主に道北の山を中心に登ってます。その理由は情報が極めて少ないからです。 情報過多の現在においても、道北の山はブラックホールのように情報はありません。 だからこそ、この目で確かめてみたいと思って行動しています。ピークを多く踏むよりも、縦走する山行が好きです。
過去の記録を見るには、年度別山行一覧からお宝を発見するのも良いですが、Yahooなどの検索サイトで、
道北ヤブ山日記␣○○山(岳、沢)と打ち込んでダイレクトに検索すると早いです。(␣はスペース)
<<最近の山行>>
8月22日 1315m峰/点名・帯廣沢(上川町)
8月21日 比麻良山-東面沢
2011年から2026年までの山行一覧は こちらから
暑寒別岳ー2026.8.11
暑寒別岳ー2026.8.11 (2名)
山の日の8月11日は、職場の同僚と夏道登山。
当初は容易なところで、ニセカウか平山あたりを考えていた。
ところが天気図を見ると、オホーツク側が良くない予報。
北大雪は位置的にも微妙な感じなので、天候を優先して思い切って増毛山塊へ転進することにした。
30℃予想の暑寒別夏道と言えば、修行僧間違いなし。
さすがは山の日、暑寒荘前の駐車場はほぼ満車。
暑い中、ダラダラ長い尾根はきつい。
だが晴れて景色が良いのは楽しいモノである。
頂上直下の大斜面、奥の山頂、西暑寒への稜線に立ちはだかるコブ。
いずれも懐かしい姿ばかりであるが、夏の姿はある意味新鮮に映る。
過去に夏道から登った回数は、ホントに片手程度である。
暑い中1400までの急斜面は堪える。
アスリートの同僚も辛そうだ。
頂上台地に抜ける感覚は相変わらず良い。
展望が大きく開けると同時に、心地よい風が吹き抜けていた。
暑寒別岳山頂。
自分のデータによると、今回で42回目の登頂であり、過去イチに頂を踏んでいる山だ。
群別、尾白利加。
本当に展望の素晴らしい日だった。
南西から時計回りで、樽前、駒ヶ岳、羊蹄山、ニセコ連山、札幌郊外の山、積丹山塊、奥徳富から雄冬の稜線、利尻、三頭山をはじめとした天塩山地、ウエンシリ、天塩岳、北大雪、表大雪、十勝連峰、そして芦別岳から夕張岳への稜線。
一段と気温の上がった中での下りは、まさに修行僧状態だ。
後頭部に照りつける暑い日差しを感じながら、ただ黙々と歩を進める。
初心者にとっては少々厳しい条件となったが、それでも今回の山行を喜んでくれたのが何よりだった。
837m峰/点名・中ノ峰-西面沢(滝上町)ー2026.8.9
837m峰/点名・中ノ峰-西面沢(滝上町)ー2026.8.9
837m峰は滝上町の第五区にある無名峰。
837.6mの標高が最近837.4mに改められたようで、837m峰とした。
点名は中ノ峰で、日高の秘峰である中ノ峰と同名である。
格は段違いであるが・・・。
麓から望む837m峰。
3つのコブから成っており、中央のコブが山頂である。
駐車スペースが無く、牧草地へ入る道に置かせていただく。
小雨が降って冴えない天気。
水しぶきを上げて、猛スピードで走り抜ける車が怖い。
人が歩いているなどとドライバーは誰も考えないだろう。
国道を歩き、危うく見逃しそうな沢に146.5kmの標識下で入る。
出だしから小滝。
ハイブリッド砂防ダム。
登れる小滝がチョコチョコ出る。
両岸が次第に狭くなり、中央に沢筋が延びる。
Co710で沢形は急な土斜面に代わり、左の尾根に逃げた。
ヤブ無し急斜面を詰めると、Co800で山頂稜線の南東に出る。
ガスで霧雨の837m峰山頂到達。
苔に覆われた三等三角点・中ノ峰の標石。
雨で沢に戻る気力が無くなり、712を通る尾根筋を下る。
快適ヤブ無し尾根を期待したが、幼木ゴチャゴチャで面倒な尾根だった。
素直に沢に戻った方が早かったかもしれない。
ずぶ濡れで下山。
下り尾根で唯一見えた展望。
ルートはこんな感じです
1212m峰/点名・照毛台(足寄町)ー2026.8.2
1212m峰/点名・照毛台(足寄町)ー2026.8.2 (単独)
クマネシリ岳から約9kmにもわたって延びる、長く平坦な尾根。
独特の地形から、道東の「ギアナ高地」とも呼ばれている。
その高地のほぼ南端に位置するのが、標高1212mの二等三角点「照毛台」である。
昨秋に971m峰/点名・凍眞別から望まれた照毛台。
東斜面には、一筋の崩壊地形が三角点近くまで延びているのが見える。
アソコ、登れないだろうか・・・。
美里別橋から分岐する勇安別林道のゲート前に駐車。
林道を歩いてすぐの沢に入った。
両岸は薄ヤブで、どこでも歩ける。
とはいえ、すでに暑い。涼を求めて、敢えて水の中を歩いていく。
涼しい時間も束の間だった(涙)。
ほどなく水は涸れ、ムッとした熱気が漂い始める。
崩壊地末端部に到着するも、倒木が折り重なり、グチャグチャ。
周囲の薄ヤブ斜面を見ると、崩壊地を詰める方が難儀しそうだ。
陽当たりも良くて森林斜面を登るよりも暑いのは必至。
サッサと沢筋を諦めて右岸の尾根に逃げた。
尾根はヤブ無し超快適斜面だった。
古い切り株があちこちに残り、かつてはこの辺りで相当な伐採が行われていたようだ。
何度も作業道跡と交差、伐採斜面はCo1050まで続いた。
それより上部に限り、まずまずのヤブ漕ぎとなり、薄い部分を探しながら登る。
急斜面ながら、終始樹林の中の為に視界が開ける場所は殆ど無い。
その分、直射日光は遮られる。
台地に上がると、北へ向かって平坦な尾根が延びていた。
クマネシリ岳まで約9kmも続くことを考えると、この高地を歩くなら、積雪期にスキーを使うのがベストだろう。
腰程度のヤブを進み、程なく二等三角点「照毛台」到着。
標石近くの木の枝には古いピンテがつけられていた。
ルートはこんな感じ。
薄ヤブで苦労は少ない。
アブに集られながら暑い日に登ってしまったが、秋ならより快適だろう。
西ルートなら更に距離が短そう。
654m峰/点名・浦島山(遠軽町)ー2026.8.1
654m峰/点名・浦島山(遠軽町)ー2026.8.1 (単独)
654m峰/点名・浦島山は生田原の西にある無名峰で、二等三角点が設置されている。
所用で北見に向かう途中で、立ち寄ってみた。
生田原伊吹から十一号線に折れると、林道ゲートとなる。
矢矧沢沿いの林道は更に奥に延びているが、地形図には無い須藤の沢林道なるものが分岐していた。
竣工令和2年度とあるので、新しい林道のようだ。
林道周辺は大伐採地となっている箇所が度々見られ、ハゲ山で展望が良い。
あれよあれよという間に進み、654m峰のすぐ北まで達してしまう。
林道は更に西に延びていた。
取り付いた斜面は下草程度でポヤポヤ。
シダ斜面をひと登りすると、すぐに平坦な山頂台地となった。
654m峰/点名・浦島山山頂。
二等三角点の標石は、容易に見つかる。
ルートです。
まさかここまで林道が入れるとは・・・・。
下山後に食べたノルディックファームのソフトが美味い。
629m峰/点名・泉山(滝上町)ー2026.8.1
629m峰/点名・泉山(滝上町)ー2026.8.1 (単独)
夕方に北見で所用があるため、早めに旭川を出発。
道すがら、滝上や遠軽周辺で以前から気になっていた林道を偵察しながら、北見へ向かうことにした。
滝上の林道偵察を終え、せっかくなので、ついでに近くの低山にも登ってみることにした。
向かうのは標高629m峰、三角点の点名は「泉山」。
「山」と付くとは、なかなかイイ点名じゃないですか!
国道273号線、宝橋の北でオシラネップに抜ける林道に入り、尾根乗越地点に駐車。
こんな辺鄙な場所に石碑と案内板があるとはビックリだった。
昭和31年に当時の滝上町長が、洞爺丸台風で倒れた樹木を慰霊した樹霊碑とある。
駐車地点からは伐採のための作業道があった。
作業道はすぐに途切れるため、右手の斜面に取り付く。
斜面は一面トドマツ林で、ヤブは皆無で歩きやすい。
熊糞は無く、鹿糞ばかりが目に付く。
稜線に出ても快適なるトドマツ林が続いていた。
滝上のヤブ山は久々な気がするが、こんなにヤブの無い植生だったっけ?
稜線途中には謎の櫓が立っていた。
この櫓は何のために建てられたのだろう??
今は林に埋もれているが、当時は見晴らしが良かったのかもしれない。
629m峰/点名・泉山山頂。
苔の付いた三等三角点は地面から出ていた。
ルートです
短時間ながらも、この地域における土地勘と動植物を知る上で、有効な登山となった。






















































