日本 2-3 ドイツ
(25-20 25-23 23-25 11-25 16-18)
日本スタメン:宇佐美・富松・山村・清水・石島・越川 L酒井
なんとA代表で対戦するのは10年ぶりというドイツ。
知っているのは選手ではなく以前にポーランドの監督をされてたロザノ氏。
北京後日本の監督監督として要請があったとかなかったとかいう・・・。
ドイツでもTO時にはおっきな選手達に埋もれながら指示を送ってられました。(´∀`)
日本は先週のブルガリア戦はもう試合にならないくらいどんでもない状況だっただけに、その奮起に期待しておりましたが・・・・・・。
1~2セットは日本の戦術的なサーブが効果的だったことと、ドイツにミスが出ていていまいち乗り切れてなかったんですよね。
212cmのレフトプレイヤーのクロム選手をサーブで狙っていったんはベンチに下げたのですが・・・・・・。
3セット目も確か7-2くらいでリードしてたはずなんですが・・・・・・。
日本は3セット目ですね。
ドイツの調子が上がる前に決着をつけておきたかったです。
十分初勝利も見えていただけに、本当に悔やまれます。
結局、結果的にはそのクロム選手の得点が一番多く、決定率も一番高かったんですよね。
3セット目からは日本の選手が8割くらいの力で打ったサーブがドイツの特にリベロの選手になんなく返されるシーンも目立ったかと思うのですが、その辺ドイツもクロム選手のレセプションの負担を軽くさせてより攻撃に専念させるといった作戦をとっていたのでしょうか・・・。
セッターも代わってリズムが出てきたというのもまたドイツ逆転勝ちのひとつの要因。
一方の日本はサーブの効果が落ちて、ドイツのセッターが代わってからセンター線の攻撃も増え(加藤さんのご指摘)ブロックが絞りにくくなったでしょうか。
5セット目は先に連続得点を奪ってリードもしたのですが、終盤ドイツの怒涛のブロックでゲームセット。
素人考えなんですが、ロシア戦・ブルガリア戦を見ても試合の前半は良くても相手が戦術を変えてきたり、日本の作戦に対応してきて逆に日本が相手に対応できなくなって負けてしまうという試合が多いように見えるのですが・・・・・・、どうなんでしょうか。
ベンチワークが対応できていないのか、指示は出てるけど選手が対応できていないのか。
相手があるものだからわかっていても止められない、ということは十分にあると思いますが、どうなんでしょう。
やっぱりバレーボールでもなんでも刻々と状況が変わっていくなかでの試合中の相手への対応能力が高いチームほど強いチームだと思うのです。
といっても、昨日の日本は先週よりもレセプションや繋ぎが良くなっているように思います

酒井選手が代わって入ったのも大きいですかね!!
この田辺選手から酒井選手への交代は、森アナが放送で言っていた感じでは予定にあったチェンジっぽいんですが・・・。
ところで、日本には戻らず試合がある国から国へ移動している全日本には果たして何人の選手が帯同してるんでしょう。
米山裕太選手がねんざしているなら米山達也選手にエントリーをチェンジするってのも一つの選択だと思うのですが。
達也選手はサントリーHPをみたら帯同してないようですが、次のロシアへ飛ぶっていうのは無理なの!?(予算的に)
ああ、でも黒鷲で首か肩かを痛めたのは大丈夫なのかしら。
あと、途中で代わって出てきてもほとんどトスが合わずにコートを去っていく阿部選手も非常に気になってるんですが。
せっかく帯同させてるんだから、岡本選手を使ってみるってのはどうなのさ、と、ついつい思ってしまうのね。
そういえば、FIVBにこんな写真が・・・。
Japanese Yu Koshikawa (#17) and german headcoach Raul Lozano discuss the resultこれ、最後の場面かな(・_・;)
試合が終わったあとも植田氏がドイツスタッフになんだかヒートアップしているようにも見えたんですが・・・。
ああ!なんとか今夜こそ1勝を(。-人-。)
加藤さんの解説はやっぱり聴きごたえがありますなぁ(´∀`)