆえに継続力という点においては能力は “ 最弱 ” かも知れない。なので、継続力を何とか及第点で維持するための対策も同時進行で検討していかなければならない。それが一番の課題だ…