※十谷温泉「源氏の湯」は2019年9月に閉館しました
十谷上湯温泉「源氏の湯」、<建物編><食事編>に続き、いよいよ温泉編。
まずは内湯の2つから。
共に24時間入浴可能となっている。
こちらの宿、内湯2つはそれぞれ男女入れ替え制となっている。
チェックインが17時過ぎと遅かった我々、夕食後に男女が入れ替わってしまうため、食事前にどうしても最初の男湯「ぶんぶく風呂」へ入っておかなければならなかった。
十谷上湯温泉 源氏の湯 <温泉・内湯編>
ぶんぶくの湯の手前にある待合スペース?のテーブルには囲炉裏がきってあった。
ぶんぶくと言うだけに、すでに茶釜らしきものが![]()
これだけ大きな暖簾、男女入れ替えも間違えることはないだろう。
今回はどの浴槽もいつも貸切状況。
では浴場内へ。
浴槽が2つ並んであるが、あえて壁を設けているセンスが気に入った![]()
壁の向こうから見ると。。。
ぶんぶく茶釜の世界観ではないだろうが、なかなかムードのある浴場である![]()
洗い場はそれぞれの浴槽側に2つずつ。
カランから出るのは真湯。
では入口から左側の浴槽から。
こちらは非加熱源泉をそのまま完全かけ流しにて使用している浴槽。
すなわち我々的にはいきなりメイン浴槽である![]()
以下露天を含め出てくる浴槽は全て同じ源泉「十谷上湯温泉 源氏の湯」が使用されている。
湧出量は動力揚湯だが44.8リットル/分。
茶色っぽい沈着もステキだ。
珍しい茶釜湯口![]()
無色透明な湯は、カルシウム・ナトリウム-塩化物温泉。
源泉温度は分析表では28.2度、pHは9.3となかなかのアルカリ性。
成分総計は5.26g/kg。
浴槽で実測26.7度であった。
冷鉱泉ではないが、不二ホテルなみの冷たさである![]()
風味がなかなか特徴的。
香りは淡いがコクのあるタマゴ臭とゴム臭あり。
カルシウム主体と思われる強い苦味が強烈で、塩味と淡いタマゴ味もある。
エグ味という表現になるのか、カルシウムの苦味だけではない。
浴感はキシキシ系。
アルカリ性で炭酸イオンも12mgあるが、スベスベ系の印象ではない。
泡付きはありそうだったが、ほとんど確認できなかった。
ではお隣の浴槽へ。
こちらは2段階の加温した源泉をやはりかけ流しにて使用している。
加温しても源泉由来の沈着はしっかり。
こちらも同じく茶釜モチーフの湯口。
その右側に小さな木の湯口が見えるだろうか。
この小さい方がより高く加温されており、メインの湯口は中高温に加温されている。
やはり非加熱源泉浴槽が30度を切っていると、隣の加温浴槽は貴重だ![]()
交互入浴がなんとも気持ち良い。
記念の3ショットも載せておこう。
もちろん非加熱源泉の方の浴槽で![]()
それではもう一つの内湯浴場、「ながめ風呂」へ。
ながめ風呂は夕食後からチェックアウトまでが男湯だったので、夜と朝の2回行った。
どちらも貸切状況で撮影したが、明るい朝の画像から紹介。
ぶんぶく風呂よりも一つ階上にある。
朝食前、7時半頃に到着。
開放感のある広い脱衣所。
もちろん貸切。
この時間はぼく一人で訪れた。
湯気の籠りが若干あるが、広い窓は屋内の浴場としては開放感がバツグン![]()
窓の外には露天風呂へ行く吊り橋が見える。
ということは、吊り橋からこちらの浴場内も見えるということだ![]()
女性は注意![]()
洗い場スペースも二か所、広くとってある。
同じくカラン・シャワーから源泉は出ない。
浴槽は3つ連なる形。
写真↑手前が非加熱源泉の浴槽。
一番奥が加温した熱めの浴槽で、それぞれに挟まれて中和された温度になっているのが真ん中の浴槽である。
全ての浴槽でしっかりかけ流し![]()
オーバーフローは多くはないものの湧出量に見合った投入量の結果であり、利用客が少なかったせいか新鮮さもしっかり。
なおブレンドされている真ん中の浴槽への湯は、上面のオーバーフローだけではなく。。。
浴槽の境の下にある四角い隙間↑からも湯が行きかう仕組みになっていた。
ではこちらでもメインになる、向かって左の非加熱源泉の浴槽から。
使用源泉は先述通り同じなので詳細は上の方で確認願う。
源泉温度28.2度の非加熱だが、真ん中の浴槽からのオーバーフローの戻しもあるため、もう少し温度は高く、ぶんぶく風呂の非加熱源泉よりかは入りやすかった。
オーバーフローからの茶色系の沈着もよい塩梅![]()
窓に沿った樋のような湯口からの源泉は、やはりエグ味のある個性的な湯![]()
寝起きの目も覚める、非加熱の源泉・・・その割には眠そうな顔だ(^_^;)
次は向かって右の高温浴槽へ。
高温と言っても燃料を無駄に熱くしていないので入りやすい。
ぶんぶく風呂の加温浴槽と同じく、湯口は大小2つ。
メインの勇ましい沈着の方が、中高温に加温した湯口。
左の小さい方がより高温に加温した源泉湯口。
前の晩もこの朝も、やはり交互入浴がたまりませぬ![]()
ぶんぶく風呂にない(露天にもない)、非加熱源泉と加温源泉をブレンドした浴槽が、真ん中のそれ。
これがまったりとしたぬる湯になっており、何とも心地よい![]()
もちろんかけ流し。
思わずこんな写真も撮ってしまった![]()
次はこの宿の名物でもある露天風呂の浴槽2つ。
十谷上湯温泉 源氏の湯 ※十谷温泉「源氏の湯」は2019年9月に閉館しました
山梨県南巨摩郡富士川町十谷4249
0556-27-0224
旧館和室・平日割引きで 一泊二食11500円+税
<源泉:十谷上湯温泉 源氏の湯>
カルシウム・ナトリウム-塩化物温泉 (低張性・アルカリ性・低温泉)
28.2℃
pH9.3
成分総計 5.260g/kg
44.8リットル/分(掘削・動力揚湯)
無色透明
淡コクタマゴ臭、ゴム臭あり
強苦味、塩味、淡タマゴ味、淡ゴム味、エグ味あり
キシキシ感あり
完全かけ流し・加温かけ流し
2017年10月入湯
※数値はH29の分析表より





































