HSPは喜びの体感を解放すると人生が開ける〜トップダウンの思考とボトムアップの体感 | HSP2.0・育成者、支援者、サポート者のための〜非認知能力アップ実現のためのポリヴェーガル理論理解

HSP2.0・育成者、支援者、サポート者のための〜非認知能力アップ実現のためのポリヴェーガル理論理解

敏感、繊細、感受性の高いHSP(highly sensitive person)が、生まれ持った感性と強みを仕事に活かして生きていくことをサポート。
日本で最初にHSPとポリヴェーガル理論を結びつけ、生きづらさは自律神経系のケアで解消できることを説いている。

 国家資格キャリアコンサルタント・Gallup認定ストレングスコーチ・TRE(トラウマ&テンション・リリース・エクササイズ)国際認定プロバイダー 皆川公美子です。

 

働くHSPさんは、本来才能のカタマリです。


その才能部分を思い切り発揮していくには、

自分の歴史のなかで不要になった防衛反応を見てあげることが必要で、

 

自分の自律神経をととのえていくことが絶対条件だな〜とつくづく感じています。

 

心(言葉部分)と身体(言葉のない体感=もっというと大脳辺縁系と脳幹)を扱って

統合していった方達は、いい転職をしたり、天職に向けて具体的に動き出したり

上司にしれっとなにか言えるようになったり、

なによりもやもややぐるぐるとさよならして

具体的に喜びを持って動ける様になっています。

 

 

今日はこれをお伝えすると

 

「目からウロコでした!」と驚く方が多い、

 

 

わたしたち人間が持っている、

 

頭の思考と

 

身体の意思

 

について書いてみます。

 

ポリヴェーガル理論は、自己調整のメカニズムが自律神経系によって支配されていると主張しています。感じた場合に身体を癒す反応を起こすことができます。

 

 

 

  『喜び』と自己重要性

 

 

この体から喜びが溢れてくるっていうような感覚、これをちょっとシェアできないかなと思って、今日はこの記事を書いてみています。

 

 

いわゆる記事とか番組とかって

社会に対面していくものなんで、

 

体感的なものってなかなかに伝えにくいですよね。

 

今日はそこに果敢にチャレンジしてみます。

 

 

 

最近、そういう個と。プログラムで皆様とお話をしたり、

ボディワークや対面のセッションの中でこの感覚を深めていくっていうことを

受講生さん・クライアントさんとやってるときに

 

感覚と自分が仲良くなるっていうこと、

これが自分を大切にするってこういうことなんですね!

 

とか、

 

自分を愛するとか喜びを持って生きるって何なんだ

ってずっと思ってました。

 

喜びって・・・・

別に美味しいもの食べに行ったり、

ワンピース買えたり、

好きだったものを買えたり、

欲しかったものを買えたり、

海外旅行に行けたりっていうものを喜びっていうのもあるけど、

 

何にもないのに喜びっていう感覚もあるんだなっていうことを、

分かりましたっていう方もいらして、

 

 

いやーすごい共感です。

 

 

 

湧き上がる喜びがって何だろう、

人生を愛するとか

自分を愛するとか

 

 

『深い処理』が特徴のHSPにとっては、

 

どういう意味なんだろう

そこはかとなく分からないなぁと

思いながら過ごしている方が多い。

 

 

そうです、わたしも30代終わりまでは少なくともそういう自分でいたし、

 

なんかこう世の中でチラホラ見聞きする

喜びを持って生きようって、

ああはいはい喜びを持って生きてるよみたいな感じだったんですね。笑

 

 

一方

身体から

バイタルエネルギーから出てくる喜びってそういうもんじゃない。

 

 

特にTREというボディワークをご提供しつつ

自分もそれで日々どんどん身体調整されていくのを味わっていて、

どんどんどんどん整っていきます。

 

 

疲れないわけじゃないし、

例えば天気のアップダウンが激しい先週は、

いやーこれついていけるかなってそこはかとなくザワザワしている自分も自分の中にいるし、

これが耐性領域をもって敏感性と付き合っていくってことだと

身体がガッテンしているなかで

 

 

敏感な自分をオープンにして蓋を開けても大丈夫だって思えるバランス感覚。

体と連動していることを最近は感じつつ、

まずは体、自分の体がどういう反応を示したか、

そこに丁寧に寄り添っていくことこそが

HSPの敏感性への解決の道だと

 

そういう事例をたくさん見てきました。

 

 

境界線の問題、

バリアワークの練習をプログラムのなかでやっていても、

 

ただ外の刺激を防御するだけじゃない、

 

身体性の強さ は

身体感覚と仲良くなることから作られていきます。

 

要するに

身体感覚から解離して

自分の感覚を抑えている間は

境界を持つことがなかなかに

遠回りになりますが、

 

自分を理解する(言葉の)部分と

身体感覚とつながる部分とを持つと

わたしたちは自分の才能をしれっと

するっとだしていくモードに入ります。

 

 

そうやって自分の体に意識を向けるっていうこと自体、

私たち実は習ってきていないんですよね。

 

 

 

  トップダウンの思考とボトムアップの体感

 

 

教育の中では

いつも頑張るように、

いつも手を挙げたり積極的に何かに参加するように、

いつも親切に人に接するようと教育されてきました。

 

これってとても正しい。

けれども

子どもにとってボトムアップではない。

 

 

嬉しくなって、他人に親切にしてしまうのではなくて、

他人に親切にしなさいって言われたから、こうだよねって考えてやる感覚。

 

いい悪いではなくて、事実

トップダウンです。

(これは学校をディスっているのではなくて

トップダウンの感覚とボトムアップの感覚の違いについて書いています)

 

 

体が持っているバイタルエネルギーは、

もっとボトムアップです。

 

 

こういうふうなエネルギーが湧いてきたから、これにチャレンジしてみよう。

これはチャレンジしなさいって先に言われたからチャレンジするっていう逆のエネルギーです。

 

HSCの子どもたちの話を聞いていて、

違和感を感じていることの多くは、

ここも多いのかもしれない。

(事実、先生が言ってくるルールじゃなくて、自分ルールで生きたいの、って言う子もいます)

 

 

子どもは身体と心の結びつきが強いです。

 

行ってみれば身体感覚がとても近いというか

言葉より身体感覚を先に感じるという正常な、健康的な感覚のなかにいられている時代です。

 

 

あなたは、

どうありなさい、

先生の言葉の背景にある

理想の小学生像、

理想の中学生像っていうのを敏感に感じてしまう子どもじゃありませんでしたか?

そこに違和感がでてきてたまらないと

だんだん身体と頭が食い違っているので

不調がでてきます。

 

自分のルールでいきたいんだって これって大人もそうですね!w

 

 

 

  組織のルールとミッション

 

身体さんはのびのびと

今の自分の感覚で生きたいです。

 

でも社会とか組織とか

自分以外の人間もいるところでは

それをやりすぎると

「わがまま」になってしまうので

当然ですがバランスをとることを必要とされますね。

 

 

それはわかる。

わかってる。

 

 

でも

会社のルールとか

上司のルールとか 

チームのルール

組織のルールそういうもので

トップダウンだけの人生って嫌ですよね。

 

身体は常にボトムアップのエネルギーが湧いてくるから

 

これを やる💓っていうエネルギーでいきたいんだと訴えてきます。

 

でも社会に出たらそういかない 

そういう仕組みになってないです組織っていうのは。

 

 

今期の売上目標いくらとか

会社に何を対してやっていくっていうミッションを僕たちは持っていますとか 

ビジョンやミッションを共有してから始める。

 

計画してみんなが納得してやっていくっていう上では 

そして売上を継続的に計画的に上げていかないと

分配がうまくいかないじゃんっていうお給料の問題がありますので

合理的な解決方法とされています。

 

 

けれども、現代人は

社会の要請のほうが大きすぎて(同調圧力とか)

ボトムアップで自分の体から湧き上がってくるような感覚を

封じ込めなければ

生きていられないようなところもあります。

 

特に日本人は

そのような傾向にあって

自分が言いたいこと

表現したいことが表現しにくくなってしまう

国民性・文化のなかにいるのではないでしょうか。

 

 

 

  身体が持つ感情 と動きの重要性

 

 

喜びとか楽しみとか

または怒りとか イライラとか

 

湧き上がってくるエネルギーで行動できる、

自分の体を動かせるっていうところが全部なくなると

やっぱり不調が起こります。

 

 

 

怒りと言っても

それは何も誰か人に文句を言うとか

人を攻撃するとかっていうことじゃなくて

 

 

 身体は、身体が出したい動きってものがあります。

 

 

TREのセッションなどで

身体のセンサーに丁寧に添ってあげると 

なんでこの動き出てくるのかわかんないって動きが出てくる時があります。

それは大脳新皮質が考えて出したうごきではなくて

大脳辺縁系や脳幹部分の「生命のエネルギー」がだしてくる

動きですので

 

そういう動きが出てきたらもう

この体の感性に身を委ねていくのがいいんです。

 

トラウマ化しないための

未完了のエネルギーの解放です。

 

 未完了のエネルギーは

自分でなかったことにして抑えつけている限りは

身体がそれを記憶していて

それに対する防衛反応ってものを繰り出しちゃいます。

 

 

 

 

 

 

エビデンスは上記に。

 

 

 

 

  心と身体のつながりの大切さ

 

 

思索とか

思想とか

思考とか

 マインドというやつ。

 

 

それと、この身体が持っているボディの意思っていうものが

離れちゃってる人が多いのは現代の特徴だと思います 

 

 

 

そしてどちらかというとこのボディの意思を塞ぎ込む封じ込めるっていうそういう仕組みが

社会のなかに出来上がっているんだと思います。

 

 

 以前20代の若い方とTREのボディワークやっている時に 

身体のなかの臓器の感覚(声)を聞く流れになったことがありました。

 

その時に子宮さんの声が彼女を通じて上がってきて、

子宮がこう言ってるって彼女が言うのは、

 

「 私のこと初めて見てくれたね」でした。

 

 

「これまで邪魔にしてきたでしょう」

「 不都合として扱ってきたでしょう」

 

っていう、怒り感情が身体にありました 。

 

 

臓器の怒りなんて

科学的じゃないと思う風潮もありますが

そういう身体の感覚のバランスをとってあげることができたら

わたしたちはきっともっともっとイキイキと

喜びとともに元気でありましょう!

身体感覚に蓋をするから

ある日突然倒れることや、

わたしたちは医学が発達すればするほど

寿命は長くなったけれど

不定愁訴や日々の慢性疲労など

「はつらつとした健康」からは離れていったのかもしれませんよね。

 

 

ボディワークのセッションをやっているときに

この体の持っている意思、

もっといえば臓器一つ一つが持っている意思方向性ってもの があるんだなぁって

私は強く感じています。

 

 

それに目を向けていない人生が長かったごめんねって私も今思ったりしているわけです。

 

 それが最たる形として出たのが

私の場合は20歳になる手前ぐらいでした。

ずーっと身体は語りかけてくれていたのに

社会に対して

または親が気に入ってくれるように

親が納得してくれるように

生きていくっていうことを最優先にした結果、

まあ身体の意思を抑えつけた時期がありました。

 

 

身体を抑えつけていったばっかりに身体の誤作動に発展していった。

私の場合はです。

 

なので本当に今

この体のから湧いてくるエネルギーをご一緒に感じていこう

そういうモチベーションを持って仕事をしています

 

 

 

 

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