2023年9月に旧友と久しぶりに奥鬼怒で一泊したシリーズ、その6。
ここから2日目の行程となります。
まずはまいどのここまで行程リンク集をば。
極上の体験となった手白澤温泉を9時過ぎにチェックアウトし、もちろん徒歩で元の来た道を加仁湯方面へ。
せっかく目の前を通るのだから、立寄り入浴をさせていただきましょう。
※2024年11月現在、通常の日帰り入浴はやっておらず、立寄るなら事前に予約が必要な送迎付き入浴のみ
宿には9時50分頃に到着。
宿泊客がチェックアウトする頃に合わせて来訪してみたのでした。
玄関手前には足湯が。
白濁の湯があることを確認しただけ。
とにかく浴場がたくさんありそうなので足湯にまで気が回らないのですよ。
そういうわけで、立寄り入浴ながら写真が多くなり過ぎ、<前編><後編>に分けてお送りします。
加仁湯 <前編>
加仁湯は二十数年前に宿泊で訪れたことがあり、再訪。
その頃は写真などロクに撮っておらず、温泉経験もまだまだ少なかったな~。
館内に入っても当時の記憶はあまり蘇らない(^^;
新鮮な気持ちで湯に向かいましょう![]()
立寄り入浴料は1000円でタオル付。
※2024年11月現在、通常の日帰り入浴はやっておらず、事前に予約が必要な送迎付き日帰りプラン(昼食なし3500円・昼食付4500円)のみ
浴場のボリュームを考えると、後ほどには1000円でも十分納得と思ったのでありました。
受付そばの野生の王国のような囲炉裏の間を横目で見つつ。。。
まずは内湯からいただきますか。
混浴浴槽も多い加仁湯だが、内湯は男女別。
先客や後客が少しいた。結果的に貸切状態にできなかったのはこの内湯のみ。
【内湯】
浴槽は数人が入れる規模。
洗い場が結構広い。
これ↓は一部。
というのも他の露天風呂には基本的に洗い場がなく、身体を洗うのはこちら内湯でという仕切り。
なおカランやシャワーから出るのは真湯・真水。
白灰色にやや濁りの湯は源泉名が「加仁湯 崖の湯」。
源泉温度56.3度、pH6.6の含硫黄-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉(硫化水素型)。
成分総計は1.430g/kg。
掘削自噴で151.4リットル/分の湧出量。
この湯を完全かけ流しで使用している。
加仁湯は基本的にどの浴槽も完全かけ流しにしているみたいで、源泉の投入量は調整されている。
訪れたタイミングでの湯の新鮮さという意味ではちょっと時間が経っていたかなという感想。
こちらは湯口に見えるけれども。。。
湯は出ていなかった。
実際はパイプからの浴槽内投入↓。
淡いコクタマゴ臭あり。
そして淡いコクタマゴ味も。
これはこの後に出てくる違う源泉の硫黄泉の方にほぼ共通で、細かな違いは急ぎの立ち寄り入浴レベルではよくわからなかったと先に明かしてしまいます(^^;
いつもは成分の数値などを抜粋するのだけれども、源泉が多いので省略。すみません。
各源泉の詳しい数値はサイトに出ているので、気になる方はそちらをご覧ください。
硫黄泉らしいしっかりとしたスベスベ感があった。
では着衣をし、次の浴場へ移動。
着いたのはロマンの湯と呼ばれるエリア。
【利き湯 ロマンの湯】
源泉違いの小さな浴槽を露天風呂状況でずらっと並べて「利き湯」ができるようになっているという、マニア垂涎の仕切り![]()
昔に泊まった時は無かったと記憶している。
滞在中は他のお客は来ず。
こちらでは5つの源泉が入り比べできるのが売りなのだが、この貼り紙が。
むむ、入れる源泉は3/5か。
しかもどの源泉が不調なのか、その代りどこにどの源泉を投入しているのか明記されてない。
ちょっとやる気がそがれてしまいました(^^;
それぞれの浴槽は男女別という仕切りではなく、混浴といえば混浴。
浴槽が小さいので誰か入っていたら自然と別の浴槽へということになるでしょう。
それでは一番左側から順番に。
【奥鬼怒4号】
浴槽はどれも基本は1人サイズ。
白灰色にやや濁りの湯は源泉名がそのまま「加仁湯 奥鬼怒4号」。この日の投入はそうなのかわからないが!
そうだとしたら源泉温度64.1度、pH6.4の含硫黄-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉(硫化水素型)。
成分総計は1.684g/kg。
動力揚湯で61.6リットル/分の湧出量。
完全かけ流しでの使用。
源泉は浴槽内投入。
風味は内湯(崖の湯)とほとんど変わらなかった。
すなわち淡いコクタマゴ臭と味。
浴感もスベスベしっかり。
ロマンの湯の各浴槽でも入浴半顔写真を撮ったけれども、あまりに羅列になるのでこれも省略。皆さんもそんなに何度も見せられたくないでしょう!![]()
これらの浴槽から見える風景を代表してここで。
下の方に見える建造物はもちろん別の浴場であります![]()
次回の<後編>で投稿予定。
では隣の黄金の湯へ。
【黄金の湯】
こちらも実際はどの源泉が投入されているかわからない状況。
使用できない源泉があるのなら、せめて実際に投入している源泉を明記してもらわないと利き湯ができません。
見た目は奥鬼怒4号とほぼ同じ。少し青味がかっている?いない?
白灰色にやや濁りの湯は源泉名がそのまま「加仁湯 黄金の湯」。この日の投入はそうなのかわからないが!
そうだとしたら源泉温度45.3度、pH6.6の含硫黄-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉(硫化水素型)。
成分総計は1.093g/kg。
動力揚湯で179.3リットル/分の湧出量。
同じく完全かけ流しでの使用。
源泉はこちらも浴槽内投入。
風味はほとんど変わらず。
こちらも淡いコクタマゴ臭と味。
浴感もスベスベしっかり。
その隣の岩の湯へ。
【岩の湯】
こちらも見た目はあまり変わらない。
ちょっと濁りが薄い?そんなに変わらないか。
サイトでは透明になっております。まあ硫黄泉なので色味が都度違うのは承知なのだけれども。
白灰色にやや濁りの湯は源泉名がそのまま「加仁湯 岩の湯」。この日の投入はそうなのかわからないが!
そうだとしたら源泉温度60.8度、pH8.2の含硫黄-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉(硫化水素型)。
成分総計は1.697g/kg。
動力揚湯で8.2リットル/分の湧出量。
同じく完全かけ流しでの使用。
こちらでも風味の相違はわからず。
すなわち淡いコクタマゴ臭と味。
浴感もスベスベしっかり。
ではその隣。
こちらは「ガケの湯」と「たけの湯No.2」が同じエリアに並んでいる。
まずは「ガケの湯」から。
【ガケの湯】
このガケの湯は他よりも明確に熱かった![]()
加水もできないので、まともに入浴ができないレベル。温度は測ってないけれども48度以上はあったかと。
こちらは内湯と同じ源泉。
繰り返しになるけれども、白灰色にやや濁りの湯は源泉名が「加仁湯 崖の湯」。これはさすがに間違いないでしょう。
源泉温度56.3度、pH6.6の含硫黄-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉(硫化水素型)。
成分総計は1.430g/kg。
掘削自噴で151.4リットル/分の湧出量。
やはり完全かけ流しにて使用。
どの湯口も浴槽内投入。これはよいでしょう。
風味はこちらもほぼ同じ。
淡いコクタマゴ臭、淡いコクタマゴ味。
スベスベしっかりな浴感。
見た目からして全く違うのが、この浴槽↑のすぐ隣にある「たけの湯No.2」。
【たけの湯No.2】
浴槽の意匠も違うし、ようやく濁ってない湯。
無色透明な湯は源泉名がそのまま「加仁湯 たけの湯No.2」。これも他と明確に違うので間違いないはず。
源泉温度55.1度、pH6.8のナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉。
成分総計は1.205g/kg。
掘削自噴で45.1リットル/分の湧出量。
加仁湯で唯一硫黄泉でない源泉。
この湯をこちらも完全かけ流しにて使用している。
こちらも浴槽内投入。
ほぼ無臭で僅かに塩味あり。
しっかりとしたスベスベ感は同じくあった。
ロマンの湯最後なので入浴写真を。ひどいけれども!
駆け足でハシゴ湯しているとはいえ、ここまででもすでに自分の内なる湯メーターがなかなか飽和状況(^^;
とはいえ<後編>では残りの浴槽ももちろん巡ります!
加仁湯
栃木県日光市川俣871
0288-96-0311
立寄り入浴料 1000円(タオル付)
※2024年11月現在の立寄り入浴は要予約で送迎付きの日帰りプラン(昼食なし3500円・昼食付4500円)のみ
【内湯・ガケの湯】
<源泉名:加仁湯 崖の湯>
含硫黄-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉(硫化水素型) (低張性・中性・高温泉)
56.3度
pH6.6
成分総計 1.430g/kg
掘削自噴 151.4リットル/分
浴槽で白灰色やや濁り
淡コクタマゴ臭あり
淡コクタマゴ味あり
しっかりとしたスベスベ感あり
完全かけ流し
【奥鬼怒4号】※入浴日に実際投入されていたかは不明
<源泉名:加仁湯 奥鬼怒4号>
含硫黄-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉(硫化水素型) (低張性・中性・高温泉)
64.1度
pH6.4
成分総計 1.684g/kg
動力揚湯 68.6リットル/分
浴槽で白灰色やや濁り
淡コクタマゴ臭あり
淡コクタマゴ味あり
しっかりとしたスベスベ感あり
完全かけ流し
【黄金の湯】※入浴日に実際投入されていたかは不明
<源泉名:加仁湯 黄金の湯>
含硫黄-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉(硫化水素型) (低張性・中性・高温泉)
45.3度
pH6.6
成分総計 1.093g/kg
動力揚湯 179.3リットル/分
浴槽で白灰色やや濁り
淡コクタマゴ臭あり
淡コクタマゴ味あり
しっかりとしたスベスベ感あり
完全かけ流し
【岩の湯】※入浴日に実際投入されていたかは不明
<源泉名:加仁湯 岩の湯>
含硫黄-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉(硫化水素型) (低張性・弱アルカリ性・高温泉)
60.8度
pH8.2
成分総計 1.697g/kg
動力揚湯 8.2リットル/分
浴槽で淡白灰色やや濁り
淡コクタマゴ臭あり
淡コクタマゴ味あり
しっかりとしたスベスベ感あり
完全かけ流し
【たけの湯No.2】
<源泉名:加仁湯 たけの湯No.2>
ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉 (低張性・中性・高温泉)
55.1度
pH6.8
成分総計 1.205g/kg
掘削自噴 45.1リットル/分
無色透明
ほぼ無臭
微塩味あり
しっかりとしたスベスベ感あり
完全かけ流し
2023年9月入湯
※数値は共にR3の分析表より






































