しばらくお休みしていた川口の麺パトロール。
2020年の8月末頃、最近はどうなっているのだろうと軽く調べてみたら、JR川口駅近くでぼくが見つけただけで4店も新規オープンしていた。
ならばと9月に入りその4店を昼食として、適当に間を置きつつ順に訪れることにする。
まず1番目に訪ねたのが川口駅の東口からだと徒歩で数分のところ。
以前は確か和食店があったと思われるところに8/19にオープンしたのが、「麺屋 さのいち」。
麺屋 さのいち
名前からは佐野ラーメン系なのかと思わせるが、特にそういう説明書きはなかった。
佐野ラーメンなら川口でなく浦和エリアだが、以前に行った「佐野ラーメン たかの」は美味しかったな~。
実は川口ではないが比較的近くでもう一軒目を付けている佐野ラーメンの店があるのだが、そこも追々行かねば。
…話がそれた。
お祝いの花に飾られた中、営業案内をご覧あれ。
11時半~15時、そして17時半~22時と、通し営業ではないがなかなか長い時間やっている。
定休日は火曜。
店の外にメニュー看板があった。
まず最初は迷いなく左上の「さのいちラーメン」でしょう。
まだ暑い時期だったから冷やし檸檬ラーメンも気になったが、初志貫徹。
店内に入り、券売機でももちろん左上。
「白だしの効いたあっさり優しいさのいちラーメン(並)」、650円をポチ。
券売機にスープの味の具体的な説明までしてあるのは珍しい。
訪れたのが12時15分ぐらいとまさにお昼どきだったので、店内は半分とちょい埋まっていた。
この写真↑の人だけでなく、女性客も多かったのも印象的だった。
卓上にもメニューはある。
「白だし香る、優しいスープのラーメンです。大将が毎朝仕込む、ホロホロ溶けるチャーシュー入り。…」
隣の玉子とじラーメンというのもなかなか珍しそう。
玉子とじとなればビジュアル的にはニュータンタンメンを思い起こすなぁ。
メニュー裏には写真が。
これらの他にドリンクメニューがいくつかあるわけだ。
ビールはサッポロラガー、すなわち赤星とはいいじゃないか
このときは飲まないモードであった。
卓上は一般的。
おろしニンニクを含め、結局何も使わず。
5分もしない内に、さのいちラーメンが到着。
ビジュアル的には佐野ラーメン?…そんなに詳しくないので判断はお預け。
麺の感じはそれっぽいが。
そしてスープから。
鶏ガラベースであるが、確かに白だし感がかなりあるぞ
この白だし感は、関西出身として思わずうどんが食べたくなるレベル
あ、このスープなら確かに玉子とじは合うだろうと直感。
麺は平打ちの縮れピロピロ麺。
青竹で打ってるかは不明だが、佐野ラーメンっぽい麺だろう。
程よい硬さの食感で、十分美味しい麺。
チャーシューは説明みたいにホロホロとは溶けない。
普通に豚肉感がしっかりあり、オーソドックスなチャーシューに思えた。
ホロホロしてないが、悪くない。
佐野ラーメンか否かは分からず、まあそれは別にどうでもよいことであり、結果的にぼくは好きなスープと麺だった。
ごちそうさまでした!
麺屋 さのいち
埼玉県川口市本町3-2-7デュアルコート川口ウエストビュー1階
048-290-8822
11:30〜15:00/17:30〜23:00
※ラストオーダーは各30分前
火曜定休