発芽させたひよこ豆でベジバーグを作ったので、チーズとレタスをはさんでベジサンドイッチに。

ベジバーグは、普通のひき肉のハンバーグの作り方をマッシュした茹でひよこ豆に置き換えただけ。

パン粉の代わりにくず粉を適量加えてまとめるとまとまりやすい。↓↓

ナツメグをたっぷり入れて、にんじんのみじん切りも加えました!

 

ベジバーグは淡白なので、トマトソースやスパイシーなソースが合います。

 

この種を丸めてパン粉をつけて油で揚げれば「ベジコロッケ(ファラフェル)」になります。

 

夏のベジバーグ&ベジコロッケは、ナツメグとクミンをたっぷり加えるのが美味しさの秘密。

 

California Gold Nutrition オーガニッククミンパウダー 74g

 

ナツメグ、生姜、黒胡椒の入ったパンプキンパイスパイスをひとつ持っておくと便利。チャイやカレー作りにも使えます。↓↓

Frontier Natural オーガニック パンプキンパイスパイス 49g

(iHerb5%オフコード→ZRT652

 

ナツメグとクミンが初夏の体に溜まった湿気を取り除き、胃腸を元気にしてくれます。

 

ひよこ豆は、たっぷりの水で一晩浸水させた後、もう一度水を変えてからに半日ほど水につけておきます。

そうすると豆が発芽寸前まで芽吹くので、発芽毒が抜けます。

 

いつも買っているのはオーガニックのひよこ豆。

ひよこ豆の優しい味わいが大好き!↓↓

豆類には発芽毒という酵素抑制物質が含まれており、ミネラルの吸収を妨げてしまいます(だから植物性タンパク質は吸収率が悪いのです)。

でも、芽がプクっと出る寸前まで発芽させることで毒はある程度抜けるので、豆の消化吸収が良くなるよ。

 

反栄養素(発芽毒)が大量に含まれているのは大豆。

一方、レンズ豆やひよこ豆には反栄養素(発芽毒)がそんなに含まれていないので、

発芽させなくてもそのまま茹でるだけで使えるのですが、

水の中でプクプク発芽するのを子供たちにも見せてあげたかったので、今回は半日浸水させました。

(夏場なので半日ぐらいであっという間に呼吸してくるニコニコ

 

ひよこ豆は大豆よりも発芽毒が少なく、短時間で茹でられるので、日々のお料理に使いやすい豆のひとつです。

栄養価も非常に高く、良質なタンパク質、カルシウム、ビタミンB1が疲労回復を促します。

 

浸水させた豆は30〜40分煮るだけでやわらかくなるので、その後はベジコロッケやベジバーグに使ったり、サラダのトッピングに使ったり、

 

ひき肉やスパイスと一緒に炒めたり、

(親指と薬指で簡単につぶれるぐらい柔らかく茹でてから使います。)

 

カレーに加えたり。

キーマカレーにレンズ豆やひよこ豆を加えると食感が楽くなるし、豆を煮た茹で汁もうまみたっぷりなので、カレーのだしに使えます!↓

 

乾燥豆から煮るのが面倒な方は、もちろん水煮のひよこ豆を使ってもいいですよニコニコ↓↓

水煮は袋から出したらそのまま使えるのでほんとに便利!

そのまま食べても美味しい!ここから買えるよ↓↓

 

 

ブリックパックのものもあるよね。↓

ミキサーでポタージュにして、ひよこまめのクリームスープを作っても美味しいよ。

ここから買えるよ。↓↓


塩・カレー粉・クミンと一緒に炒めるだけで、とっても美味しいベジおつまみになるよ!ヘルシー!

これ、止まらなくなるので注意!

タンパク質&食物繊維たっぷりなので、子供のおやつにもよし!

 

ひよこ豆は「フムス(ひよこ豆のペースト)」にするのも美味しい!

 

私はひよこ豆のフムスが大好き!

(特にガーデンハウス新宿のフムスが今まで食べたフムスの中で一番好き!↓)

 

中近東の伝統料理、フムスの作り方は簡単。

↓↓

・ゆでたひよこ豆 200g

・オリーブオイル 大さじ1.5

・タヒニ(または白練ごま)大さじ1.5

・レモン汁 大さじ半分

・塩 小さじ1/3

・好みでクミン(パウダーorシード)小さじ1/2

・ひよこ豆の茹で汁 大さじ2〜3(ペーストの固さを見ながら調節する)

 

これらをすべてフープロにかけてなめらかにするだけ。茹で汁で伸ばしながら、好みのなめらかさに調節しましょう。

フープロはシンプルなものが便利。

わが家はもうこのフープロ15年以上使ってます(笑)↓↓

ひき肉ミンチも玉ねぎみじん切りも出来るし、パン粉もこれで作れるから、家事が超〜楽になるよ。

 

フムスを食べる時は、ペーストのくぼみにオリーブオイルをたらして、チリパウダーや好みのスパイスをふっていただきます。

 

パンにつけて食べたり、トルティーヤやクラッカーにつけて食べたり、

 

アボカドや野菜と一緒にピタパンにはさんでサンドイッチにしても美味しい。

 

これは、バジル入りフムス。↓↓

フープロにかける時に、バジルの葉を一緒に加えてペーストにしました。さわやかで美味!!

 

これは枝豆のフムス。↓↓

ひよこ豆と枝豆を半量づつにしてペーストにします。

 

もちろん全量を枝豆にしてもOK。

枝豆のフムスはクセがなく枝豆の甘みがあって、ひよこ豆が苦手な方でも美味しく食べられると思います!ビタミンもたーっぷり!

 

フムス作りに使う「タヒニ(生ねりごま)」は、

アイハーブのオーガニックタヒニを使用。↓

これさえあれば、冷しゃぶや冷やし中華のごまだれ作り、ごまあえ、フムス、坦々麺、パンに塗るねりごまハチミツペースト、私は何にでもタヒニを使っています。

 

ごまを焙煎していないので、日本のねり胡麻よりもあっさり、なめらかで、どんな料理にもクセがなく使えます!

タヒニは焙煎しない生ゴマなので、ゴマ自体が酸化しておらず、いつでもフレッシュなのです。

 

ごまにはビタミンEやカルシウム、セサミンなど栄養がたーっぷり詰まっていますが、炒りごまなど粒状のごまは、殻に包まれているので擦らないとごまの栄養を吸収できません。

でもタヒニはなめらかなペーストになるまで胡麻をすり潰してあるので、胡麻の栄養が非常に吸収しやすい状態になっているのです。

 

前に紹介した、豆乳ごまキムチ麺にもこのタヒニを使っているよ。↓

ごま臭くならず、さっぱりとして美味しい!

レシピはこちら。↓↓

 

お気に入りのオリーブオイルはこれ。↓↓

 

夏になると活躍するエスニックなフムス、ぜひみなさんも挑戦してみてね!