ヨーロッパ建築巡礼記 改 デザインで豊かな生活を -280ページ目

再会…

2004年6月17日(木)

AM9:00 遅めの起床、洗面室に行くと宿のスタッフから食堂に誘導されコーヒーをもらい、バスケットの中からパンを取り、ジャムをもらって朝食☆ウィーンではキムチばかりだったから、やっとパンの朝食でかなり嬉しかったです^^
パンはかなりヴォリューム感のあるもので2つ食べたらお腹いっぱいになる大きさ、コーヒーも美味しくて満足でした。

AM10:30 ゆっくり準備をして出発。

今日の目的は次の目的地であるプラハへの交通手段を確認すること!

とりあえず昨日の教会や、前の広場に向かいました。
広場のベンチに座ってみると、やっぱり気持ちよくてスケール感が絶妙広場空間だなぁと感心してしまう。
何をするわけでもなくベンチでしばらく過ごし、そろそろバスのチケットを買える所を探そうと立ち上がると、隣の隣のベンチに見たことある人が…

なんとウィーンの空港で出会った日本人の旅人です!
この旅で出会った一人目の日本人と、2人目と出会う前にまたまた再会できました。

お互いびっくり★
ウィーンの時は5分も話せなかったけど今回はベンチでゆっくりと語ることが出来ました。

この旅人は大阪出身の29歳。
仕事を辞めて1年間で世界を旅する計画で、出会ったこの時ですでに8ヶ月目でした。アジア各国を巡りヨーロッパに来たところで、あと4ヶ月でなんとか南米やアメリカにも行く予定みたいです。アジアは4ヶ月くらいでまわる予定だったのに居心地の良いところが多くて思っていた倍も時間を使ってしまったらしいです。物価もヨーロッパに比べると格段に安い話しや、沈没してしまってるバックパッカーの話し、いろんなトラブルのことなど、話すこと全てが新鮮であっという間に時間が経ってしまいました。

お昼も過ぎてお腹が空いたところで彼は宿に置いているパンを食べに帰るということで別れました。
私の方はというと、目の前に飛び込んできたマクドナルドに吸い込まれてしまいました…

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長~い1日も終了★

感動の余韻に浸っていたが、教会が閉められるため外に出されてしまった。

時刻はPM7:00、約2時間この教会に居たことになる。
時間の感覚は完全に麻痺していた。

内部空間での劇的な体験が忘れられず、外に出てからも前の広場で1時間ほど教会を眺めていました…


気づいたら行き交う人々が少なくなってきました。
そろそろ宿に戻ろうと思い、ドナウ川沿いではなく街の中心の道に向かいます。

お腹も空いてきたことから夕食の買い出しをしよう!
食材が売ってそうな店を探しながら歩きます。
もうPM8:00なので閉まってる店が多かったですが、1軒空いてる店が見つかりました。

パン、ヨーグルト、ビール、水を購入!

ウィーンに比べて物価が全く違うことに感動!
ビールが信じられないくらい安くて日本の感覚では考えられない値段でした。

安く買い物が出来たことが嬉しくて気分よく宿に帰宅♪

宿を出る時は8人部屋に3人しかいなかったのにさすがに全部のベッドが埋まってました。
向かいのベッドにオーストラリア人の女性が一人いて、彼女は日本語が日常会話ならできるくらい上手くて楽しく旅の話しが出来まし^^彼女は日本にもバックパッカーで訪れたことがあるみたいで、東京や京都、大阪を回ったみたい★日本の旅は大変だろうなぁと外国人からの視線で街を見たことがなかったので初めてそんな意識を持ちました。
彼女は日本語で話をした最初の外国人★

彼女が明日は始発で違う街に行く予定だったので、部屋を早めの消灯。
それに合わせて就寝♪ベッドで寝れてることに幸せを感じながら…

それにしても、バタバタといろいろあった長~い1日だった…

*写真はパンやビールを買ったお店(簡素な外観、水のペットボトルが置いてあるだけのショーケースがブダペストらしさを感じさせます)*

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ドーム

ドームの写真
椅子に座って撮ったものです。

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教会内部…

教会内部に足を踏み入れる…

ウィーンではシュテファン寺院の内部に入ることができなかったため、ヨーロッパで体験する最初の教会がここ、聖イシュトヴァーン大聖堂である。

日本を出発する前に建築史を復習したのと同時にキリスト教を勉強しました。
建築、絵画、彫刻などを少しでも理解できるようにキリスト教の予備知識をできるだけ備えておこうと思い、旧約聖書もこの旅に持参しました。日本でも読みましたが、この旅で出会う多くの絵画や、彫刻の前でも読み返し、題材となっている聖書の物語を思い浮かべながら鑑賞することで一段と理解度が違うことを身をもって味わうことができました。

実は教会に入ることに躊躇いがあり、少し怖さを感じていました。
信仰心のない自分が本物の教会に足を踏み入れていいのか…

広場のベンチでいろいろ考えた末にやっと意を決して、重い腰を上げたんです…

やっと踏み入れることができた内部空間はそれまでモヤモヤとしていた自分の意識を吹き飛ばすほど強烈でした。
薄暗いなかに、まばゆい装飾、揺らめく蝋燭の光、見るもの全てに心を奪われました…

一気に高ぶった気持ちを鎮めるべく椅子に腰掛け、正面を見ると、天井から射し込む黄金の光がまたさらに私の意識を奪います。

その光の先を見上げると壮大なドームがあり、天に向かう垂直方向への空間の力を感じました。

落ち着いてこの気持ちの整理をしようとした自分にある変化が起きました…
今でも信じられませんがが湧き上がってきたんです。

もちろん日本でも建築に感動したことはありますが、涙が出る程の感動はありませんでした。しかし、この教会で自分は泣いてしまったんです。 

良く知られた有名建築ではなく、最初は名前も知らなかったこの教会に…
人間の魂を揺さぶる力をこの空間で体験できたことは自分にとって一生の財産になりました。

今でも何故この教会でこのような体験ができたのか、自分でも整理できません…

それから日が暮れるまで、内部に射し込む強い西日をずっと見つめていました…

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広場

路地を抜け、教会前まで来てみると、教会と同じくらいの広さの前庭がありました。
綺麗に舗装された石畳の広場で、いくつかベンチもあります。

このベンチが座りやすく、歩き疲れていたこともあり、腰を下ろし目の前の教会の予習をしました。ガイドブックを調べてみると、この聖イシュトヴァーン大聖堂はブダペスト最大の教会であることが分かりました。

2本の塔とネオ・ルネサンス式のドームが特徴的な教会で、建設は1851~1905年です。
聖イシュトヴァーンは初代ハンガリー王で、ハンガリーにキリスト教を取り入れた王でもあり、ここには聖イシュトヴァーンの右手のミイラが保管されています。

予習も終え、ぼけっ~と人間観察をしながら休憩しているとあっという間に1時間ほど経っていました。道行く人々をこんなにもゆったりした気持ちで眺めることができる都市の空間は日本にはそうそう無いと感動してしまいました。
この広場はほんとに居心地が良くて時間を忘れさせます。

日も落ちかけて夕方になってきたので、そろそろ教会に入らないと日が暮れてしまうと
思い、教会内部に向かいます。

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