ドイツで働くようになって思うことの1つに、「転職への考え方が違う」ことがあります。
日本では、
就職した企業で長く働くことが珍しくなく、1度も転職しない人もいるくらいだと思います。
(今はずいぶん違うかもしれないけれど、終身雇用制度という言葉があるくらいだし)
ドイツでは、
転職はキャリアアップする手段の1つ。
就職した企業に合わないから、と転職する人ももちろんいるけれど、職を変える→今以上にいい条件で働くため、という人の方が圧倒的に多いです。
レストランで働いていた時、
転職する人が本当に多く、数年後には一緒に働いていたメンバーの半分ぐらいが入れ替わっている、ということもありました。
ガストロノミーって、転職率高いなぁ
そう思っていましたが、
今の仕事に就いて思うこと。
→業種に関わらず、転職率高い
数年前からお付き合いのある顧客の企業、
私が入社してからの4か月半の間に、何人もの人が会社を去って行ったんだろうと驚くほどの転職率。
特にここ1か月、
「〇〇さんは退職したため引き継ぎした人へ連絡してください」と言われたり
「このユーザー名は存在しません」とシステムエラーになったり。
コロナ規制が緩和されたと同時に、
少しずつ経済も動き始めている証拠なのか。。。人の流れも多くなっているような気がします。
私自身も、
知り合いから「こんなポジションの募集があるけれど興味は?」と聞かれたり、
人材派遣会社から電話やメールが来たり。
↑そもそも登録してないし、
仕事が見つかったから職探ししてないって以前に伝えたのに
会社では数か月前から求人募集。
契約を結ぶ顧客がぐっと増え、
緊急に従業員が必要!と社長夫妻から募集状況をこまめに知らせてもらっていましたが、
遂に
1人の従業員の採用が決定
同僚や私よりも知識豊富な女性
新しい資格取得を機に転職するそうです。
私たち従業員は彼女にまだ会えていないものの、社長夫人が
将来、私の右腕になってほしいと期待しているほどの人物。
頼りにしてますっ
ただ、
働き始めるのは9月から。
退職するまでに時間が掛かるようで。。。1か月は今の状態が続きそうです
さらに!
明日は1次面接を突破した男性との顔合わせの予定。
どんな人なのかなぁ、人手が増えたらイイナと喜んでいたら、
「彼が入社することになっても、10月から」と社長。
10月って・・・随分先だな
雇用契約は企業によって様々。
企業や業種、ポジションによって、退職期間が違うから仕方ないけど。。。
↑1か月、もしくは3か月が多い。
従業員採用の話が進んでいて嬉しい反面、急募といってもすぐには見つからないものだなぁ、と実感。
今後どうなるのかなぁ、と落ち着かない&慌ただしい日々が続きそうです。
私がドイツに来てから今までの記録です。
ぜひご覧ください→『渡独後の足あと』