2025年3月末のイベント出演に合わせて群馬~長野~新潟で湯や食べ飲みを3泊で楽しんだシリーズ、その6。
まずは恒例のここまで行程リンク集がこちら↓。
初日にお世話になった渋温泉「御宿 多喜本」の温泉のお話その2は男湯と家族風呂のお話。
多喜本シリーズはこれが最後。
渋温泉 御宿 多喜本 <男湯・家族風呂編>
いわゆる大浴場は温泉街側の入口に近い。
ちなみに大浴場には男湯と女湯がもちろんあるのだけれども、両者は使用源泉が違うんですわ。
入れ替えがないため入れなかった女湯↑は、渋温泉の共有源泉を使用。
サイトによると「荒井河原源湯」となっており、この湯は渋温泉の外湯の一部や、金具屋の鎌倉風呂などにも使用されており、通常は寺の湯などと混合して使用されているはず。
まさに渋温泉らしい源泉。ここでは入れなかったわけだけれども!
では男湯へ。
男湯は夜中と早朝の2回入ったものの、どちらも時期的に湯気が籠っていてロクな写真が撮れなかったことを先にお詫びしておきます。
次の家族風呂も同じく夜と朝の写真が順不同で登場。
ちなみにこの脱衣所エリアに自家源泉の分析書と共に古い(昭和50年)の「比良の湯」の分析書もあった。
岩風呂と名付けられた浴場は丸みを帯びた浴槽が印象的。
数人がゆったり入れるぐらいの規模。
洗い場源泉チェックは失念。
では源泉のお話。
僅かに青白くささ濁りの湯は源泉名が「湯栄第2号」。自家源泉。
先の投稿にあった貸切露天風呂のところで紹介したのと同じ源泉。
源泉温度88.6度、pH7.3の含硫黄-ナトリウム・カルシウムー塩化物・硫酸塩温泉。
成分総計は1.402g/kg。
掘削自噴で27.3リットル/分の湧出量。
ただし平成7年の分析書なので現状とは数値がやや異なる可能性あり。
この湯を完全かけ流しにて使用。
浴槽の温度を測ってみると。。。
44.5度と熱め。
源泉の成分の数値、これも先の投稿からコピペだけれども載せておきます。
陽イオンはナトリウムが290.8mg、カルシウムが91.4mg、カリウムが31.4mg、リチウム0.7mg、マグネシウム0.4mg、ストロンチウム0.4mgなど。
陰イオンは塩化物が364.1mg、硫酸が318.7mg、炭酸水素が62.2mg、硫化水素3.4mg、フッ素1.9mg、臭素1.6mg、ヨウ素1.3mg、リン酸水素0.1mg。
非乖離成分はメタケイ酸が143.3mg、メタホウ酸が77.5mg、メタ亜ヒ酸1.8mg。
溶存ガス成分は遊離二酸化炭素8.6mg、遊離硫化水素1.9mg。
総硫黄を計算すると、約5.09mg。
こちらではコク硫黄臭というよりかはアンモニア臭に近く感じた。アンモニア成分は無いのだけれども。
淡いが複雑な薬臭といった感じ。
淡い塩味とダシ味系を感知。
貸切露天風呂も自家源泉ということだと、色味も風味も少し違うのが面白い。
熱いながらしっかりとしたスベスベ感が心地よかったのでした![]()
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では最後に空いていれば自由に入れる家族風呂のお話を。
脱衣所の写真は撮り忘れ。
こちらはタイル浴槽で、タイル風呂と名付けられている。
歴史を感じる浴室。
扇形の浴槽は家族風呂なのでせいぜい2人ぐらいまでのサイズ。
洗い場もコンパクト。
こちらもカランの源泉はチェック漏れ。
では家族風呂の源泉のお話を。
無色透明な湯は源泉名が「熱の湯」。渋温泉でも広く使用されている源泉。
源泉温度は68.0度、pH7.6のナトリウム・カルシウムー塩化物・硫酸塩温泉。
成分総計が読み取れず、溶存物質(ガス性のものを除く)が1.243g/kg。
この湯を完全かけ流しで使用している。
浴槽の温度を測ってみると。。。
41.7度と入りやすい適温。
源泉の成分数値を簡単に抜粋。先の投稿の部屋風呂のところからコピペ。
陽イオンはナトリウムが223.1mg、カルシウムが107.2mg、カリウムが23.1mg、マグネシウム3.8mg、リチウム0.6mg、ストロンチウム0.5mg、マンガン0.1mgなど。
陰イオンは硫酸が337.6mg、塩化物が299.3mg、炭酸水素が32.7mg、臭化物1.7mg、ふっ化物1.3mg、よう化物0.4mg、リン酸一水素イオン0.2mg。
非乖離成分はメタケイ酸が166.7mg、メタホウ酸が43.9mg、メタ亜ヒ酸1.0mg。
溶存ガス成分は遊離二酸化炭素が26.0mg。
湯口の白いモコモコ析出物が雰囲気抜群![]()
淡いダシ臭あり。
淡い塩味と淡いダシ味。
湯口の温度を測ってみると。。。
読み取りにくいけれども48.8度かな。
浴感はスベキシだったかな。メモ忘れ。
早朝の入浴写真↑はゴキゲンな感じでした![]()
「多喜本」さんでは遅めのチェックインと夜から夜中にかけてのライブ、そして朝早めの出発ということもあっていつものように温泉三昧ができなかったのが少し心残り。
入れる浴槽は全部入ったものの、もっとじっくり味わいたかったのでした。
次は新潟県へ移動。
チェックアウトして一人で向かった温泉のお話を。
渋温泉 御宿 多喜本
長野県下高井郡山ノ内町平穏2279
0269-33-3245
素泊まりプラン 6050円~+入湯税
<源泉名:湯栄第2号> ※自家源泉
含硫黄-ナトリウム・カルシウムー塩化物・硫酸塩温泉(低張性・中性・高温泉)
88.6℃
pH7.3
成分総計 1.213g/kg
27.3リットル/分(掘削自噴)
微青白くささ濁り
淡いが複雑な薬臭あり
淡塩味とダシ味あり
スベスベしっかり
完全かけ流し
<源泉名:熱の湯>
ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉(低張性・中性・高温泉)
68.0℃
pH7.6
溶存物質(ガス性のものを除く)1.243g/kg
無色透明
淡ダシ臭あり
淡塩味、淡ダシ味あり
スベキシ感あり
完全かけ流し
2025年3月入湯
※数値はH7、H26の分析表より






















