十谷温泉「山の湯」からまた下部温泉に戻る。
また後程十谷温泉に行くのに(^_^;)
宿泊した源泉館の手前、創業明治8年、見た目も歴史を感じる宿「裕貴屋」が目的地。
以前は大市館という名の宿だったが現在は裕貴屋。
サイトでは大市館裕貴屋と表記しているので、ここではそれに準じる。
こちらのお宿、通常は立寄り入浴が不可。
ただし「まっとうな温泉」の手形だと立寄りができる
※2017年10月時点
久々にまっとう本、大活躍だ。
下部温泉 大市館 裕貴屋
到着したのは14時前。
大変快く受付をしていただけた。
非常に感じのよい対応に感動である![]()
なおサイトによると、下部温泉駅からだとロールスロイスで送迎してくれるとのこと![]()
こちらのお宿、源泉館と同じく足元湧出の自家源泉を持つことでも有名![]()
その他に配湯の源泉も引いている。
館内はリニューアルされ、和モダンな感じが居心地よい。
源泉館とは別の意味で宿泊したくなる。
まず目指すは足元湧出の浴場、洞窟風呂。
当然階下にある。
さりげなく置かれたワインのボトルをチェック![]()
山梨らしくオリジナルワインがあるそうだが、これがそれなのかは不明。
白いトンネルを抜けると浴場入口。
浴場へのアプローチはやっぱりドラマチックな方がドキドキ感が増しますなぁ![]()
岩風呂と書かれた暖簾をくぐると男女別の入口がある。
源泉館と違い、こちらは混浴ではない。

モダンな雰囲気だが、あくまで湯治のための温泉と謳っている。
浴場のおごそかな雰囲気も素晴らしい。
浴場は白い玉砂利と畳が敷かれており、葦簀の間接照明とむき出しの岩肌の対比も美しい。

浴槽は思っていたのよりも小さいが、湯治でゆっくり浸かるとなると同時に数人以上がゆったり入れる規模。
岩盤を見上げてみると・・・
源泉らしきものが染み出していた![]()
見上げると天井に自然光をとり入れる窓が。
では浴槽へ。
無色透明の源泉は源泉名「裕貴屋 洞窟岩風呂」。
源泉温度30.8度、pH8.5のアルカリ性単純温泉。
成分総計は0.419g/kg。
数値はさすがに近くの源泉館の岩風呂に似ている。
足元からの自然湧出量は11.1リットル/分。
もちろん加温なしの完全かけ流しにて使用される。
オーバーフローは多くはないが、湯はもちろん新鮮極まりない。
湧出量に見合ったサイズの浴槽と言えよう。
写真↑だと分かりづらいが、スノコの隙間からプクプクと源泉が湧いてくるのだ![]()
ほぼ無臭で淡い甘味がある。
タマゴ系の風味は感じられなかった。
自然なスベスベ感がある。
キシっとした引っかかりも少し。
白や茶色の湯の花が多量舞っていた。
そして泡付きも多量ではないが、あり![]()
炭酸水素イオンが12.9mgなのに対し、硫酸イオンが180.2mgあり、硫酸塩泉系の単純温泉だ。
記念の3ショットを1枚。
貴重な足元湧出湯、ありがとうございました。
なおこの浴場には加温した浴槽もある。
こちらではキシキシ感が少し強くかんじられた。
では一度着衣をし、別源泉も使用している浴場「七福七宝の湯」へ。
こちらも階下となる。
やはり男女別。
こちらも終始貸切状態だった。
それでは浴場内へ。
3人ぐらいまでの浴槽規模。
源泉館の本館浴槽と同じように湯口が2つある。
洗い場はこじんまりと2+1セット。
僅かにささ濁った湯は、源泉館の本館でも使用していた下部温泉の新しい共有源泉「しもべ奥の湯 高温源泉」使用となっているが、2つの湯口からはそれぞれ違う湯が出ている。
使用方法は残念ながら循環。
新湯も足されており、オーバーフローも少しあるので循環併用かけ流しとなるのか。
新源泉は、源泉温度49.4度、pH9.4のアルカリ性単純温泉。
成分総計は0.9028g/kg。
コクのあるタマゴ臭、コクのあるタマゴ味がある。
浴感にはメモがなかった。
循環なので省略。
やはり洞窟風呂の足元湧出浴槽が非常に素晴らしい。
そこにゆっくり浸かれたことで大満足であった![]()
下部温泉 大市館 裕貴屋
山梨県南巨摩郡身延町下部48
0556-20-3130
立寄り入浴不可
まっとうな温泉の手形で無料
【洞窟風呂】
<源泉:裕貴屋 洞窟岩風呂>
アルカリ性単純温泉(低張性・アルカリ性・低温泉)
30.8℃
pH8.5
成分総計 0.419g/kg
11.1リットル/分(足元自然湧出)
無色透明
ほぼ無臭
淡甘味あり
泡付きあり
スベキシ感あり
完全かけ流し
【七福七宝の湯】
<源泉:しもべの奥の湯 高温温泉>
アルカリ性単純温泉
49.4度
pH9.4
微ささ濁り
コクのあるタマゴ臭あり
コクのあるタマゴ味あり
循環(併用かけ流し)
2017年10月入湯
※数値はH24、H28の分析表より
































