さてさて、ようやく2020年夏の会津から長野へ移動した湯旅シリーズ、再開。
2泊目の野沢温泉のお話が続く。
これまではこんな感じ。
初日の福島は会津の投稿はぜひこちらのリンク集をご覧あれ。
野沢温泉の最大の魅力と言ってよいのが外湯巡り。
無料(寸志)の外湯が13、有料の立寄り施設が1つある。
去年に8湯ほどブログアップしたが、今回は残りの5湯を投稿(有料のは今回訪れず)。
去年のときにも触れたが、野沢温泉の外湯は江戸時代から続く独特の「湯仲間」というシステムで管理されている。
基本的に無料開放されているが寸志を入れる賽銭箱も備えられている。
ぼくは必ず100円玉を持ち歩き、100円ずつであるが入れさせていただくことにしている。
なお最近になって野沢温泉の外湯は全て浴場内が撮影禁止になったと聞いた。
ぼくが訪れたときにも浴場によってはOKのところとすでに撮影禁止となっていたところがあった。
撮影禁止だった浴場については、撮影できたときの写真を載せて対応させていただく。
野沢温泉街の観光スポットの一つが天然記念物とされている麻釜(おがま)。
大釜・丸釜・茹釜・竹伸し釜・下釜という源泉湧出地が釜に例えられている、源泉マニアとしては訪れない理由がないスポットだ![]()
ただし直接の利用ができるのは野沢温泉村の村民のみ。
一般の観光客は中へ入ることができない。
まあ8~90度の源泉がむき出しで湧いているし。
地元の人は、この麻釜で野沢菜など野菜や卵を茹でたりしている。
ぼくが泊まった宿で食べた温泉卵もこちらで茹でたものだそうだ。
こちらを訪れたときは、麻釜に雀の子が飛び込んでしまったと管理の人が対応していた。
可哀そうだがありそうなことである。
さて、この麻釜に一番近い外湯が「麻釜の湯」。
こちらは「おがま」と読まず「あさがま」と読むらしいから面白い。
外観に風格はあるが、野沢の外湯にしては簡素な造りな方だろうか。
建物には「麻釜湯」と表記されているが、観光協会などでは「麻釜の湯」と紹介しているのでそちらを採用。
野沢温泉 麻釜の湯
そう言うわけで、女湯入口の横にある賽銭箱にぼくは100円を投入。
入浴可能時間は基本的に外湯共通で、5時~23時(冬期は6時~23時)。
なおこちらはこのときに訪れた時点で浴場内撮影禁止となっていた。
なのでそうなる以前の写真から紹介。
必然的に内容も簡素になってしまう(^-^;
脱衣所は浴場一体型だった。
三段の棚の上二段にプラスチックの籠が置かれている。
鍵のかかる小さな貴重品入れもあり。
洗い場スペースにはカランなどはない。
無色透明な湯は、源泉名が「丸釜、茹釜、竹伸し釜、下釜、御嶽の湯混合」。
麻釜で湧出している源泉とほぼ一致し、広く配湯されている源泉だ。
源泉温度は77.0度でpHは8.8。
成分総計1.059g/kgの、含硫黄-ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉となる。
総硫黄は5mgほど。
こちらを常時加水してのかけ流し使用。
訪れた際は浴槽で44~45度ぐらいだった。
なおさらに湯口の左にある蛇口からセルフで加水することもできる。
コクのあるタマゴ臭とコクのあるタマゴ味がする。
しっかりとしたスベスベ感があった。
野沢温泉 麻釜の湯
長野県下高井郡野沢温泉村豊郷8759
無料(寸志を入れよう!)
5:00~23:00
※11月~3月は6:00~23:00
無休
<源泉名:丸釜、茹釜、竹伸し釜、下釜、御嶽の湯混合>
含硫黄-ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉 (低張性・アルカリ性・高温泉)
77.0℃
pH8.8
成分総計 1.059g/kg
無色透明
淡コクタマゴ臭あり
淡コクタマゴ味あり
しっかりとしたスベスベ感あり
加水かけ流し
2020年8月入湯
※数値はH26の分析表より








