2021年3月、フラれ湯にめげず続けた栃木日帰り湯旅のお話はその5。
最初にこれまでの行程から。
その1「那須塩原駅前温泉」
その2「手打 焔」(昼食)
その3「松ヶ峰温泉」
その4「赤滝鉱泉」
矢板市の鉱泉宿、その2は「小滝鉱泉」。
先に通った「赤滝鉱泉」と「小滝鉱泉」の分岐点まで戻る。
あ、これだと赤滝鉱泉の最初の写真とほぼ変わらない…実際は違う写真なのだがほぼ同じだ(^^ゞ
名前も似ているのでお間違え無く。
こちらのお話は「小滝鉱泉」です![]()
看板は「小滝の湯」となっているけど、そちらへGO。
この分岐点からダートをしばらく走ることになる。
それほど荒れたダートではないものの道も狭く、距離も思っていたより長い。
四駆でないのでやや不安になりつつも、やがてそんなダートの先にあるには意外なぐらいの新しい建物が現れた。
一般のお宅のような構えで一瞬違うのかと思ったが、ここが「小滝鉱泉」。
目の前には中川が流れている。
建物は新しいがむろんリニューアルされた後であり、宿としては明治時代から営んでいるらしい。
玄関にはちゃんと看板というより扁額で「小滝鉱泉」とあった。
小滝鉱泉
こちらはもちろん2食付きで泊まれる宿であるが、立ち寄り時に飲食もできるらしい。
訪れたのは15時40分頃。ぼくは入浴のみ。
その立ち寄り入浴料は500円。
立寄り可能時間は10時~17時となっていた。
ロビーには明治時代の分析表(効能表)が掲げてあり、宿の歴史が思い知れる。
浴場は男女別に内湯が1つずつ。
ゆっくり過ごされている先客、そして後からも入浴客が来て、独り占めはできなかった。
この立地を思うと人気の高さが分かる。
脱衣所にあった入浴時間は宿泊客向けだろう。
常に燃料費がかかる鉱泉の場合、これでも入れる時間はある方かもしれない。
では浴室内へ。
これ↑は帰り間際に浴槽の蓋が元に戻されたところを撮ったもの。
鉱泉の浴槽としてはなかなか広めだろう。
奥のガラス戸は露天風呂があるような気がするが。。。
もちろん浴槽はなく、涼みに出られるぐらいか。
沸かしの鉱泉に燃料が嵩む露天風呂は非効率。なくて正解。
洗い場はシャワーも使えるが、源泉は出なかったはず。
といっても少し風味があるような気もしたが、源泉の湧出量が1.5リットル/分(自然湧出)とのことだから、洗い場に回す量はないだろう。
さて常連さんっぽい先客が浴槽の蓋を全開にしないで使用していたので、そのままそれに倣うことにする。
浴槽で黄茶色やや濁りの湯は源泉名がそのまま「小滝鉱泉」。
源泉温度17.8度、pH3.7の、メタケイ酸の値での温泉法の温泉。
そのメタケイ酸の値は124.9mg。
成分総計は0.532g/kg。
使用法としては加温循環併用セルフかけ流しって感じだろうか。
茶色っぽい沈着は随所に目立つ。
源泉の出るカランは加温と非加熱の2つあった。
向かって左が加温、右が非加熱。
当然まずは非加熱をチェックさせてもらう。
源泉の状態では無色透明。
数値を簡単にチェック。
陽イオンではカルシウムの43.6mg、アルミニウムの18.3mg、ナトリウムの10.6mg、マグネシウムの9.0mg、第2鉄の6.2mgと続く。
陰イオンでは硫酸の306.7mgがほとんど。次点が塩素の6.2mg。
そして遊離成分でメタケイ酸が124.9mgとなる。
淡い金気臭があるようなないような。
淡い酸味は感じた。
顔アップ、スミマセン。写真小さ目で。
キシキシ感が大半で、スベ感が少し。
浴後はスベスベ、ホカホカとなった![]()
この後3つめの鉱泉宿「寺山鉱泉」へ向かったが、コロナ禍で休業中だった(2021年3月のこと)。
他のフラれ湯と共に、また再チャレンジしようと思う。
以上で2021年3月の栃木日帰り旅はもう終了。
まだ他の湯に立ち寄ることもできたが、この日はフラれが多かったのでさっさと撤収。
夕食はコンビニサンドを車で走りながら食べるという味気無さだったが、久しぶりの湯旅は楽しかった。
次の温泉話は2021年3月末の長野と岐阜の湯、やはり一人で。
長野は普段行かないエリア、岐阜は以前も泊まった有名温泉地の別の宿に2食付きで宿泊。
例によって最近の飲食ネタを挟んだのちに展開予定。
乞うご期待。
小滝鉱泉
栃木県矢板市平野1618
0287-43-0941
立寄り入浴料 500円
10:00~17:00
<源泉:小滝鉱泉>
メタケイ酸の値で温泉法の温泉
17.8度
pH3.7
成分総計 0.532g/kg
1.5リットル/分(自然湧出)
源泉で無色透明
浴槽で黄茶色やや濁り
ほぼ無臭~淡金気臭少し
淡酸味あり
キシスベ感あり
加温循環併用セルフかけ流し
2021年3月入湯
※数値はH23の分析表より





















