2023年8月末に一人大阪で飲んだり温泉行ったりのお話シリーズ。
いつものようにまずはここまでの行程リンク集からどうぞ。
その1 大阪屋
その2 潮屋 梅田店
番外(妹一家と昼食)そば処 三佳
その3 天然温泉 テルメ龍宮
その4 立ち呑み処 とん両
京橋の立飲みストリートは日曜夕方でもかなり盛況、狙った店はまた翌日に出直す(!)ことにし、京橋駅方面に戻りつつアーケード内からもう1軒。
アーケードにも立ち飲み屋はあるけれども、別に立ち飲み縛りではないんですよ(^^;
グッとくる飲み屋さんならどんな形態でもOK。
先ほどのお店同様下調べは全然せずに選んだのはこちら「明ごころ」。
京橋駅からもより近い立地。
そしてこちらは「南店」とあるように、京橋の中で「明ごころ」はいくつかあるんですわ。
ぼくが調べただけでこのほかに「本店」「本店洋食店」「中店」。他にもあったらご指摘を。
この「中店」は立ち飲みなのだがこの時はまだ存在に気付いておらず、翌年行くことになるのだけれども、それはまたいつの日か
本店洋食店なんてのも気になりますねぇ。
それはともかくこちらの南店に18時半に到着。来るまでにも結構うろうろしておりました。
明ごころ 南店
こちらのお店は反対側にも入口あり↓。
どちらもしっかり表な雰囲気。
そのどちらにもあったのがパネルになったメニュー。
反射で見えにくくてスミマセン。
左上のオススメがどて煮ということで、これは決定。
パネルの下の「店内たばこ…」という文字は、全席喫煙可のこと。
アーケード側の入口から入り、ほぼ一番手前のカウンターへ着席。
店内はもちろん盛況。狭そうだけれどもテーブル席もいくつか。
一見のよそ者としてはとりあえず端に地味に陣取るのが自分の基本。
立ち飲み屋はどちらかといえば一人客が主流(とぼくは思っている)だけれども、やはり着席の居酒屋は二人以上が主流。
この時はカウンターもそんな感じだったか。
ぼくのすぐ隣はアラフォーぐらいのバンド女子の二人組で、その会話が聞かずとも耳に入り、思わず一人でニンマリしそうに
ドリンクメニューはこちら。
表の電飾看板にあった「酒は伏見の明ごころ」というコピーが目に焼き付いたので、その日本酒「明ごころ」を冷で。
先の「とん両」で飲んだのも伏見のお酒(神聖)だったな~。
カウンター内の棚にはその「明ごころ」の一升瓶が。
これは「明ごころ」というお酒が元々あってお店の方がその名前をもらったのか、お店ができて酒蔵に店名のお酒を造ってもらったのか・・・後者でしょうねぇ、おそらく。違ってたらスンマセン。
明ごころの冷、350円。
お銚子で来た。うん、お味もいいじゃないの
このお酒に合うアテは、個人的にはまいどお馴染みの「きずし」を頼んでしまう。
メニュー全体は王道な感じ。ところどころ関東からの者には珍しいものも。
グループできてワイワイ頼みたくなる内容だな~。
きずし、500円。
まずまずな仕上がりだけれども、ぼくは閉業した梅田の大好きな立飲み屋、大御所酒坊のきずしの方が好きだった。
それでもお酒にはさすがによく合う。
次は名物とされていた「どて煮」を注文。
それに合わせて芋焼酎をロックで。
黒白波のロック。
九州に行くと自然と頼むお酒は焼酎になることが多いけれども、大阪の飲み屋ではもしかしたら初焼酎かも。
でもどて煮には合いそうな気がしたんですよ。
実際こちらの「どて煮」、確かに美味しい
450円とそれなりの値段だけれども、まず牛すじが概ね柔らかくありつつ絶妙な歯応え
酒が進む濃厚な味付けなのにくどくない
芋焼酎との相性もバッチリ。
これはオススメです
ごちそうさんでした。
とりあえず京橋探索はこの日終了。
宿のある難波に戻り、〆の麺をやってしまいました
次回はそのお話。
明ごころ 南店
大阪府大阪市都島区東野田町3-5-4
06-6353-309
11時~23時半
2023年8月入店