2023年9月に新潟から始めて群馬へ行ったハシゴ湯2泊旅シリーズを再開します。その11。
新潟最後のお話です。
まずはここまでの行程リンク集を並べます。
出湯温泉「珍生館」で朝食をいただいた後は、チェックアウトする前にせっかくだから出湯温泉の共同浴場に立ち寄ることに。
お寺にある華報寺共同浴場は駐車車両を見る限り、混んでいそう。
前回↓に何とか無人の浴場写真を撮れたので今回はパス。
昔に行ってやはり混んでいて撮影できなかった出湯温泉共同浴場の方へ、久しぶりに。
前回の様子はこちら↓。
10年以上前の話でした。
どちらの共同浴場も宿からは歩いてすぐ。出て右に行けば目的地。
通りから奥まったところにある。
平成20年にリニューアルしたとのことで、以前の浴場には入れてません。
地元では新湯と呼ばれてしたしまれて親しまれているそうな。
9時ちょい前に到着。
出湯温泉 共同浴場
こちら入浴可能時間は6時~20時で、年中無休。
入浴料は250円。地元も観光客も変わらず。
10年ちょい前は200円だったので50円の値上がり。
ああ、こちらもかなり賑わっておりました。
よって脱衣所から写真は無し。もう諦めて朝の共同浴場の風景を楽しむことに。
以下の写真は五頭温泉郷のオフィシャルサイトや観光紹介サイトから拝借したものを少しだけ。
※写真は五頭温泉郷の紹介オフィシャルサイトより拝借
無色透明な湯は源泉名が「出湯温泉 出湯新温泉」。
源泉温度40.6度、pH8.0の単純温泉。
成分総計は0.4372g/kg。
動力揚湯で70.4リットル/分の湧出量。
この湯を完全かけ流しにて使用している。
洗い場の左側には源泉が出るカランあり。右側の洗い場は水道水。
ずっとぬる湯に入っていたため、40度が熱く感じた
意外と深めの浴槽のせいもあるかも。
※写真は観光紹介サイトより拝借
ごく僅かにタマゴ臭とタマゴ味がある。
喉に少し引っかかる感覚あり。
しっかりとしたスベスベ感があった。
源泉の成分数値を簡単に抜粋。
陽イオンはナトリウムが68.1mg、カルシウムが51.5mg。以下はカリウム2.0mg、アンモニウム1.2mg、ストロンチウム0.5mg。
陰イオンは硫酸が235.0mg、炭酸水素が22.0mg。以下は塩化物9.9mg、炭酸1.2mg、ふっ化物0.7mg、臭化物0.1mg。
非乖離成分はメタケイ酸が44.9mg、メタホウ酸が0.1mg。
溶存ガスは無し。
ラドンは未測定。
出湯らしいクセはなく入り飽きしないよい源泉を完全かけ流しで入れる浴場。
いずれ独り占めできるタイミングを見つけて再訪したいものです。
ここで新潟のお話は終了。
湯友の車を新潟の自宅に戻し、後はぼくの車に同乗で群馬へ向かったのでした。
次は途中で食べたお昼の話を簡単に。
出湯温泉共同浴場
新潟県阿賀野市出湯810-1
0250-62-3863
入浴料250円
6時~20時
無休
<源泉名:出湯温泉 出湯新温泉>
単純温泉(弱アルカリ性・低張性・温泉)
40.6度
pH8.0
成分総計0.4372g/kg
無色透明
微タマゴ臭、微タマゴ味あり
スベスベ感あり
完全かけ流し
2023年9月入湯
※数値はH27の分析表より