2022年7月半ばに一人一泊にて廻った群馬の温泉話は今回が最終回。
フラれ続けた2日目も最後は温泉ネタで。
この旅のここまで行程リンク集をご覧ください。
沼田市で焼肉定食をいただいた後は、一か所寄り道してから帰途に就くことにした。
伊勢崎市から始めたこの湯行脚、2日目立寄り湯の成果が上がらなかったので、この際最後も伊勢崎市の未湯スーパー銭湯系施設で〆ることに。
JR伊勢崎駅より北へ約1kmほどのところにある、「伊勢崎 ゆまーる」を目的地とした。
2008年末にオープンしたらしいこちら。
平日の15時20分頃に着いたが、駐車場はなかなかに盛況。
スーパー銭湯系は成長産業なんですね~。
和の雰囲気のエントランスを進み、玄関へ。
伊勢崎 ゆまーる
営業時間は9時~24時。最終入館は23時半。
年中無休とのこと。
スーパー銭湯だがもちろん天然温泉のある施設で、表にも自家源泉と銘打っている。
入浴料は700円だった。※2023年4月現在は平日750円・休日850円
岩盤浴を利用すると料金が違う。ぼくは利用しない。
館内の食堂メニューも充実してそうだったが、焼肉定食を食べた後なのでやはり利用せず。
浴場は階上。
男女別の浴場は入れ替え制ではない(はず)。
男女でサウナの内容が違うようだが、サウナも利用してないのでよくわかりませぬ。
そして予想通り浴室内は撮影禁止。
実際混んでおり、撮影可でも無理な状況だった。
そういうわけで、例によってオフィシャルサイトや紹介サイトから写真を拝借。
男女浴場が入り混じっていると思われます。
まずは内湯。
※写真は紹介サイトより拝借
源泉利用の浴槽もあったと思うがかけ流しでなかったので省略。
内湯の様々な浴槽についてはサイトをご覧ください。
※写真はサイトより拝借
内湯は早々に切り上げて外へ。
露天風呂エリアに源泉かけ流し浴槽があった。
岩風呂↓、この写真の奥にあたる少し高い位置にあるのが唯一の源泉かけ流し浴槽。
写真手前の広い浴槽は循環併用かけ流し。
※写真は紹介サイトより拝借
淡く黄色透明な湯は源泉名が「ゆま~る1号源泉」。
分析書通りなんだけど、ゆまーるでなくゆま~るなのか、まあいいか。
源泉温度45.3度、pH7.93のナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉。
この旅最初に立ち寄った同じ伊勢崎市の「湯楽の里 伊勢崎店」と同じ泉質。
成分総計は2.26g/kg。
※写真はサイトより拝借
この湯を完全かけ流し、温度の低下がある場合は加温かけ流しにて、一段上の浴槽では使用している。
夏の時期だったので加温はなかったと思いたい。
岩風呂的な浴槽には炭酸水素泉らしいクリーム色~茶色のコーティング沈着や、細かなイボイボがあった。
特に湯口のこげ茶色のコーティング沈着がイイ感じ。
※写真はサイトより拝借(一部編集)
淡い粘度臭、僅かにアブラ臭があった。
淡い塩味、淡い粘度味あり。
※写真は紹介サイトより拝借
しっかりとしたツルスベ感が心地よい。
少ないが細かな泡付きも感知。
さらに細かな湯の花が舞っていた。
※写真はサイトより拝借
露天エリアにはほかにも源泉使用の浴槽がある。
※写真はサイトより拝借
だがいずれも加温循環。
※写真はサイトより拝借
こちら↑は寝ころび湯。
ぼくは未体験だが2つある個室の浴槽は源泉かけ流しらしい。
※写真はサイトより拝借
源泉自体は個性もあってかなり魅力的。
源泉至上主義の人(ぼくみたいな人ね)は露天のかけ流し浴槽に入るだけでもこちらに立寄る楽しさはあると思った。
伊勢崎市から始めて伊勢崎市で〆となった2022年7月の群馬の湯シリーズはこれにて終了。
お付き合いありがとうございました。
次回からは未投稿の今年の食べ飲みネタなどをいくつか投稿しつつ、次の温泉シリーズは2022年8月の北陸~長野のお話。
乞うご期待。
伊勢崎 ゆまーる
群馬県伊勢崎市太田町1136-9
0270-75-4126
入浴料 700円 ※2023年4月現在は平日750円(休日850円)
営業時間 9時~24時(最終受付23時半)
年中無休
<源泉名:ゆま~る1号源泉>
ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)
45.3度
pH8.93
成分総計 2.26g/kg
1500m掘削
淡黄色透明
淡粘度臭、微アブラ臭あり
淡粘度味、淡塩味あり
クリーム色~茶色の沈着、細かなイボイボ析出物あり
しっかりとしたツルスベ感あり
細かな湯の花あり
完全~加温かけ流し(露天風呂の上の浴槽のみ)
他に加温循環の浴槽もあり
2022年7月入湯
※数値はH25の分析表より