2022年5月後半に山梨県の温泉を1人で1泊して廻ったお話はこれが最終回。
甲斐市の極上湯、山口温泉の続き。
その前にこの旅の行程リンク集からどうぞ。
ぬる湯の終着点ともいえる山口温泉、実際この行程の最後の湯として相応しいことを再認識。
内湯までを紹介した<前編>に続き、こちら<後編>では露天風呂へ。
山口温泉 <後編>
内湯から露天風呂はもちろんこんな↑外に出る必要はないが、内湯から直接露天風呂へは行けなくなっていた…昔は行けたはずだが、ガラス戸は閉じられていた。
外から見た写真↓。
この写真↑の左奥にあるガラス戸が閉じられていて通行不可能になっていたのだ。
そのために一度脱衣所へ戻る。
この使いまわしの脱衣所写真の青いロッカーの右のガラス戸から外へ。
かなりゆっくり入っていたと思われる先客はぼくが内湯を堪能している間に引き上げ、その後露天風呂もしばらくはぼくが独り占めできた![]()
内湯よりも広いと思われる立派な露天風呂。
大部分に屋根があるため少々天気が悪くともゆっくり浸かっていられる。
使用源泉は内湯と同じ。同じものを再掲。
淡い黄褐色透明な湯は源泉名がそのまま「山口温泉」。
源泉温度36.6度、pH8.1の単純温泉。
成分総計は0.9077g/kg。
敷地内からの掘削自噴で414リットル/分の多量な湧出量がある。
広い露天風呂も余裕で作れる量でしょう。
そして露天風呂でも非加熱で、そのまま完全かけ流しにて使用している。
オーバーフローは一番奥の部分の地味な穴や↓。
それだけではさばき入れないはずで、しっかりとしたオーバーフローロードもあった。
それでは源泉の成分について簡単に。
陽イオンではナトリウムが175.7mgで80.25ミリバル%、次にカルシウム14.4mg、マグネシウム10.7mg、カリウム9.6mg、アンモニウム0.3mg、鉄(Ⅲ)とストロンチウムが0.1mgとなっている。
陰イオンでは炭酸水素が399.2mgで71.32ミリバル%、次に塩化物90.2mg、硫酸2.9mg、チオ硫酸1.3mg、りん酸水素0.6mgとなっている。
完全に重曹泉系の単純温泉。
非解離成分ではメタケイ酸が110.0mg、メタホウ酸が2.5mg。
溶存ガス成分では遊離二酸化炭素が90.1mgとなっているが、お湯の中の激泡はこの遊離二酸化炭素では無いと思われる。
浴槽の温度を測ってみると。。。
35.5度と内湯よりもう少しぬるい。
同じく不感温度であり、永遠に入ってられそうである![]()
湯口は2か所あるように見えた。
お湯の風味の印象は内湯と同じ。
すなわち淡いモール臭、僅かな金気臭、ごく僅かなタマゴ臭。
そして淡いモール泉系の甘味、僅かな金気味、ごく僅かなタマゴ味。
湯口の温度を測ってみると。。。
36.0度と内湯とほぼ同じ。
さすがに浴槽ではわずかに温度が低下している。
もちろんしっかりとしたツルスベ感が心地よい![]()
いうまでもなく露天風呂でもしっかり激泡![]()
あっという間に細かな泡で身体中が泡まみれになる![]()
広い浴槽、どこに入っていてもこの泡付きがあるのであります![]()
内湯同様、どうにも出たくなくなる極楽のぬる湯地獄…変な表現だ![]()
内湯と露天風呂を合わせてたっぷり1時間以上、ほぼ独り占めな感じで楽しませてもらい、旅としては最高の〆湯となりました![]()
これにて2022年5月に廻った山梨の温泉話は終了。
お付き合いありがとうございました。
しばらくは告知や秋頃の食べ飲み話の未投稿分などをやりつつ、年明けには2022年6月の温泉話を始めます。
乞うご期待!
山口温泉
山梨県甲斐市篠原477
055-279-2611
入浴料 600円
9時~20時半
定休日:月曜日
<源泉名:山口温泉>
単純温泉(低張性・弱アルカリ性・温泉)
36.6度
pH8.1
成分総計 0.9077g/kg
414リットル/分(動力揚湯)
淡黄褐色透明
淡モール臭、微金気臭、微々タマゴ臭あり
淡甘味、微金気味、微々タマゴ味あり
しっかりとしたツルスベ感あり
細かな大量の泡付きあり
赤茶色の沈着あり
完全かけ流し
2022年5月入湯
※数値はR3の分析書より

















