ハンガリーの調味料&思い出の味 | kuminのドイツ生活日記 

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ドイツ生活18年目に突入しました。
デュッセルドルフでの生活のあれこれを記録しています♪

ハンガリーショップで買った調味料を試してみました。

 

 

スモーク風味の野菜ペーストだと思っていたものの正体は、「グヤーシュクリーム」という名前のまま、グヤーシュに使う調味料だそうです。

 

グヤーシュは牛肉とパプリカを使ったシチューのようなハンガリー起源の料理で、ドイツではグラーシュズッペ=スープとしてレストランで見かけるもの。

 

 

そのままを味見してみると、

思ったよりも辛っビックリマーク

唐辛子味が強くてスモークの風味も結構強め。

 

これは。。。使う食材を選ぶかもうーん

 

 

やっぱり煮込み料理がいいのかな、とビーツと豚バラ、生ソーセージを煮込んでみました。

 

 
 
トマトペーストとグヤーシュクリームで煮込んだら、いい色拍手
 

 

煮込んでもスモーク風味健在。

ピリッと辛くて、豚肉とも相性良しOK

 

「これは美味しいよもぐもぐ乙女のトキメキ

旦那さんに好評でホッとしました。

 

とりあえず使えそうほっこり

 

 

グラーシュはドイツでも定番の料理だし、ドイツ在住のハンガリー人も結構いるはず。

なのに、

ハンガリー=グラーシュぐらいしかイメージがないアセアセ

 

近くて遠い国なのかも…?!

 

 

 

豚肉の次は牛肉で作ってみました。

 

旦那さんが火の通ったパプリカ(特に赤&黄パプリカ)が苦手になってしまったらしいので、グラーシュは諦めて、牛肉と玉ねぎ、マッシュルームで煮込み料理に。

 

グヤーシュクリームとトマトペースト、ブラウンソースでコトコト煮込んだら完成っ鍋

 

 

「めちゃくちゃ好きな味だ照れ

旦那さんにヒットしましたクラッカー

 

牛肉にも合うけれど、ブラウンソースとのバランスがいいキラキラ

ほんのり香るスモークとピリッと辛みが、ブラウンソースに深みを与えてくれる感じ。

 

これはリピートものだなっむき

 

 

 

グラーシュ、実は私にとって思い出深い味です。

 

 

渡独した初日の夜、フランクフルトで食べたのがグラーシュでしたニコ

 

フライトの疲労もあり、軽いものを食べたいという私に旦那さんが勧めてくれたんです。

スープ(前菜)だからちょっと食べるのにいいだろうと思って注文したのに、

 

ゴロッゴロの牛肉がめいっぱい入ってるし、前菜とは思えない大きな器だったし、、、

 

 

グラーシュもドイツ料理も、トラウマになるかと思いましたえーん

 

 

その後、

コックの職業訓練(Ausbildung)で習ったり家で作ったり、旦那さんがレストランで頼んだり。

 

いつか私もレストランの味をもう一度味わいたいと思いつつも、最初のインパクトが強すぎて実現していません苦笑

やっぱり、第一印象って大事だなーあはは…

 

 

私がドイツに来てから今までの記録です。

ぜひご覧くださいにこ『渡独後の足あと』花