昨日&今日と口述試験の対策講座に参加しました
今回も家からオンラインでの受講が可。
どこからでも講座を受けられて本当に便利な時代になりました。
参加者はたったの22人
筆記試験の講座は120人以上の受講者だったし、今回は土日=有休を取る必要がないから受けやすいし、50-60人はいると思っていたのに。。。なんだか意外。
筆記試験に受からないと諦めているのか、
1回目の挑戦ですでにこの講座を受けたことがあるのか、
筆記に受かっても夏の口述試験を受ける気がないのか
私はとりあえず受けちゃうけどね
というのも、
この講座は試験・その2の口述試験対策。
まだ誰も筆記試験の結果をもらっておらず、今春の受験者の中から何人が口述試験へ進めるか分からない状態。
参加しにくいといえばしにくい状況です。
今回の勉強のおともは
ビターチョコ、デーツ、ゆで卵
2日間の対策講座を終え、私は受講して良かったと思いました
もしかしたらいつか何かの役に立つかもしれないし、その1の口述試験(今月末)の勉強のいい刺激になったし。
『口述試験のための555の質問』という教材を手に入れてコツコツと勉強をしているものの、あまりにも膨大な情報量で
今のやり方のまま進めていいのか不安があったんです
講義を受けてみて、
今の自分の知識が全く足りていないことに気が付きました
みんな、スラスラ答えててすごかったなー
落ち込みはあったけれど、モチベーションにつながるしアドバイスももらえたし、もっと頑張ろうと気が引き締まりました。
講師からもらったアドバイス↓
「口述試験の準備を100パーセントするのは無理だし、試験官も完璧な答えを求めていません。
自分が持っている専門知識をいかに相手に説明できるか、予想しない状況をどう対応するか、そういうことも含めての試験です」
そう言われ、
そうだよねっ
試験官はその道の専門家だもん。その人たちが考える質問にいつもしっかりと答えられるはずないよ
その後に目からウロコのアドバイス
「もし答えられない質問が飛んできたら、素直に分からないことを伝えて大丈夫。
その代わりに、と自分が得意なテーマを代替案として出せばいいんです」
と講師。
えっ、それはダメだって教わったのに
以前受けたオンラインコースでは
「知らないことを聞かれても『分からない』と言ってはダメ!
分からない=ゼロ点だから。
『今は思い浮かばない』と答えて、あくまでも本来は知っているけれど、ちょうど今は答えがすっと出てこないという言い方にしてください」
と講師。
あのアドバイスとは正反対って。。。驚きしかない
やっぱり、講師によっていろいろな見解があるんだなぁ
私は今回のアドバイスを積極的に取り入れたいと思っています。
知らないものは知らないし、
ただ答えられないことを伝えるよりも、代替案を出して話が前進する方がポジティブだし
このアドバイスをもらえたのはものすごく大きかったです
得意だと言えるテーマをちゃんと考えておかないとな~。
ちなみに試験官は
受講する場所によって違いはあるものの、3人か5人(←過半数の同意が取れるように奇数だそうです)
税理士、銀行員、公認会計士、連結決算のプロフェッショナルなど、様々な職業的な背景を持つ&それぞれの得意分野が違う人たちで構成されているとのこと。
その中の誰が中心人物(主に質問を投げかける人)になるかによって、口述試験の進み方が違いそうです。
薄っぺらい知識はすぐに見抜かれちゃうんだろうな…
今の勉強を進めつつ、
代替案=ちゃんと答えられるテーマを考えて、対策を練ろうと思います。
この代替案は試験その1でも活用できそう
口述試験までの20日間、悔いのないように勉強しなくては。
久々に長時間のドイツ語の講義を受けて、疲れたー
頑張るのは。。。明日から
私がドイツに来てから今までの記録です。
ぜひご覧ください→『渡独後の足あと』