野沢温泉 げんたろう屋 <温泉編> | 温泉×酒÷音楽≒テディ熊谷

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サックスやフルートを吹くテディ熊谷のブログです。基本的に自分の忘備録の為の温泉日記が中心です。参考になれば幸いですが知識を張合うつもりはありません。酒&食話、もちろん音楽も取上げます♪ ※各投稿内容は訪問年月を確認願います。情報が古くなっている可能性あり。

2020年8月頭の温泉旅行は2日目。

長野の野沢温泉に来て、げんたろう屋にチェックイン。

朝食なども紹介した。

そのときのことはこちらより。

今回はいよいよ<温泉編>となる。

 

 

野沢温泉 げんたろう屋 <温泉編>

 

 

 

浴場はエレベーターで一番下の階。

なおこちらの宿は、日帰り入浴、立寄り入浴はやっていない。

 

 

この「のみ不可」は宿泊先を選ぶときの大きな要因となる。

 

浴場の前には休憩所のホールがある。

 

 

そして暖簾には有名な「湯」の文字。

野沢温泉に縁があった岡本太郎の書だ。

 

 

ご存じ岡本太郎信望者のぼくとしても彼の書は大好きで、この文字もホント素晴らしいと思う。

昭和49年に仕事でこの地を訪れてからは頻繁に通うようになり、平成3年には野沢温泉村初の名誉村民になったそうだ。

46才からスキーを始めたことでも有名だが、野沢温泉のスキー場にもよく来ていたらしい。

 

太郎コーナーが少しあった。

 

 

さて、浴場へ向かおう。

 

 

夕、夜、夜中、朝と入ったが、全て独り占め状況。

なお写真は色んなタイミングのものが混在しているのであしからず。

 

浴場は大きめが檜造り、小さめが石造りの2つあり、ぼくが訪れたときは男湯が終始檜造りの方。

女湯が石造りで固定されていた。

できれば入れ替えて欲しかったな~。

 

その檜造りの浴場は脱衣所からして新しい木材による美しい造り。

 

 

洗面所も木のテイストが色濃い。

 

 

肝心の浴槽が檜臭など素材臭が強かったらぼくは苦手なのだが、幸いにもそんなことはなかった。

 

浴槽は大きな浴槽の中に仕切りを作って温度差を設けているスタイル。

向かって右の湯口がある方が熱く、左側がぬるめ。

 

 

宿のサイトでは湯の白濁を謳っている(季節によっては濁らないともしてある)が、このときは濁りなし。

ぼくは通常濁るとされる湯が濁ってないときの状態の方が好きだったりするので、これはラッキーニコニコ

 

浴場から入口を見ると、木枠の大きなガラス戸や窓もステキで開放感がある。

 

 

洗い場スペースもそこそこの広さ。

カランが黒ずんでいるのが硫黄泉の浴場らしい。

 

 

洗い場のカランからは源泉でなく真水、真湯がでる。

 

それではしっかりお湯の観察を。

 

 

無色透明な湯は源泉名が「滝の湯」。

源泉温度73.4度pH8.3単純硫黄温泉

成分総計0.897g/kg

総硫黄を計算すると、34.1mgほどとしっかりとした数値。

 

さて、こちらの宿は「自家源泉の宿」と名打っている場合もあり、サイトのトップにもそのような表記は見えるが、温泉の話のところでは自家源泉を強調していない。

そして分析書の表記に従うと、少なくとも共同浴場の「滝の湯」とは同じ源泉を使用していることになる。

しかしそれぞれの湯の色はかなり違い(滝の湯は緑色系だった)、まあ硫黄泉の色は使用状況で変化するのでこれも何とも言えないが、実感としてはよくわからないというのが正直な感想(^-^;

宿のご主人に確認し忘れてしまった。。。

大きな温泉地の使用源泉はホント、謎が多い(ように思う)。

可能性としてもしかしたらこちらの自家源泉を共同浴場の方に分湯しているかもしれないのでこれ以上の言及はしないが、少なくともこの浴場のみで使われている源泉というわけではなさそうだ。そういう表記もないし。

いずれにせよそんなことは源泉自体が持つ内容には関係ない。

正しいことが分かったら、内容を訂正予定。

 

この熱い源泉を、基本的には加水なしで完全かけ流しにて使用している。

 

 

かけ流しに対するこだわりは、浴槽の上にもしっかり表記されていたニコニコ

 

 

一応浴槽には加水できる黒ずんだ蛇口があった。

 

 

ぼくが入っている間は使用されていたことはなかった。

 

 

さて、この状態で向かって左のぬるい方の浴槽から温度を測ってみると。。。

 

 

42.5度とまさに適温。

野沢の共同浴場ではほとんど出会えない快適温度であるにひひ

 

 

とは言え、やはり湯口に近い方、より源泉温度に近い方に入りたいのは湯バカの習性(^-^;

 

熱い方の浴槽の温度を測ってみると。。。

 

 

47.1度と、まあ共同浴場なみ、あるいはそれ以上の温度となっている。

まあ野沢はこうでないとと思いつつ、加水こそしないがここは無理することなく湯もみをしよう。

その結果。。。

 

 

46.2度と熱めだが何とか入って楽しめる温度となった。

 

では湯口で源泉の風味を観察。

 

 

コクのあるタマゴ臭がまさに野沢の湯だニコニコ

 

 

白い湯の花が沈着している感じもよい風情。

源泉はコクのあるタマゴ味がする。

苦味も少し感じた。

 

湯口の温度を測ると。。。

 

 

源泉温度からは10度ほど下がっているものの、62.8度とかなりの高温。

それでいて加水なしのこだわりが嬉しい。

 

 

しっかりとしたスベスベ感がある。

そして灰色の綿状の湯の花が多数舞っていた。

 

 

自家源泉かどうかは置いておくとして、ステキな源泉を完全かけ流しでゆっくり入り倒せるこの浴場はやはり相当に値打ちあり。

共同浴場の「滝の湯」にも行ったので、後日予定しているその投稿内容とも比べていただきたい。

 

それではそんな共同浴場を連ねる前に、温泉街やフラっと寄ったバー、そして部屋飲みした日本酒の話などを展開予定。

 

 

 

野沢温泉 げんたろう屋


長野県下高井郡野沢温泉村豊郷9539
0269-85-2256
一泊朝食付き 7700円+入湯税

立寄り入浴不可

 

<源泉名:滝の湯>

単純硫黄温泉 (低張性・弱アルカリ性・高温泉)

73.4度

pH8.3

成分総計 0.897g/kg

無色透明

コクのあるタマゴ臭あり

コクのあるタマゴ味、やや苦味あり

しっかりとしたスベスベ感あり

灰色の綿状の湯の花多数あり

完全かけ流し

 

2020年8月入湯

※数値はH18の分析書より