バタバタしたり、堕ちたりしてました。更新が遅くなり申し訳ございません。





2024年1月。母はグループホームへ入居いたしました。施設見学をしてからわずか2日後の事です。





その施設見学から入居までの怒涛のタイムスケジュールをジャック・バウアー風に書かせて頂いています。















入居23時間前

いざ!施設





施設側から「いつでも荷物入れに来て良い」と言われたものの、なるべくご迷惑にならないであろう(と勝手に想像した)13時半〜14時頃に到着するように家を出発。





レンタカー(軽自動車)の後部座席にこれでもかと荷物を積み込んでいたので、過積載違反で警察に捕まらないかドキドキしながらの運転だった。





<到着後の荷物搬入の主な流れ>


車から荷物を下ろす
エレベーターで上階フロアへ運ぶ
部屋の中へ搬入
部屋内で設置、収納整理





まずは施設の入り口付近に車から下ろした荷物を集約。そこからエレベーターで上階フロアへとピストン輸送する(担いで持って行く)事に。






施設入り口 with 運び込む荷物






この日はかなり日差しが暖かく、写真の通り、影がクッキリと映るほど。汗をかきながらの作業となった。






エレベーターで往復しながら黙々と荷物を運んでいると、フロアの中から職員さんが駆け寄って来て「え!お一人でされてるんですか?!」と驚かれてしまった…。やはり このような作業は通常2人くらいでするものなのかな?






私1人で運んでいると知るや、前述の職員さんが台車で荷物運びを手伝って下さり申し訳ない気持ちになった。そのお陰もあって、荷物のピストン輸送は無事に終わり、部屋の中でセッティングに取り掛かる。






テレビ台兼用の引き出し収納の位置を決め、その上にテレビ本体を設置。事前に自宅でチャンネル設定を済ませておいて正解だった!






ベットへ寝具を敷き、枕にこだわる母用に、そば殻・低反発・ポリウレタン綿の3種類の枕もセット。






苦労して組み立てたパイプハンガーには、日頃着用する衣類を選びやすい様にすべて並べ掛けた。でもそうすると、肌着類とパジャマくらいしか収納する物が無くて、引き出しの中身はスカスカの状態になってしまった。






でもどうせ、引き出しにキッチリと収納したところで、母は認知症状のせいで引き出しやカバンの中身を全部出してしまう。(片付けのイタチごっこだった)。だから引き出しの中身が少なければ、それだけ外に出して散らかす物も少ないわけだから…まぁ良いか…とも思ったり。






その他、タオル類は自宅で余っていた小さなプラスティック収納で二段に重ねられるタイプに収納。ティッシュ・歯磨きセット・ブラシ・クシ・プラスティックコップなどの日用品も洗面台に設置した。






一つ問題があったのはカーテン。いざ取り付けてみると、横幅サイズが10センチほど足らなかった。どうやら準備品リストに記載の寸法と窓の実寸が違っていたらしい。






どうにか工夫して取り付けたので、多少隙間はあるけれど、まぁヨシ。(←我ながらザックバラン)。ちなみに、母の部屋の窓からの眺望は、住宅街の屋根と雑木林と、墓地でした。(苦笑)






カーテンや布団カバーは母の好きな色や柄を選び、衣類も気に入って着用していた物を揃えた。ちょっとした台にはテーブルクロスを敷き、その上に母の両親(私の祖父母)の写真を飾ってみた。






母に少しでも気分良く過ごして欲しい思いで私なりに頑張ってセッティングしたけれど。それでも、どうしても部屋が殺風景に感じてしまうのは、母を施設に入れるという私の罪悪感からだろうか?






そんなこんなで、室内のセッティングに1時間もかかってしまった。セット完了後に、フロア責任者のSさんに部屋の中を見ていただいた。






特段 設置し直すように指摘されることは無かったが、いくつか話があった。






つづく