ヨーロッパ建築巡礼記 改 デザインで豊かな生活を -151ページ目

垂木補強工事

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基礎から順に足下から上に登っていき、最後に道路面の壁面や軒天などを解体しました。こちらも解体すると構造材の弱い部分などが見えてきたため、補強工事や柱や腕木など新たに交換が必要でした。

これで全てが明らかになり大工さんと話していたところだいたいの建設年代は江戸後期だろうとのことで、写真で見えている柱も江戸後期の建設当時から頑張って屋根を支えていた柱です。
今まで150年ほど頑張った柱などを今の大工さんの技術で交換したり補強してさらに100年は次に伝えていけるようにしっかり工事していきます。

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屋根垂木も損傷が見られて折れたりしていたため、補強するために通常の3倍の垂木を入れて充分に補強しました。これからジャッキアップして柱の交換などに進んでいきます。

Works更新

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画像を整理してサイト構成をシンプルに写真メインのもので更新しました。
HPはこちら
時系列でWorksを整理して今年完成の事例もアップしました。

最近の建築本

最近、読み応えのある面白い建築本が多くて読み切れてない本が溜まってきました。

中村好文 小屋から家へ/TOTO出版

¥2,310
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中村さんのギャラリー間で開催中の展覧会に合わせて出版された本。何度読んでも楽しめる、10年後でも発見のある本だと思います。素敵な空間を図面と写真で読み込むのが面白い本です。

妹島和世+西沢立衛読本―2013/ADAエディタトーキョー

¥2,940
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建築界ではノーベル賞と呼ばれる世界で最高権威のプリッカー賞受賞建築家の日本人ユニットSANNAの読本。今回で3冊目ですが回を追う毎に内容に共感を覚えます。建築に向かう姿勢には刺激を受けます。静かな語り口ですが奥深い情熱を感じます。

GA JAPAN 122/ADAエディタトーキョー

¥2,450
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最近のGAは作品集的なスタイルからテキストが多くなり読む本として面白くなりました。
今号は特に安藤さんと妹島さんの対談が良かったです。

オフィスチェア

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新事務所の作業用のオフィスチェアを探していたところいつも見ているショップのHPで現行のハーマンミラー社でなく昔のヴィトラ社から出されていた頃のアルミナムチェアが出ていたのをタイミングよく見つけたので即購入しました。いつでも買える現行品ではない家具は出会いのタイミングも重要だと思います。

アルミナムチェアは1958年にイームズがデザインしたオフィス用のチェアです。今見ても色あせないモダンなデザインで座り心地はもちろん、姿が美しくレザーの素材感も良いです。

そんなイームズですがちょうど東京では5/11より「ふたりのイームズ:建築家チャールズと画家レイ」の映画が公開されました。関西では大阪、京都、神戸のみの単館上映で6月からの公開です。

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映画内容

画家を目指すレイ・カイザーと、当時既婚者だった建築家チャールズ・イームズ。二人は出会い、恋に落ち、やがてお互いの才能を認め"イームズ・オフィス"を立ち上げる。第二次世界大戦、アメリカの急速な近代化、冷戦、と時代に翻弄されながらも、それを逆手に取り、あの有名なイームズ・チェアをはじめとした家具、おもちゃ、建築、映画と多岐にわたる作品を生み出していく。シンプルで洗練されたフォルムの中にも、遊び心と"おもてなし"の思いが軸にある二人の作品はどこか温かみがあり、今なお世界で愛され続けている。

本作は、生前明かされなかったイームズ夫妻の側面にフォーカスした初めてのドキュメンタリーだ。二人がやりとりした手紙やたくさんの写真、生み出された美しい作品たち、そして当時"イームズ・オフィス"にいたスタッフや家族へのインタビューを通じて、20世紀をハイスピードで駆け抜けた伝説のデザイナー・イームズ夫妻の軌跡を鮮やかに描く。今も世界中に影響を与え続けている二人のこだわりが詰まった84分。

外壁下地

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道路に面していない側面部分の解体ができました。写真は解体前の既存の状態。

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トタンをめくって下地の荒板が見えてきました。