対人職の可能性広がるオンラインセッションの方法 | HSP2.0・育成者、支援者、サポート者のための〜非認知能力アップ実現のためのポリヴェーガル理論理解

HSP2.0・育成者、支援者、サポート者のための〜非認知能力アップ実現のためのポリヴェーガル理論理解

敏感、繊細、感受性の高いHSP(highly sensitive person)が、生まれ持った感性と強みを仕事に活かして生きていくことをサポート。
日本で最初にHSPとポリヴェーガル理論を結びつけ、生きづらさは自律神経系のケアで解消できることを説いている。

・国家資格キャリアコンサルタント

・Gallup認定ストレングスコーチ

・TRE(トラウマ&テンション・リリース・エクササイズ)国際認定アドバンスプロバイダー

・自我状態セラピー(パーツ心理学)セラピスト 

皆川公美子です。これまでにのべ7,100名ほどの方のご相談を伺ってきました。

 

今日は朝からボディワークのセッションを行なっていました。
遠方から来てくださって
本当にうれしく
お部屋に風をいっぱい通してお待ちしていました。



このセッションはボディ全身を使って行うワークなので

初回含め数回は必ず対面で行うことにしているのですが

普段のセッションはコロナ以降ほとんどがオンラインになっています。

みなさまもそうではないですか?

対人のセッションは

整体師さんや
理学療法士さんや
作業療法士さんという
身体をリアルに触る必要があるお仕事以外は


オンラインが普通になったことで
支援職側もクライアント側も

生活環境的にはとても楽になった部分がありませんか?

 

 

 

 

 オンライン環境のメリット

オンライン環境が整ったことで以下のようなことが可能になりましたよね!

 

  1. アクセスの向上

    • 地理的な制約がなくなり、遠方のクライアントにもサービスを提供できるようになりました。
       
  2. 柔軟なスケジューリング

    • クライアントのライフスタイルや時間帯に合わせた柔軟なスケジューリングが可能になりました。
      支援職側も夕食をとったあとにもうひとセッション行うなども可能に。
    • 通勤時間が不要なため、より多くの時間をセッションに充てることができます。
       
  3. コスト削減

    • 物理的なオフィススペースが不要になるため、運営コストが削減できます。
    • クライアントにとっても交通費がかからず、経済的負担が軽減されます。
       
  4. 安心感の提供

    • クライアントが自宅などの慣れた環境でセッションを受けることができるため、リラックスしやすい。
      カウンセラー、コンサルタント等側も同じです。
    • 特に、初めてのセッションでは、見知らぬところで受けるよりも自宅や慣れた場所のほうが緊張を和らげる効果があります。
       
  5. 時間の効率化

    • カウンセラーとクライアントの双方にとって、移動時間がないため、時間を有効に使えます。
    • 短時間でのセッション(例えば30分)でも効果的に実施できますね。

       
  6. 広範な選択肢

    • クライアントは自分に合ったカウンセラーを全国から選ぶことができる。
    • カウンセラーも多様な背景を持つクライアントと出会う機会が増える。
       
  7. 技術の活用

    • セッションの記録や資料の共有が容易になりました。
      セッションをしながら図を見せたり、パソコンに入っているデータがすべて使えます。
          

オンラインでのカウンセリングはクライアントとカウンセラー等の双方にとって非常に便利で有益な選択肢となっています。



わたしは特に、6番の

全国のクライアントさんに出会うことができる

が非常に大きかったです。

 

 

 オンラインのセッションにも身体感覚(ソマティック)を入れたほうが解決は早くなる!

 

この5年、ポリヴェーガル理論を真摯に学び、毎月研究会に参加し、
そしてセッションで応用し続けてきました。

これまで「生きづらい」「気力がおきない」
「自分なんかって気持ちになってしまう」
「相手や自分を許せない」などの漠然とした相談や
「病院にいくほどじゃないと思うけど、疲れてたまらない」などの

軽い不定愁訴(実はあまり軽く見てはだめですが)は


意志と意図と感情を使うことで解決する技法が多かったのですが
ポリヴェーガル理論を知識としてベースに持ったうえで
いろいろな技法を使っていくと

(要するに組み合わせると)
とても解決が早いです。

 

ポリヴェーガル理論は、

神経系の反応が自己肯定感や愛着パターンに深く関与していることを示しています。

この理論によれば、身体感覚を利用してセッションを行うことで、

神経系の安定と調整が促進され、不安や自己否定的な感情が軽減されます。

特に、ポリヴェーガル理論は以下の3つの神経回路に注目します:

  1. 腹側迷走神経系(社会的関与と安全の回路):自己肯定感や愛着形成を促進。
  2. 交感神経系(闘争・逃走反応):過度に活性化すると不安を引き起こす。
  3. 背側迷走神経系(凍りつき反応):過度のストレスでシャットダウンや引きこもりを引き起こす。

セッションでは、上記の基礎に合わせて
呼吸法、

リラックス法、

瞑想などの身体感覚を利用する技法を使うことで、

 

腹側迷走神経系を活性化し、安心感とつながり感を促進できたり
交感神経と背側迷走神経をうまくコントロールしたり

できます。

 

これにより、クライアントは自己肯定感を高め、不安や不適応な愛着パターンを解消しやすくなります。

 




ポリヴェーガル理論を

たくさんの方に知って欲しい!


現在、両日程で30名以上のご参加表明をいただいています。
6月の日程が合わなかったので別日程はありませんか?というお問い合わせもいただき
明日から7月の日程も解禁します。

 

 

 

対人支援をなんらかの形でされている方は

ぜひご自身が手こずっていたり、どうしようかなと思えた事例をお持ちください。
守秘義務を守ったかたちで、共有しながら
ポリヴェーガル理論を使うとどのようなアセスメント、介入になるのか
ともに考えていきたいと思っています。

 

 

****************

 

 

 

◆皆川のセッションは4種類です。まずは皆川と話してみたい、という方へ。

 HSPさんのなんでも相談室 と 強みを活かして成果を出す相談室、そしてTRE(ボディワーク)です。 

 必要だなと思われたら、防衛反応解除のワークなども入れています。


>>>セッションご感想はこちら

  

 


📻stand .fm 2番組(支援者さん向け&HSPさん向け)やっています♪

◆ポリヴェーガル&心身のつながり支援家チャンネルfor HSP 
・対人支援をしていくときのミソfor HSP=ポリヴェーガル理論紹介
・仕事とHSPライフを一致させていくビジネスマインド 

・わたしの仕事裏話

 

 



◆HSPご本人向け。おしゃべり裏チャンネル 

ながら聞きができるので、車での往復やご飯作りのときに
お風呂のあとのリラックスタイムなどに聞いてくださっている方が多いです。

 

 

 

本の使い方説明動画(約3分)


 

◆集英社(オンライン)さんに取材していただきました。この記事めっちゃくちゃわかりやすいです!
【自律神経とHSPの関係をとてもわかりやすくまとめてくださいました】
 

 

【アーロン博士監修 HSP3作品 おうち映画どうぞ】

Sensitive, The Untold Story」が、
Amazonで販売されているドキュメンタリー映画のベスト30に選ばれました!!

 

 



 

◆HSPが持続可能なサステナワークを手に入れる【そういう個と。】プログラム

こちらは自分の神経反応を変えて、ラクな働く人生へシフトしたい方向け。
 



いろいろやったけど、心地よく前進!まで行けない。とか

転職や発信にどうしても怖さがでる、という方、
明るく心地よく進んでいきたい方、


10-12期→開催中(次回は2024年秋以降開催予定)
先行案内が必要なかたはこちらからご登録ください
 


◆そういう個と。公式ライン
 

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