私の休職期間が始まったのは昨年11月1日
その数日前、
経理部門のチームリーダーを務めていた&妊娠中だったIさんにドクターストップがかかり、突如、働けなくなってしまいました。
計画されていた私の休職とは違い、
突然すぎる欠員に加えて、チームリーダーという大事なポジション
引き継ぎする時間を十分に取れないまま代役を務めるだけでも相当大変なのに、
運が悪いことに、新規顧客と顧客のシステム変更のゴタゴタも重なってしまったんです。
そんな状況で業務がうまく回るはずない
私は休職期間に入ってから
ちょこちょこと多方面から会社の状況を聞いていましたが、良いニュースは一切ナシ
1人退職し、さらに退職者が出て。。。と、そんな話ばかりでした
新しいチームリーダーが仕事を把握していない
→顧客とも従業員ともコミュニケーションが不足する
→業務に支障をきたす
仕事がうまく回らず従業員個々のストレスが溜まる
→チームの雰囲気が悪くなる
→体調を崩すメンバーが出てくる
→病欠者が出て仕事がさらにハードになる
バランス感覚に優れているIさんは
従業員の意見や不平を聞き出すのも不満をなだめるのも上手
みんなから信頼されていて、本音で話ができる存在でした。
しかも
社長夫妻 ともものすごくいい関係。
はっきりダイレクトに(圧力的に)物申す社長の言葉を、
Iさんはその真意を変えず&私たち従業員のやる気を引き出す・同意しやすいように伝えてくれていました。
まさに会社と従業員の良き橋渡し。
その存在がなくなってしまい、
社長が言いたいことを言いたいように伝えるから、うまくいかない、という印象。
↑私はもう休職してたから実際は分からないけれど
とはいえ、
休職中の私が気にしても仕方ない。
そう思って過ごしていたのが、
休職期間の半分が終わって復職/転職を考えるようになったら、復職の可能性が1%でもある以上、会社の状況は他人事じゃないよ
とりあえずは
まだ働いているかもしれない同僚・Bさんから近況を聞いてみようと連絡すると
もう辞めてた
Bさんが知っている限りで、と教えてくれた退職者は10人。
新しいチームリーダーの名前もありました重圧とストレスで大変だったんだろうな…
これに、私が個人的に教えてもらった2人を合わせたら、
7か月間で12人の退職者
いやいや、さすがに多すぎでしょ
社長、何やってるのー
ここまで退職者が出ても原因が自分の言動だって分かっていないとしたら。。。
一刻も早くIさんのようなチームリーダーを探して、従業員を導いてもらったほうがいいと思うよ
そうしないと、Iさんが育休から帰ってくるまでにみんないなくなっちゃう気がする
「会社に行ったら、是非感想を教えて」とBさん。
ホントだよね。
残っている人がどんな感じで働いているのか興味あるよ、ここまでくると
辞めた人が多いということは新しい人も多い…ハズ。
産休から復帰した同僚・Aちゃんの話では、そこまで悪い感じではないとのこと。
辞めた人たちから聞くほど悪い状況ではないかも?
新しいメンバーが増えて、オフィスがどんな雰囲気になっているのか楽しみです
私がドイツに来てから今までの記録です。
ぜひご覧ください→『渡独後の足あと』