商売っ気がないオニイサン

昨日、ずっと行きたかったお魚仕入れにようやく行きました

いつもお世話になっているデュッセルドルフ中央駅付近のショップをぐるりと回ってお買い物。

『デュッセルドルフで鮮魚を買うなら～最新版』

冷凍ストックがほとんどなくなっちゃったから、新鮮なものだったら何でもいいなぁと冷蔵庫のスペースを準備して出発。

商品はいつも通りにたくさん並んでいるものの、「コレはっ」というキラキラした小魚は欲しい種類ではなく残念。

出かけるのがちょっと遅めだったから人気の魚は売れちゃったのかも

新鮮なものをセレクトした結果、

Dorade（タイの仲間）、Bonito（カツオの仲間）、エビ２種類のお買い上げとなりました。

何でもいいと言いつつ、本当はアジが欲しかった

最近、アジが美味しいんだよな。

生で食べられるし、フライにしても美味しいし

鮮度のいいアジは売っていたけれど、サイズが小さすぎて断念

どうしても諦めきれず、

最後にもう一軒！と立ち寄ったところにも、やっぱり小さいアジ。

「大きめのアジが欲しいのですが…」とお店のオニイサンに声をかけると

「今日はこの小さなのしかないんだよね」

とオニイサン。

小さいとはいえ、

別のお店で見たものよりは大きめのものも混ざってるなぁ、と

「その中から大きめのを選んでもらえませんか？」

とお願いすると

「無いよ、大きめのなんて」

いやいや、あるじゃん！

見えてるもん

ちゃんと売ってよ～

土曜日の昼過ぎなんだよ（←お店は日＆月曜休み）

残ってるものはできる限り売れた方がいいはずなのに、なんで売る気がないの
 

別のお店（MARJANE MARKT）では

できるだけ多く！できるだけ大きなものを！と商売上手なオニイサンが売り子をしているのに、ココ（GOLDEN FISCH）のオニイサンは商売っ気がなさすぎでしょ

『押し売りされた巨大な物』

私たちのやり取りを見ていた他のオニイサンが

「その中から大きそうなのを選んであげなよ」らしいことをアラビア語？で言ってくれたおかげで買えました

しょうがないなーという雰囲気いっぱいで選んでくれた４尾。

これだけでも、無いよりはいい！

助言してくれたオニイサンに感謝

ここ数回、リピートしているパン屋さんでパンを買って帰路へ。

いい買い物ができました

魚の数が少なかったから捌くのはラクラク

買ってきたものを早速いただきました。

お魚生活、復活～

私がドイツに来てから今までの記録です。

ぜひご覧ください→『渡独後の足あと』