ヨーロッパ建築巡礼記 改 デザインで豊かな生活を -129ページ目

進行中


気持ちのいい空間ができてきました。
今回は初めて天井がチーク材の仕上げとなるので楽しみなところです。

アールト自邸

クライアントにお見せする為の参考写真としてアールト自邸の写真をHDから引っ張り出してきたので改めて眺めてみると、当時体験した時よりも今の方がはっとさせられる気づきが多く、改めていいなと再認識させられます。

天井をぐっと抑えられた居心地の良いリビング
窓辺から見える庭との関係性。冬の厳しい北欧ならではの気候から開放的に作るのではない庭と建築との関係。

ダイニングから切り取る庭はリビングとはまた違った趣で、FIXと通風のための開口が見事なプロポーション。


外回りもやっぱりいいですね。
でも思い出しても圧倒的に内部空間の豊かさ、適切なプロポーション、スケール感が感覚として甦ってきます。






ファブリックパネル作り


大学生の時に購入して使っていなかったファブリックを利用してファブリックパネルを自作してみました。今回は2枚を自作。30センチ角なのでそこまで大きくなく、小さすぎることもないといった寸法です。写真に撮ると綺麗に見えるので今回自作したパネルは撮影の小物としてインテリアに参加。


右の緑の抽象的な柄は芸術家の猪熊弦一郎の作品をモチーフにした柄です。学生時代に感銘を受けた建築の一つ、丸亀にある猪熊弦一郎美術館に行った際に購入したファブリックです。

左は先日のブログでも取り上げたArtek社のSIENA柄です。ファブリックパネル自体を買う時に一緒に購入した生地です。裏をタッカーで止めるときの布の扱いなどにコツがいりますが表面的には綺麗に完成しました。


こちらの写真では黄色の他のパネルに合わせてレイアウト。シエナ柄でない方は、今回イームズのDSWをダイニングの椅子に購入されましたのでそれに合わせたイームズデザインの柄のパネルになります。


こちらではキッチン背面の収納カウンター上にレイアウト、白い壁や家具に緑が映えていいアクセントになりました。完成品のファブリックパネルもいいですが、自分で作ってみるとモノの仕組みもよく理解できるのでオススメです。ちなみに1枚作るのに15~20分ほどの作業時間でした。

Artekの別注Stool

気づいた時にはいつも売り切れて買いそびれてしまっていたArtekのscope別注のリノリウムStool60。
予約販売もなく入荷したものが売り切れると再入荷を待つしかないのですが今回は忘れず入荷してすぐに購入できました。

Stool60はフィンランドの国民的建築家のアルヴァ・アールトが設計した1935年のヴィープリ図書館のために初めて設置された椅子です。どこにでもあるようなデザインですが誕生から約80年、世界中で800万脚以上、今も設計時の当時のままの製法で作り続けられているアルテックの代名詞的なスツールです。3本脚と4本脚の2種類、それぞれスタッキング可能なデザインが特徴です。このデザインを真似たよく似た安価な椅子も大量に出回っていますがアルテックのStool60は耐久性はもちろん、数十年前のものでも味わい深くヴィンテージ品として変わることのない価値を保持するロングデザインです。

今回日本の家具店のSCOPEが特別に別注して18色のStool60が発売されました。初回販売時は3240脚が3週間、2520脚が1週間で完売。今回は見逃すことなくすぐに購入できました。

手前に置かれた6脚は数十年使用されたヴィンテージ品で奥の18色が今回の別注色です。

こちらは全てヴィンテージ。SCOPEオーナーのコレクションです。


リノリウムは天然の自然素材で、使えば使うほど味の出る素材です。
今回の別注カラーは優しい、いい色合いが多く、どれにするか迷いどころでしたがいくつかピックアップしました。



届くのが楽しみな家具です。

SCOPE
6月1日から販売スタートしていましたが今回も早くなくなりそうですね。

日々進行


上棟から3週間。いい感じに仕上がってきました。