2022年4月に家飲みしたワインのお話も1つ。
とあるネットのワインショップで5本で1万円という福袋的なセットがあったという話、以前ここ↓でしていたのだが、その時の1本より。
目玉の1本以外はすべて好きなスペインワインだったのだが、今回はその中のこちら、赤線で囲んだヤツ。
スペインの北西部、カスティーリャ・レオン州にあるトロという生産地の「GRAN BAJOZ(グランバホス) TORO 2016」。
ラベルには何かの賞をとったシールが貼られているが、あまりそういうのには重きをおかないことにしている(^.^)
GRAN BAJOZ TORO 2016
このトロで作られるワインは今まで何種類か飲んできたが、どれもとっても濃い。
濃いワインしか作ってないのか、そういうものしか輸入されないのかわからないけど、ぼくの中ではトロ=濃いワインということになっている。
コルク自体はさほど長いものではなかったが、液面と接触する部分はしっかり濃い沈着あり。
使用ブドウはティンタ・デ・トロ。
これはスペインの代表的なブドウ、テンプラニーリョと同じ。
樹齢60年以上のブドウを手摘みにて収穫し、フレンチオークで熟成。
アルコールは14.5%とワインにしては高い。
色はインクのように濃い紫~黒ブドウ色。
抜栓当初から香りはパキーンと開く。
深いプラムのジャムみたいな香りやコーヒー系の大人な香りもある。
樽由来の甘い香りも感じられた。
味わいは深い甘味と共に、フレッシュで凝縮した果実味もしっかり。
余韻は長いがやや暴れた印象もあり、もう少し寝かせた方がよかったのかな。
いずれにせよフルボディで飲み応えがある、まさにトロらしい一本だった。
2022年4月 飲
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この日のアテ、メインはキノコなどソースのハンバーグ。
相方がソースは作っていたが、ハンバーグ自体は市販のもの。
最近はそこそこ美味しいハンバーグがコンビニでも買えるからねぇ。
そしてやはり相方作のポテトサラダいや、菊芋サラダ。
菊芋はイモ科ではないけど、独特の食感はなかなか。
ちょっとワインの濃さを持て余した感はあったけど、美味しくいただけた