会計の資格が取れて、一番喜んだのはもちろん私
今回の挑戦は“頑張ってもいい結果が出るとは限らない”と覚悟していたので、資格取得という形が残ってほんっとうに嬉しかったです。
旦那さんも喜んでくれましたが、それよりも驚きの方が大きかった様子。
「Kちゃん、やったね!
本当にすごいと思うよ」
今回のチャレンジについて旦那さんと話題になったのが、支出した額と資格の価値。
試験勉強↓
自習時間を含めずにお金がかかった期間でいえば、オンラインコースが始まった2022年10月から試験があった2024年6月までの21か月(2年弱)
その間、
IHK(商工会議所)主催の試験(その2の方だけ)取得のために6000ユーロぐらい支出しました。
2年近くも、
しかもあんなにめいっぱい勉強できて6000ユーロだったらリーズナブルだと思う
旦那さんも同意見でした
資格が取れれば当然のことながら仕事の可能性も増えるし。
支出した分を稼げばいいという単純なものではなく、今後の収入がずっと高くなるわけだから十分に元が取れると思います
ただ、
最近は短期間にいろいろなことがガラリと変わる時代。
誰か有名な人が
「今どき資格なんて取っても意味がない」と言っているのにも一部賛同してしまいます。
近年中に何の仕事・作業が人の手から離れるか分からないもんなぁ
そういう意味で私の資格はギリギリ価値がある。。。のでは
(ユーロで)6000ユーロと言われれば、まぁそんなものかな~と思うのに、気になって円換算してしまったら、
円安が進んで、なんと100万円
たかっ
ユーロだと大分感覚が違うなー
円安だから余計にそう感じちゃう。
資格試験をコースから受けたらこれぐらいするのかな?
ちなみに、
ドイツにも自分磨きする人を応援する政策がいろいろあります。
職業訓練や勉強(大学、Weiterbildung)、仕事にかかる必要経費は税金控除できたり、
職業に関する知識を増やすためのコース(Weiterbildung)の費用の一部を国や州から補助してもらえたり。
今回は、BAföGという大学生や認可されたWeiterbildungを受講する人のための国の資金援助を申請しました。
決められた期間内に正しく(いっぱいの紙!)申請しないと承認されないと途中諦めそうでした。
コースや試験申込を証明してもらったり、役所に電話で問い合わせたり、書類を再提出したり、メールで質問したり、、、
時間と手間をかけて、無事に承認されました
Weiterbildungの場合はコースと試験料金しか適応がありませんが、それでも有難い
しかも、
試験に合格すると補助金額が増えるんです
BAföGの申請をしてから返事(承認か資料不足/否認か)がくるまでにものすごく時間がかかりました。
私は1回で承認されなかったこともあって、OKが出たのは試験直後。
合格証が届いたので、さらなる申請をしました。
援助があるといえ、最初は全額自分で負担することになりますが。。。それでも申請する価値はアリ!
興味がある方は是非。
(BAföGで認可されていないWeiterbildungに適応できる支援を過去に受けたことがありますが、こちらはもっと簡単な手順でした)
数年ごとに制度の見直しがあり金額や申請方法がちょくちょくと変わってしまうので、最新情報を集めるのがオススメです
私がドイツに来てから今までの記録です。
ぜひご覧ください→『渡独後の足あと』