2024年6月前半の福島から栃木へ抜けた一人一泊温泉旅シリーズ、その2。
福島県石川郡の猫啼温泉「井筒屋」の次に向かう予定だった温泉宿は電話で確認するとその日は立寄り入浴無しとのこと。
安定のフラれ体質
、気にせずに急遽未湯を検索。
見つけたのは猫啼温泉から西に10kmほどのところ。
以前に訪れた「泉崎さつき温泉」から3kmほど東側、西白河郡中島村へ。
その中島村の役場から県道44号で数百メートル北に行ったところにあるのが「中島村総合福祉センター ふれあいの郷」。
公共の福祉センターにある温泉。
看板に♨があるので温泉があることがわかるが、温泉施設としての知名度は低そう。
何を隠そう、ぼくもあわてて検索するまでノーチェックでした(^^;
建物は比較的地味な平屋。
なかなか広い施設だけれども、看板がなければ温泉があるとは思わないでしょう。
でもしっかり敷地内に自家源泉が湧出![]()
10時10分頃に到着。
温泉施設としての前情報は全く仕入れないまま、行ってみますか!
中島村総合福祉センター ふれあいの郷
施設としての営業時間は9時~21時。
毎週月曜日が休館日(祝日を除く)。
こちらはデイサービスの施設も兼ねている。福祉センターですから。
玄関入って左側がそのデイサービスエリア。
右側にある受付で温泉利用を伝える。
入浴料は400円。
よそ者割高制度がないのは素直に嬉しい![]()
受付の感じはまさにセンター系のそれ。
簡素ながら広く吹き抜けもあるロビー。
廊下を進んで浴場へ。
男女別の浴場は内湯のみで露天風呂は無し。
貴重品をロッカーに預け、男湯へ。
営業開始から1時間ちょいのタイミング、先客は数人あり、その後もお客はもちろん来る。
独り占め状況はありませんでした。
なお浴場内は携帯電話禁止の掲示。
はい、携帯電話は使いません!
では浴室内へ。
広い窓が開放的な雰囲気。
奥に10人は楽に入れる横長の浴槽。
入口を向いた状況↓。
洗い場エリアがあり、その奥にサウナも。使用してませぬ。
そしてメイン浴槽手前に水風呂。
その水風呂はホースからザンザンとかけ流し![]()
ちなみにカランから出るお湯。
真湯・真水ではない気がするものの、源泉そのままでもなさそう。
混ざっているのかなという印象。実際のところはわかりません。
さて、その源泉のお話。
ほぼ無色透明~ごく僅かに黄色透明の湯は、源泉名が「中島温泉」。
源泉温度36.0度、pH9.5のアルカリ性単純温泉。
成分総計は0.2592g/kg。
湧出量は動力揚湯で280リットル/分。
この湯を加温循環併用かけ流しで使用していると判断。
オーバーフローは寄り写真は無いけれども、浴槽奥の窓側の穴。
湯口からはおそらく非加熱源泉がドバドバと投入されておりますよ![]()
源泉の成分数値を簡単に抜粋。
陽イオンはナトリウムが63.2mgでほとんどを占める。以下カリウム1.3mg、カルシウム1.2mg、アンモニウム0.1mgなど。
陰イオンは炭酸水素が83.4mg、炭酸が37.8mg。以下塩化物3.8mg、メタホウ酸1.2mg、硫酸0.8mg、ふっ化物0.7mg、水銀0.5mg、りん酸水素0.3mgなど。
非乖離成分はメタケイ酸が64.9mg。
総計は少ないながら、炭酸の37.8mgとpH9.5が浴感にかなり影響していると思われる![]()
淡いタマゴ臭があり、はっきりとしたタマゴ味と明確な甘味を感知![]()
膜を張るようなとろみのあるツルスベ感が素晴らしい![]()
湯使いは完璧ではないものの、源泉の魅力は相当なもの。
願わくば源泉温度36度のまま完全かけ流しの浴槽があれば最上級でしょう。
現状でも穴場のゴキゲン温泉と明言いたします![]()
中島村総合福祉センター ふれあいの郷
福島県西白河郡中島村滑津字二ツ山65-3
0248-52-3400
入浴料 400円
営業時間 9時~21時
定休日 毎週月曜日(祝祭日の場合は水曜日)
<源泉名:中島温泉>
アルカリ性単純温泉(低張性・アルカリ性・温泉)
36.0度
pH9.5
成分総計 0.2592g/kg
280リットル/分(掘削動力揚湯)
ほぼ無色透明~微々黄色透明
淡タマゴ臭あり
はっきりとしたタマゴ味と甘味あり
膜を張るようなとろみを帯びたツルスベ感あり
加温循環併用かけ流し
2024年6月入湯
※数値はH28の分析表より
次は白河市へ移動し、レジェンド店で白河ラーメンをいただくお話![]()
























