2025年12月、渋温泉での冬フェスイベント出演に合わせて基本は一人で長野の温泉を巡ったシリーズ、その3。
ここまでの行程はこちら。
坂本の湯を出た後は次の候補宿の立寄り時間までに結構時間があったので、イベント最中に飲むお酒等を探そうかとウロついて出会った日本酒蔵のお話は以前投稿しました↓。
そして向かったのはその次の立寄り予定の宿だったのだけれども、前日に電話で確認していた15時に到着するがまだ誰もおらず、しばらく粘るも後回しにすることに。
仕方なくその次に向かう予定だった宿へ先に向かったのが今回のところ。
坂本の湯からだと南西方面に数百メートルのところにある、やはり浅間温泉の宿「目之湯旅館」。
こちらも江戸時代中期に創業し、現代で八代目という歴史ある宿。
さすがに堂々たる構えなんですよ。
そういうわけで15時15分ぐらいに到着。
こちらも15時からの立寄り可能時間だったので、そうなら最初からこちらへ行ったのに!
ほぼ同時に常連さんらしき人の来訪があり、オープンアタックは失敗。
浅間温泉 目之湯旅館 紫山楼
紫山楼という表記は看板などで確認できなかった(見逃した?)のだけれども、目之湯↑の下にある中野というのは当主の苗字。
先述したように、こちらの立寄り可能時間が15時~20時。
肝心の時間が見えにくくて↑スミマセン。受付終了は19時半。
なお立寄りできるのは平日のみで、土日は不可。
立寄り入浴料は600円。
館内の写真は帰り際に撮ったもの。
一歩先の常連さんの動向を観察しながら浴場へ急ぐわけです。
赤いカーペットが昭和の旅館という感じがしてグッときますねぇ![]()
外観だけでなく建物内も十分に歴史が感じられる。
その辺は宿泊をしてしっかり観察すべきですな。
ちなみに投稿時のサイトでは素泊まりなら7,500円、2食付き(飲み物付き)で22,500円となってました。
その他のプランもあり。
浴場は男女入れ替え制のようだけれども、その日の男湯が広い浴場の方か狭い浴場の方かはわかりません。
一歩先の常連さんと話をしたらこちらに年間200回通っているそうな。
結局、常連さんの友人もすぐあとからきて、まったく独り占めはできなかたものの、会話をしたおかげで浴槽の写真は撮影できました。湯気で不鮮明だけれども。
内湯と露天風呂があり、まずは内湯から。
3~4人レベルの内湯は比較的年季の入ったイイ雰囲気の木製(ヒノキ)浴槽。
坂本の湯と違い、こちらの洗い場にはシャンプー類の設置あり。宿なので当たり前だけれども。
シャワー付きカランが2セット。シャワーは高い位置にセットされていた。
カランから出たのは源泉かどうかよくわからずというメモあり。
ではその源泉のお話を。
無色透明な湯は源泉名が「第2、4号源泉、山田源泉、大下源泉、東北源泉の混合泉」。
源泉温度50.2度、pH8.9のアルカリ性単純温泉。
成分総計は0.4456g/kg。
この湯は例えば共同浴場の仙気の湯などで使用されている源泉と同じ。
浴槽に入ってでのオーバーフロー写真↑はちょっとずるいけれども、実際しっかりオーバーフローはありましたよ。
浴槽の温度を測ってみると。。。
42.8度と冬場には適温の内でしょう。
浴槽内には白~グレー状の綿状の湯の花が多数舞っていた。
坂本の湯で見られたような芒硝泉っぽい白いモコモコは湯口でほとんど観察ないものの、それなりの沈着がよい景色![]()
ほぼ無臭~僅かに芒硝臭あり。
僅かな塩味と僅かな甘味を感じた。
タマゴ風味は無し。
湯口の温度を測ってみると。。。
48.9度と、これまた源泉温度に近い状況でしっかり投入されていることがわかる。
自然なスベスベ感~スベキシ感といった浴感。
入り飽きのしない、良い湯。
では露天の方へ。内湯からそのまま外に出られる。
露天風呂の浴槽は外側は八角形、浴槽内は円形。
やはり木製の浴槽ならではの雰囲気がある。
ちなみに内湯も露天も湯の香りをマスキングするようなヒノキ臭とかはもうないので個人的にはよい塩梅。
ここで源泉の成分数値を簡単に抜粋。
陽イオンはナトリウムが89.7mg、カルシウムが31.5mg、カリウム1.7mg、ストロンチウム0.2mg、アンモニウム0.1mgなど。
陰イオンは硫酸が204.8mg、塩化物が31.8mg、炭酸水素が24.8mg、炭酸3.3mg、フッ化物1.6mg、硫化水素0.4mg、臭化物0.1mgなど。
非乖離成分はメタケイ酸が54.6mg、メタホウ酸0.7mg。
タマゴ風味こそ感じられなかったが、成分は全体的に坂本の湯の「第1号源泉」に似ている。
ちなみに「目之湯」という名前になったのは目に効くとされるホウ酸が豊富だったことかららしい。
現在の使用源泉を見ると例えばメタホウ酸は0.7mgなので豊富とは言えないだろうけれども、効能についてはあまり触れないことにしているのでコメントはここまで。
露天の湯口には白っぽいモコモコが観察できた。
風味は内湯と同じ。
体感温度は内湯より0.5度ほどぬるいぐらいだったか。
いずれも適温で心地よい露天での浸かり具合でした![]()
次は浅間温泉の3湯目のお話を予定。
本来2湯目に訪れる予定がズレてしまった件です。
浅間温泉 目之湯旅館 紫山楼
長野県松本市浅間温泉1-37-5
0263-46-0255
立寄り入浴料 600円
15時〜20時 (19時半受付終了)
定休日:土・日曜
<源泉名:第2、4号源泉、山田源泉、大下源泉、東北源泉の混合泉>
アルカリ性単純温泉(低張性・アルカリ性・高温泉)
50.2度
pH8.9
成分総計 0.4456g/kg
無色透明
ほぼ無臭~微芒硝臭あり
微塩味、微甘味あり
スベスベ感~スベキシ感あり
完全かけ流し
2025年12月入湯
※数値はH28分析書より



























