2024年1月。母はグループホームへ入居いたしました。施設見学をしてからわずか2日後の事です。





その施設見学から入居までの怒涛のタイムスケジュールをジャック・バウアー風に書かせて頂いています。















入居46時間前

施設入所の準備品





施設からの帰り、準備品リストを見ながら何をどこで揃えるべきか?どう動けば効率的か?をイメージング。





母はずっとショートステイに入っていたので、準備品リストに載っている “身のまわり品” はほぼ揃っていた。





必要なのは、衣類などを収納するケース、パイプハンガー、布団一式、カーテン、そしてテレビだな…と、ザックリと思い浮かぶ。





駅へ到着するや、レンタカー受け取り時間までの間、私は駅近の家電量販店に向かった。目的はテレビ。母は在宅の時よくテレビを見ていたので、グループホームの個室にもテレビがあれば暇つぶしになるかな…と思って。





早速テレビコーナーで、画面のサイズ感やリモコン操作をチェック。店員さんが近づいて来たので、秒で「これ買います!すぐにお持ち帰りで!」と、前のめりな客=私。





他の店員さんが在庫確認に行ってる間にも、テレビの設定方法をガツガツ質問しまくる。その場のテレビで実際に設定操作をやって見せてくれたので助かった!





他にも「アンテナケーブルは持ってますか?」「部屋のアンテナ端子は1つですか?2つですか?」等々、何ソレ?的な事まで教えてもらった。結局、施設の部屋の端子は分からないので、地デジ専用ケーブル1本を追加購入。





購入したばかりのテレビ(32インチ)が入ったダンボールを手に持った状態でレンタカー屋さんへGO。多分、テレビを担いで車を借りに来た客は私しかいないはず。





次にレンタカーを飛ばしてニ○リへ。衣類収納やパイプハンガー、布団を揃えるならニト○が手っ取り早いと考えたから。





施設見学の時に、案内役のフロア責任者のSさんが、衣類収納は中身が見える半透明のプラスティック製のものが本人さんも使いこなせる。普段着る服はパイプハンガーに掛けてくれると、毎朝職員が本人さんと一緒に服を選べるから助かる。と言っていた。





私はSさんが言っていた通り、プラスティック製の収納で、尚且つ、その収納の上にテレビを置きたくて天板がついてるタイプを探した。





↑こんなやつ






めぼしい物を見つけて、ここでまたオバサンパワーを発動。店員さんを捕まえて、これ在庫あるかな?車に乗るかな?テレビ置けるかな?と質問責め。





幸い1つだけ在庫があり、売り場で梱包ダンボールを開けて中身をチェック。「これ買います!すぐにお持ち帰りで!梱包ダンボールは邪魔なんでいりません!」と前のめりな客=私(再び)。





布団一式は、古いけど母がいつも自宅で使っていた物を持って行く事にして、代わりに母が好きそうな柄の布団カバーを2セットをカートイン。その他、パイプハンガー、防炎加工のカーテンや洋服用とズボン用のハンガーを購入した。










前述した通り、母はずっとショートステイをしていたので身の回り品は既に揃っていました。なので、今回の施設入りで必要だったのは主に大きな物くらい。





これだけでも大変なのに、細々とした身の回り品を1から用意する場合はもっと大変でしょうね…。










一旦帰宅して母が入院している病院へ電話。相談員さんへ施設入りを決めた事、退院したい日時を伝える。いつでも退院できる状態だったので、病院側は問題なく了承。併せて病棟へも電話。ショートステイから持ち込んでいる身の回り品を、事前に回収しに行きたいので用意をお願いした。





つづく