2022年5月、山梨の湯をゆるゆると独り一泊で廻ったお話シリーズ。
南巨摩郡の奥山温泉から始めた。
甲府市へ移動し、未だ入れてなかった温泉銭湯「ふじ温泉」を目指す。
駅でいうとJR身延線の南甲府駅の南西300mぐらいのところにある。
14時から営業開始。
数分前のちょいフライングオープンアタックを目指した。
ふじ温泉
すでにオープンしており、この辺のいい加減さは昔ながらの公衆浴場あるあるでしょう。
こちら開業してから50年ほど経つ、温泉銭湯としては中堅どころの歴史だろうか。
入浴料は甲府市の銭湯料金、430円。
この写真↓は帰りに撮ったので脱衣所に人影がある。
でもこの人影、ぼくがフライングして訪れたらすでに浴槽内で目をつぶって入っていた御仁(^^;
一番乗りはできなかった。
とはいえ2番手なので、少しは撮影ができたかな。
浴槽はご覧の3連↓だけでなく、左奥にもう1つ電気風呂があった。
もちろん電気風呂には入ってない、桑原桑原。
ここで一番重要なのは一番右の非加熱源泉浴槽↑。
その前に洗い場の紹介。
年季の入った昭和の銭湯らしい洗い場。
床の沈着が天然温泉使用を物語っている。
カランから源泉が出てたかもしれないが、寄り写真は撮り忘れ。
ちゃんとしたチェックをし直した方がよいかも。
さらに写真に撮れてないが、この他にはスチームサウナもある。
ではその非加熱源泉の浴槽から。
淡い黄色透明な湯は源泉名がそのまま「ふじ温泉」。
源泉温度27.0度、pH7.8の単純温泉。
成分総計は0.4994g/kg。
湧出量は動力揚湯で57.9リットル/分。
非加熱浴槽ではこの湯を完全かけ流しにて使用している。
わりとドバドバなオーバーフローがイイ感じ![]()
浴槽の温度を測ってみると。。。
27.0度とジャスト分析書通り。
洗い場のシャンプー系のにおいで源泉の香りがよくわからなかったが、ごく僅かに金気臭があったか。
僅かな鉄味と淡い甘味があった。
湯口の温度も一応測ってみる。
27.1度とほぼ分析書通り。
自然なスベスベ感があった。
そして灰色や茶色の湯の花も確認できた。
その他の浴槽は源泉を加温・循環している。※電気風呂は完全に未チェック
非加熱浴槽よりも湯の色味は茶色が濃く見えた。
写真↑手前の浴槽がぬるめ加温。
37.6度とほぼ不感温度。
入っている内に途中からジェットがデフォとなった。
奥の浴槽は最初熱かった
46.3度とかなりの高温に加温され、よし!とばかりはいっていると湯口から非加熱源泉が投入された。
その非加熱源泉も途中から加温源泉に変化。
結果的にこの浴槽の温度は42~3度あたりで落ち着いた。
最後に源泉イオンの特徴を簡単に。
陽イオンではナトリウムが75.4mg、以下カルシウムが14.6mg、マグネシウムが8.7mg、カリウムが4.4mgと続く。
陰イオンでは炭酸水素が257.6mgと圧倒的に多く、塩化物の26.3mgと続く。
メタケイ酸は100.5mgとなっていた。
次は一度南アルプス市へ移動し1湯。
ふじ温泉
山梨県甲府市住吉4-13-1
055-235-4255
入浴料 430円
14時~22時
水曜定休
<源泉名:ふじ温泉>
単純温泉(低張性・弱アルカリ性・低温泉)
27.0度
pH7.8
成分総計 0.4994g/kg
57.9リットル/分(動力揚湯)
淡黄色透明
微々金気臭あり(?)
微鉄味、淡甘味あり
自然なスベスベ感あり
灰色や茶色の湯の花あり
非加熱源泉は完全かけ流し
その他は加温循環
2022年5月入湯
※数値はR1の分析書より



















